これはまさにオーディオファイル向けの一枚といえるでしょう。
実際に帯にコメントを書いているのはあの菅野沖彦氏です。
Hands - Solo Acoustic Bassはアルバム全曲がジャズのアコースティックベースのソロ作品です。これはキングレコードの「低音」シリーズの一環で下記に作品解説ページがあります。
http://www.kingrecords.co.jp/saisin/bass/2nd/brian_info.html
タワーレコードで買ったらおまけのCDとともに低音ステッカーがもらえました。低音ニュースによるとこの低音ステッカーで応募すると低音Tシャツがもらえるという、なんかよくわかりませんが低音尽くしです。
しかしそれも納得できます。とにかく録音の鮮度が高く、まさにヤニが飛ぶようなベースの鳴りが堪能できます。
とにかく上のキングレコードのページのリンクに試聴曲がありますので、それを聞いてみて下さい。
こちらはSamplitudeの波形エディタの画面ですが、ダイナミックレンジをすっかり使い切っていますね。
曲はジャズのスタンダードからビートルズやツェッペリンのカバーまで幅広く取り入れられています。スピード感もあるので小気味良く楽しめるでしょう。
低域はやはりオーディオシステムを計る目安になりますで、これはオーディオショウ・試聴会向けですね。私もヘッドホン祭りにもって行きます。
Music TO GO!
2009年05月02日
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