Music TO GO!

2010年06月13日

PCオーディオ導入セミナー

以前アナウンスした角田郁雄先生による「PCオーディオ導入セミナー」が御茶ノ水近くのスタジオK'sで開催されました。こちらのリンクです。
http://www.phase-tech.com/digital/topics100527.html

募集定員以上の大盛況でキャンセルもほとんど無しという熱心さに驚きます。来場者は中高年の方が多いとはいえ、女性や若い人も交えて幅広い層が集まりました。

機材はMacメインですが、Windows7やLinux(Ubuntu studio)との聞き比べも交えます。再生ソフトはiTunesとAmarraが基本で、iPadをリモートコントロールにつかいます(Apple remote)。
スピーカーはフォーカルのディアブロで、プリアンプとパワーアンプ(845)はフェーズテック製です。

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説明会はフェーズテックさんの用意したレジュメを基本に角田さんの話を交えて進めました。タッドガーフィンケルとの面白いエピソードなども交えて曲紹介をして行きます。

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角田さんの言われるにはオーディオは楽しむもので難しいものではない。PCオーディオはCDより良いとか悪いではなく、味わいの違うものであると考えれば良いのではないかということ。
そういうわけで、負担を持たずにゆっくりやってほしいし、そういう意味でもいまから音楽のためにパソコンを用意されるときは操作が簡単で音が良いMacをおすすめするということです。
またフェーズテック開発者の井上さんからフェーズテックHD7Aの紹介がありました。従来はパソコンから送られるクロックがふらつくので、そこをDAC側の固定クロックで使いたかったとのことです。

最後には協賛各社さんの雑誌やハイリゾ音源DVDなど景品の当たるじゃんけん大会なども行われました。
質問ではlinuxのインストールのこつやHD7Aのスペック、CDのリッピングソフトや保存形式など、ある程度知ってる人の質問が多くあったように思われます。
こうしたことからも、初級編もさりながら中級編が望まれているのかもしれません。
posted by ささき at 23:38 | TrackBack(0) | ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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