Music TO GO!

2009年06月01日

CanJamでのHifiMan

CanJamでのHifiMan HM-801については音のコメントはありませんが、写真はいくつか掲載されています。
http://www.head-fi.org/forums/5725480-post182.html
http://www.flickr.com/photos/scorche/sets/72157619027545714/
(ちなみに上リンクの中で基盤だけのものはRSA Shadowです)

UIもできているようで、ID3タグも読めるようですね。
iHPとギガビートとの比較もあります。iHP-140より一回り大きいくらいでしょうか。このくらいならiPodとポータブルアンプを持ってケーブルをつなぐよりもずっとすっきりしますね。
底面は転送接続とUSB DAC用のUSBコネクタで、側面にLine outがあるので、アンプはSR71Aを使って、ということもできます。またデジタルインも装備していますのでDACのみでも使えます。CanJamではそうした展示もしたようです。
ボディの質感もなかなか思ったよりは良いという感じです。ちなみに外装はプラスチックではなくメタルということです。
だんだん期待が膨らんできました(^^

上の写真にはEF-2という名前も出てきますが、これはEF-1の下位モデルのことです。EF-1は昨年秋のヘッドホンショウに持っていった真空管ハイブリッドのホーム用ヘッドホンアンプです。

それとちょっと書きましたが、Head-Directの新型ヘッドホンも出ています。下記リンクのおそらく手前のもので、奥はJade(HE1.3)だと思います。
http://www.head-fi.org/forums/5725720-post195.html
これはなんとOrthodynamic方式という点が特徴です(Isodynamicとも言います)。オルソダイナミックは下記のわたしのYAMAHA HP-1の記事を参考にしてください。
http://vaiopocket.seesaa.net/category/4708524-1.html
簡単に言うとSTAXのような平面振動版をダイナミック方式で行うもので、特に専用のアンプは必要ありません。ダイナミック型のひとつの理想ですが、製作コストはかかるということです。そのせいか価格は$800とちょっと高いですが、YAMAHA HP-1やYH-5Mから推してもオルソダイナミックはスムーズでリニアな帯域特性を持っているようなのでこれも注目ですね。

HifiManについてはもうちょっとコメントが見たいようにも思いますけれど、、まあもう注文しちゃったからいいけど(笑)
posted by ささき at 23:04 | TrackBack(0) | __→ HiFiMan HM-901, 801 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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