AndroidではNexus 7を使っていたのですが、重くて仕方なくなってきたので新型のNexus 9に変えました。
CPUは最新の64bit Denverコアを待つTegra K1でサクサクと快適に動作します。これでAndroidもiOSとならんで正式に64bit世代に突入したわけです。
そこでさっそくAndroid5.0,LollipopでのUSBクラスオーディオサポートをテストすべくAurender FLOWにつないでみました。FLOWだとサンプルレート表示がわかりやすいからです。Nexus9とはFLOWに付属のUSB OTGケーブルで接続します。
Kamertonで44kHz音源を再生
まずKamertonプレーヤーとPowerAmpに使ってみたところ、きちんと音が出せてFLOWから聞くことができます。Youtubeでも音がUSB DACから出せます。
ここでちょっと気になるのは出力サンプルレートが44kHzの曲を再生しているのに48kHzと出てることです。そこでUSB Audio Player Proを使ってみると44kHzときちんと出てくるので、48kHzの件はドライバーかミキサーが原因と思えます。Kamertonなどではハイサンプリングデータはリサンプリングしてますが、それに合わせて44kHzもリサンプリングしているのかも。。調査中。
それと再生中に少しノイズが入ります。これも調査中。
USB Audio Player Proで44kHzと96kHzを再生
ちなみにUSB Audio Player Proではハイレゾ出力も可能です(こちらは内蔵ドライバーですが)。
それとES FileExplorerを使ってFLOWのストレージの方の接続を試してみたのですが、USBデバイスとして認識されるところまではいったのですが中身が見えません。調査中。
またちょっと気になるのはNeutron Playerでオーディオハードウエア表示させたときにARMv7って出るところです。Nexus 9のDenverコアのTegra K1ならARMv8って出るはずだと思いますが、、これも調査中。
まだまだ謎は多い。。