Music TO GO!

2019年08月08日

JH Audioの最新フラッグシップ"Layla AION"登場

あのLaylaがよりコンパクトになり、新技術を盛り込んだ"Layla AION"(レイラ・アイオン)となります。

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AIONはわたしの好きなDead Can Danceのアルバム名にありますが、たしかラテン語の「永劫」みたいな意味だったと思います。ただTidal検索すると同一タイトルのアルバムが他にもあって、ジェリーが4ADと関係するようには思えないので別かもしれませんが。

Layla AIONはLayla IIにつぐ第3世代Laylaとなります。ジェリーはLaylaの完成度に自信を持っているようなので、Laylaを最新技術を取り入れながらブラッシュアップしていくというアプローチを取っているように思います。

従来との違いでは、まず内部のチャンバールームを3Dプリントで成型し12個のドライバーを最適な位置に配置するというSonic Tube Chassisテクノロジーで、シェル本体の内部容積を削減しています。Layla IIと比較すると約31%の小型化と約45%の軽量化を実現しているとのこと。これでより優れた装着感を得ています。
またBillie JeanのようにAcoustic Sound Chamberが設けられ、導管に汗や異物が入り込むことを防止します。これはジェリーによると高域特性を改善する意味もあるそうです。
それとケーブルコネクターが7ピンの新型になっていますね。

新技術を取り入れながら完成度の高いLaylaをさらにブラッシュアップしたモデルという感じでしょうか。
音については楽しみなところではあります。
posted by ささき at 10:02| __→ JH13, JH16 カスタムIEM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Appleが"Mastered for iTunes"に変わって"Apple Digital Masteres"を立ち上げ

Appleが従来の"Mastered for iTunes"に変わって"Apple Digital Masteres"というのを立ち上げます。

ただ現状では"Mastered for iTunes"と同じツールを使うようで、違いが大きくないようでAppleがCatalina OSでiTunesを排するので、それに伴うリブランドとも言われています。ただ将来的には不明です。


ちなみに"Mastered for iTunes"とは何かというと、44kHz/16 int(いわゆるRedbook master)からAACに変換していたものを、44kHz/32 float(いわゆるCoreaudio format)からAACに変更するというものです。前に書いた記事をご覧ください。


Mastered for iTunesとは: Music TO GO!

http://vaiopocket.seesaa.net/article/253750773.html

posted by ささき at 05:39| ○ PCオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする