http://www.head-fi.org/forums/f38/first-balanced-ultra-portable-headphone-amp-world-460603/
RSAからポータブルのバランスアンプが発表されていますが、iBassoからも同様にポータブルバランスが発表されてます。前にはOJIのものもありました。
いったいどれが世界初のポータブルバランスなんだ、ということには"STAX SR001"というのが答えのように思いますが、まあそれはどうでもよいとしてユーザーとして実質的な問題はどれもプラグが違うという点ですね。これはカメラでいうとマウントがばらばらみたいなものです。
フルサイズのバランスの場合はHeadroomのBlock headという唯一の手本があったのでキャノンXLRx2という選択が良いのか悪いのかはともかくとして、それがデファクトスタンダードになって各社はそれにならってやってきたわけです。(blockheadはステレオアンプ二個を結合したものだったので二股のケーブルが必要でした)
ただポータブルの場合はそうしたものがないので、こうした風に無秩序状態になってしまいます。プラグでケーブルが交換できるタイプはともかく、根元からリケーブル必要なものは困りますね。
RSAはJHと共同でケーブルも込みで開発していて、JH13用にこのケーブルを出すということですが、このプラグはカスタムIEMではほとんど共用できるのでちょっと有利です。ゼンハイザープラグのものはまたいろいろ出てくるでしょう。
ただ私の場合はいまはHifiMan 801がポータブルのリファレンスになっているのでリケーブル必要なものについてはしばらく様子見ということになりそうです。
Music TO GO!
2009年12月14日
この記事へのトラックバック