「ウインターズ・ナイト」はスティングの新作で冬をテーマにしたアルバムです。
クラシックコーナーにずらりと並んでいてちょっとびっくりします。以前にもスティングの「ラビリンス」がクラシックコーナーに並んでいたんですけど、それはこちらに書いています。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/27817089.html
このアルバムもドイツ・グラモフォンの配給により、クラシックコーナーにありました。
最近スティングのソロアルバムが紙ジャケSHM-CDリリースされたんですが、こちらはいわゆる大人のロックコーナーにありますので、ちょっと混乱します。
「ラビリンス」はダウランドの歌曲集をスティングなりにアレンジしたものでしたが、アレンジしたといってもリュートの伴奏だけで歌うオリジナルに近いものではありました。
この「ウインターズ・ナイト」はいわゆるホリディアルバムで、クリスマスソングやそれに関連した宗教曲やトラッドをアレンジしたものですが、こちらのほうがいわゆるスティングらしいポップ色の強いものになっていて一般に聴きやすくなっています。
ラビリンスでの伝統歌唱法を学んだ成果か、このアルバムでもいっそう深くなった独特の声を聞かせてくれます。
冬の夜に聴く大人のポップアルバムという感じですね。
試聴は下記のAmazon(USA)のStingコーナーで聴くことが出来ます。
http://www.amazon.com/If-Winters-Night-Sting/dp/B002H3F7F6/ref=ntt_mus_ep_dpt_1
Music TO GO!
2009年10月25日
この記事へのトラックバック