今日は昼から浅草で年一度開催される恒例の浅草流鏑馬を撮りに行っていました。
そちらはこの写真ブログでご覧ください。
浅草からの帰りに湯島に寄ってレフィーネ&アネーロで行われた村田のスーパーツィーターの試聴会に参加しました。スピーカーはDaliのHelicon400とYBAのCDPとアンプです。
http://www.murata.co.jp/speaker/index.html
ここでは村田のES103と105を比べるという珍しいこともしました。中のユニットは同じですが、やはり音は違いますね。
105の方はいかにもスーパーツィーターをつけたという感じで効果は分かりやすいんですが、ちょっと硬質感があります。
103の方は自然でちょっと聴くとスーパーツィーターがついていないような気さえしますが、外すとぱっと音が薄く物足りなくなるのが分かります。隠し味のようなものと考えてもよいかもしれません。
ベースにしていたHeliconも音は良いんですが、こうして比較するとスーパーツイーターの効果はよく分かります。音の実体感とか厚み・艶の部分ですね。
何回か書いたようにスーパーツイーターはずっと懸案ではあるのです。今回はなんと自宅試聴ができるということで、この機を逃すまいとさっそく申し込みをしたら、お持ち帰りで即貸してくれました。うちのディナウディオの25周年モデルにはES103の方が合いそうだったのでこちらを借りました。
と、いうわけでここにありますので一週間楽しみたいですね。
このほかにはパストラルシンフォニーさんのこの前書いた新作のスーパーツイーター付きフルレンジの試聴を行いました。
今回はこれも何回か書きましたがトライオードのEL34PPのTRV35SEを使いました。さすがに真空管はシャンソンなんかの女性ヴォーカルは独特の味があります。
このスピーカーに関してはスーパーツイーターによる音の腰の強さもさることながらフルレンジらしい音の広がりもなかなか魅力的と思いました。
かなりテスト的な鳴らし方もしましたが、アンプの方もきっちり駆動していました。まあスピーカーが小さいというのはまとめやすいというシステム的な利点もありますね。
それとソナスの新作でアマティ・オマージュの後継であるアマティ・アニバーサリオを初めて聴きました。
さすがに特に弦楽部は聞き惚れてしまう音色の美しさと豊かさは健在ですが、アマティ・オマージュよりはややかっちりとしているような気がします。それと芸術的なアマティ・オマージュの仕上げに比べると、やや機械的な表面仕上げのように思えますね。
いつかはアマティ...
Music TO GO!
2006年04月15日
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こちらに再投稿。
私もスーパーツイーターコンサートに行ってきました。
今までミニコンポしか聴いたことのない駄耳で試聴会も初参加。
最初はドキドキしましたが試聴会って楽しいですね。
癖になりそう。
村田さんのデモはスーパーツイーターの効果と自社製品比較試聴とな。
広域の伸びというより全体がまろやかになったような気がしましたが
私の駄耳では価格以上の効果があったようには思われず・・・
違いが分かるお耳をお持ちのようで羨ましい。
Helicon(800?)はちとうるさくありませんでした?
パストラルシンフォニーさんのスピーカーは良い鳴りっぷりでしたね。
ミニスピーカーとは思えないほど朗々と鳴って箱の仕上げもステキ。
グッと購入意欲が湧きましたが値段がねぇ〜
値段相応にお金が掛かっているのが分かりますので仕方ないか。
アンプもプレイヤーも揃えないといけないもので恐ろしい。
シャープの1bitアンプなんかと合うのかしら?
踏み込んではいけない世界の扉を開いた馬鹿者のこれからが心配・・・
ですのではるおさんの聴いた結果で正しいと思います。効果は人それぞれですが、パストラルシンフォニーさんのが良いと感じたのであれば意外と合っているのではないかと思います。
最後に鳴らした大きいのも良いけど、パストラルシンフォニーさんのはどれもいいですね。
きょうのほかの成果はアンプ探しで、期待していたカインA-55Tにいまひとつ納得できず見送った代わり、UNICO-Pが思いのほか良くて欲しくなりました。特にリモコンつきなのに感触の良いボリュームが◎。(笑)
しかしまだ残っていたということは結局だれも借りなかったということでしょうか(爆)
MINIMAも古き良きソナスの音なのでしょうけれども、105との組み合わせもなかなか面白そうですね。
この辺のアンプをお探しでしたら、それこそTRV35SEなんかは良いのではないでしょうか。
スーパーツィーターですかぁ......。いつかはそういうものにも手を出してみたいですが、効果が僕に分かるかどうか。一度試聴してみたい気はしますね。
そういえば、1階にあった、ソナスが、どうも見覚えがないので店員さんに訊いたら「アマティです。」といわれたのですが、こんな色だったっけ? アンプのせいなのかもしれないけど、ちょっと音も違うような? と思っていたんです。あれがアニバーサリオなんですね。音はややさっぱりとした気がしました。ソナスなら、もうちょっと甘みが欲しいなぁとか思ったりなんかして。
そうでしたか〜ニアミスでしたね。というか、試聴会は奥のドアの中でやっていたのですれちがいになったのかもしれません。ここの試聴会は専用のオーディオルームでやるようですね。2Fのでかい機材を使うときは上でやるようですが..
あとわたしがアマティ・アニバーサリオを聴いたのは別の店ですが、もちろんレフィーネにもあったと思います。このクラスになるとちょっと手が出ませんが、目標のひとつとしておいておくのは楽しいですね。