Music TO GO!

2008年09月28日

カルメン幻想曲 - 松田理奈

容姿、技術力、表現力と3拍子そろった期待のヴァイオリニスト、松田理奈さんのインストア・イベントを見に行ってきました。以前はファーストアルバムの記事を書きましたが、今回は「カルメン幻想曲」という新作のプロモです。

まだニュルンベルグで音楽留学をしているということですが、やはり若い演奏者にとって人前で弾くというのは大変なことのようで、本人いわく前回は死にそうだったということです。
そういうこともあるのか一曲目はわりと硬いという感じでしたが、曲間にMCでインタビューに快活に話していたら緊張が解けたのか、二曲目のアヴェマリアとか3曲目のタイスの瞑想曲などはかなりすばらしく、けっこうまじめに感動しました。前に聴いた時は技術力のある音大の人、というイメージでしたが、今回は表現力がついたというのか、こうした定番曲でも飽きさせない立派な演奏家という感じでした。
写真の世界なんかでもそうですが、技術力と表現力は両輪であってどちらがかけてもうまく走りません。そういう点ではとてもバランスのよい演奏家になりそうな気がします。

アルバムもヴァリエーション豊かですが、特に思うのはヴァイオリンの音色が大変美しいということです。これは演奏者の技量もあると思いますが、ひとつにはヴァイオリンが昨年変わったようです。
ストラディバリ、ガルネリ、アマティと並ぶソナスの名器、、ではなくヴァイオリンの名器、ガダニーニをあるNPO法人から貸与されているとのことです。こうして才能ある若い演奏家に名器を貸与する財団や企業がいるということは良いことですね。
これはぜひSHM-CDにしてほしかったところです。

posted by ささき at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ○ 音楽 : アルバム随想録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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