GRADOでRS-1の上というとPS-1という特別モデルがありました。
こちらに同じくPS-1を販売していたトッドさんがHead-Fiメンバーの一人にあてたGS-1000とPS-1の比較コメントが紹介されています。
http://www6.head-fi.org/forums/showpost.php?p=2081901&postcount=15
「低音はPS-1より量感は少ないが質的により良くPS-1ほど前に出るわけではない、より軽く快適でそしてより安い。
またGS-1000にはPS-1に欠けている広い音場がある。PS-1にはロックに向いた荒々しいエネルギッシュなところがあるが、GS-1000はよくコントロールされていて"ロックを含む"あるゆる音楽に向いている」ということです。
(rawはふつう"生の"とか"加工前の"という意味ですが、ここは"荒削りの"という感じだと思います)
この辺は名前だけでなく音のつくり的にもやはりJoe叔父さんのHP-1000を意識しているようです。ただしHP-1000よりももっとアクティブなものとなっているでしょう。K701もそうですが、バランスの良さとアグレッシブさの両立というのも最近のフラッグシップクラスのテーマといえるのかもしれませんね。
Music TO GO!
2006年04月27日
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