Bluetooth SIGから正式にBluetooth LE Audioがアナウンスされました。
https://www.bluetooth.com/learn-about-bluetooth/bluetooth-technology/le-audio/
これからBluetooth AudioはLE AudioとClassic Audioに分かれます。
LE Audioの特徴は以下の通り
1. 新しいコーデックはLC3(Complexity Communications Codec)と呼ばれる。
低ビットレートでも高音質で、開発に柔軟性があるとのこと。
聞き取りの官能テストでSBCより音質がよく、SBCの半分のビットレートで済む。
2. マルチストリーム
ストリームは同期していて完全ワイヤレスに使えます。
3. LE Audioは補聴器もサポートしてる
4. LE Audioはブロードキャストできる
ブロードキャストはマルチルームみたいな用途でも、Bluetooth Audio Sharingというロケーションベースの用途にも使えます。例えば空港での音楽サービスです。
"20年前Bluetoothはオーディオのコードを切り離してワイヤレスオーディオマーケットを作った。今日我々はその革新を届ける"とのことです。
LE Audioは今年の第一四半期に発布されるとのことですので、ICや製品はまだ少し先になると思います。
Music TO GO!
2020年01月07日
2020年01月06日
CESでBluetooth LE Audioが登場、正式に完全ワイヤレス対応
CES 2020でBluetoothの新しいオーディオ規格である"Bluetooth LE Audio"が登場します。
これでBluetooth が公式に完全ワイヤレスに対応し、SBCに代わり新しいLC3コーデックが導入されます。従来の規格はClassic Audioと呼ばれて並存するようです。
ポイントは以下のような点です。
1. LC3コーデック
高効率で低電力(軽い?)
2. マルチストリーム
完全ワイヤレスに対応
3. ブロードキャスト
2と3は同期された1:nの接続が可能ということです。
このほかにアイソクロナスチャネルと呼ばれる転送方法が導入されるようです。
https://www.techradar.com/news/bluetooth-le-could-be-the-biggest-news-out-of-ces-2020
これでBluetooth が公式に完全ワイヤレスに対応し、SBCに代わり新しいLC3コーデックが導入されます。従来の規格はClassic Audioと呼ばれて並存するようです。
ポイントは以下のような点です。
1. LC3コーデック
高効率で低電力(軽い?)
2. マルチストリーム
完全ワイヤレスに対応
3. ブロードキャスト
2と3は同期された1:nの接続が可能ということです。
このほかにアイソクロナスチャネルと呼ばれる転送方法が導入されるようです。
https://www.techradar.com/news/bluetooth-le-could-be-the-biggest-news-out-of-ces-2020