うちのブログでもけっこうスティングの新譜を書いてますが、また新作アルバムが出ました。
これはポリス時代やソロになってからの名曲をオーケストラアレンジしたものです。
企画ものとしては珍しくないように思えますが、アレンジも良く、覚えのある曲がオーケストレーションで表情を変えるのが面白いところです。
Next to youでは吉松タルカスのようにオーケストラならではのパワーでロックを表現しているし、
ロクサーヌは好きな曲のひとつなんですがストリングスや管楽器でしっとりとした雰囲気感をあげてます。ロクサーヌではオリジナルより複雑な印象をうけますがEnglishman in Newyorkではシンプルなままで原曲の良さを生かしクラシックというよりはジャズ風な仕上げが上品です。
しかしロクサーヌを聴いてるとスティングも歌唱がさらに上手になったと感じますね。最近のクラシックヴォーカルものに挑戦していたのも伊達ではありません。
ベテランになってもいろんなことに挑戦して自らを磨いて行く姿勢はさすがですね。
DVD付きもあって、そらちはSHM-CD仕様です。
Music TO GO!
2010年08月26日
この記事へのトラックバック