自分ではそう意識してなかったんだけど、ふと自分のリファレンスにしてる曲にギター曲が多いと言うのに気がつきます。
鈴木大介さんは主にクラシック分野で活躍するギタリストで、このアルバムはアグスティン・バリオスと言うギターの名手にささげられたものです。ただこのアルバムで特筆するのはそのギターの音の美しさ。録音もよいんですが、使われているギターが1964年製のイグナシオ・フレタというギターの名器で日本には4本しかないそうです。
ちょっとミニコンサートも聞いてきたんですが、本人もギターは高次倍音が多い楽器で録音のときは大変だったと語ってました。この名器イグナシオフレタのことを語るときは生き生きとしてましたが、良い再生機にこだわるって言うのは聴くほう以上に演奏者のこだわりかもと思いました。
下記Amaoznリンクで試聴できます。
Music TO GO!
2010年09月25日
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