Music TO GO!

2010年05月21日

Jaben Go-Vibe PPK, hiSound RoCoo, W1

JabenのWilsonさんからサンプル品をいくつかもらいました。

Go-Vibe PPK

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今年の春のヘッドホン祭でJabenのブースでメインでデモしていたのがこのPPKです。PPKは最近流行のデジタルボリュームを使用した薄型のポータブルヘッドホンアンプです。
通常のボリュームよりもデジタルボリュームは薄くできるため、本体も薄くできます。また、同価格程度のアナログボリュームに比べると音質的にも有利で、特に低価格アナログボリュームでは低音量時によく起こるギャングエラーと呼ばれる左右のアンバランスが少ないという利点もあります。
こうした点でRSA ShadowとかPico Slimとかいくつかこうしたデジタルボリューム機が増えてきました。PPKはGo-Vibeブランドのデジタルボリューム機です。充電タイプで専用のチャージャーが付いてきます。

デジタルボリュームのため、電源をオンにしたときにはミュート状態で始まります。これはいきなり大音量にならないという利点もありますが、前に聞いていた音量ですぐに聴けないという不便さもまたあります。
PPKのよさはデジタルボリュームのスリムタイプというパッケージのほかに音がよいことです。
明瞭感も高く音にパンチがあり、インパクトの気持ち良さが楽しめます。適度にメリハリのあるJaben GoVibeらしい音です。音の広がりもかなりあります。

いまのお気に入りのシステムはiMod5.5+ALO CryoXSilver(銅線系)+JH13です。
これだとJH13が低域に不足があるという感じはまったくなく、ロックでもパンチのあるダイナミックな音がJH13のシャープさで楽しめます。ただしシャープ過ぎないようにケーブルに銅線系のものをあてがうとよいでしょう。実際にJabenストアでもそうした組み合わせで売っているようです。JH13をロック向きに使えるという点でなかなか使いでがあります。


hiSound RoCoo

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RoCooはAMP3のhiSoundが出したスタイリッシュでコンパクトな高音質タイプのDAPです。
AMP3は音はよいけど、弁当箱的な質実剛健DAPではありましたが、RoCooは国産の製品としても通用するくらいなかなかよくできていて、ディスプレイもなかなかきれいです。
RoCooもサイズの割には音がよく、iPhoneに比べるとよりはっきり上であることを感じます。明瞭であいまいさがなくシャープです。音の細部も精細感があります。ただ高感度イヤホンでは背景ノイズが気になります。
コンパクトかつスタイリッシュで音がよい、という点は良いけどAMP3のように突き抜けたものがないというのもひとつにはあります。

Linearossa W1

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これは低価格のポータブルアンプで単4電池一本です。
ただ安いだけではなくおもしろみがあります。たしかにあんまりパリッとHiFiな感じではないんですが、甘さもあるけど、とても音楽的で暖かみがあります。音色もきれいですね。この辺はRudiさんとの共同制作ゆえのものなのかもしれません。
使いこなしによっては面白く使えます。PK2なんかと組み合わせてカジュアルに使うのになかなか向いていると思います。


購入に興味ある方はこちらのJabenオンラインストアを参照のうえ、お問い合わせください。
http://www.jaben.net/
posted by ささき at 00:23 | TrackBack(0) | __→ Jaben GoVibe | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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