Roonの1.4アップデートがありました。
今回の目玉はiOSを出力先(CoreのOutput)として使えるようになったことです。Androidでは以前から出来ていたのですが、iOSは出力先としては使えませんでした。これはRoonリモートを立ち上げることで可能となります。
RoonからはiPhoneがネットワークゾーンとして見えます。
実際に試してみましたが、iPhone XにカメラキットをつけてUSB DACを接続した状態で再生が可能です。
Roonでアップサンプリングした出力を送ることもできます。
これで標準ドライバーで使えるUSB DACはどこにでもあるiPhoneやiPadを足すだけでRoonの出力デバイスになったようなものです。Androidでは標準ドライバーの作りこみが悪いのでいずれにせよこうした運用はできないですね。
これでまたRoonの世界が広がったと言えますね。