CESのときに注目株として書いたIconやiTransportは出てきましたが、もうひとつのもの、Dr Dreのヘッドホンもいよいよ本日米国発売されると言うことです。販売ルートがApple store(米)やBest Buy(量販店)のような大手ということでこちらもちょっと注目されます。価格は$350です。
Beatsのホームページ
http://www.monstercable.com/beats/
Headfiのスレッド
http://www.head-fi.org/forums/f4/beats-dr-dre-346223/
開封レポート
http://unboxing.gearlive.com/unbox/article/q308-beats-by-dr-dre-unboxing-gallery
ちょっと面白いのはノイズキャンセリング機能がついていて電池がハウジングに内蔵されています。記事中にデジタルアンプが内蔵されているとの記述もありますが、これはノイズキャンセリング機能と一体になっている回路を指しているようです(詳細不明)。また変わったことにはノイズキャンセリング機能はオフにできないので常にオンの状態ということです。
それとBeatsはモンスターケーブルがタイアップしているのも特徴ですが、ケーブルが2本入っていて普通のケーブルとマイクつきのケーブルが入っているようです。ケーブルの長さは1.3mですし、これらのことからアウトドア・ポータブル用途のヘッドホンということのようです。
マイクつきのケーブルは携帯のヘッドセットとして使えると言うことで、iPhoneとかBlackBerryのようなスマートフォンに対応しているそうです。(ノイズキャンセリング用の収音マイクはハウジングの内側に内蔵されているようです)
音についてはheadfi管理者のJudeさんが生産前のデモ品を貸してもらっていたようなので、詳細なコメントはまたあとでまとめるそうですが、上記Headfiのスレッドに暫定コメントが載っています。
これ、ヒップホップの大御所であるDr. Dreがプロデュースした、ということから低音ばりばりのいわゆるbass-headタイプと思われていましたが、どうもそうではないようです。Judeさんもはじめは低音過多なものを想像していたけれども、実際はオーディオファイル的にバランスが取れていて、密閉型にしては歯切れよく明瞭感があるということです。
コンセプトがちょっと分からないという批判もありますが、デザインも含めてちょっと面白そうではありますね。
Music TO GO!
2008年07月25日
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