週末は予想せず晴れ間も出たので、Sigma DP2をカバンにさっと詰めて外出がてら新宿御苑で撮ってきました。
時期的に咲く桜と地面に散る桜のバランスがよく絵になる感じでしたね。
DP2の高精細さが無数の花びらを質感豊かに表現しています。
Sigma DP2
DP2はモノクロでもなかなかいいんですが、こちらはSPP4.0でRAW現像した後にPhotoshopでモノクロ化しています。モノクロといっても実際はWarm Grey(温黒調)で処理していますのでグレイスケールではなく、RGBで表現しています。
SPP4.0はかなり早くなりましたね。プレビューにも使えるようになりました。
Sigma DP2
春の寒さで長かった今年の桜も今年はこれで終わりです。
今日会社に行くときに寒い雨が降って桜ももう終わりか、と思ったとき、黒い傘にひとひらの桜が舞い降りてきました。
とっても感覚的な情景だなと思って柄にもなく、俳句を考えようとして、「桜ひとひら」とか「舞い降りて」とか考えるんですが慣れてないんで句をひねれません。ならばカメラで撮ったらどう撮るか、ともちょっと考えました。
そこでふと考えてみると俳句とか短歌って言うのはカメラがなかった時代に自分の心象風景を表現しようとしたものかなあということです。
基本はなにかに感動して、それを自分なりに表現するということですね。
Music TO GO!
2010年04月12日
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