Music TO GO!

2014年10月27日

ヘッドフォン祭2014秋レポート

今回のヘッドフォン祭も盛況で、さまざまな製品が集結しました。
以下、トピックごとにまとめてみました。

* SONY技術者の情熱

まず今回思ったことはソニーという会社の影響力と、モノ作りの情熱から飛び出した製品です。
はじめはソニーエンジニアリングがJust EarというブランドでカスタムIEMを発表したということです。
これはハイブリッド(BA+ダイナミック)のカスタムIEMで、ユニークな点は耳穴に入る部分はWestoneのフレックスチューブのように体温で柔らかくなる素材でできています。

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Just Ear

リスニング・モニター・クラブとあらかじめ3種類のチューニングがなされていて、実際に聴いてみるとたしかにそれぞれ特色のある味付けがなされています。20-30万を予定しているということで、一般にも販売するということです。

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Just Ear

もうひとつはRE・LEAFという昨年出来たベンチャーでソニーの技術の人と営業の人が共鳴して良いものを作りたいという目的の元に始めた会社です。大企業では仕方のない制約がない製品をやりたいということでノーリミットを目指しているそうです。具体的には良い録音が増えている中でストレートで原音忠実を目指すけれども、情報量は多くともピュアで、多少は設計者の意図を入れたいということです。
もうひとつは町工場の技術を活かしたいということです。匠の世界を作りたいということでMade in Japanの再生から世界一、世界初を目指したいということでした。これには生まれ育った大田区の町工場に良い技術があるのに減っていくのが忍びないという気持ちが含まれているということです。

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RE・LEAF E1

なぜヘッドフォンアンプかと聴くと、ヘッドフォンの世界にわかっていただける人がいる。あとヘッドフォンの世界には(マークレビンソンのような)ハイエンドがないのでそこを目指したいということ。
製品はDAC内蔵のE-1という機種で150万円、月産1-5台ということです。鏡面仕上げのモデルもありました。12月中旬くらいに出荷を目指しているようです。底面はすごいスパイクがついていて、このスパイク一つでもかなりのノウハウが注ぎ込まれているようです。DACチップはPCM1792ですが、E-1の設計のポイントは電源ということでコンデンサーの影響を廃して着色をなくすということがテーマだそうです。
ヘッドフォンアンプはXLRx2のバランス駆動です。ユニークなのは3つのポッチの電源スイッチですがこの3つのドットを会社のアイコンにしたいということです。
音はクセがなくピュアで鮮度感が高いという印象です。ベールを何枚か剥がした感じで、スピードがあります。いわゆるモニター的でない、音楽を直接掴めるようなダイレクト感、鮮度感の高さがあると感じました。話していて、このお二人の情熱がよくわかりました。

いまは我々におなじみの音茶楽さんもソニーの出身で、今回はFLAT4新型やサラウンドなどラインナップを充実させていました。
実は会場でたまたま(ではないけど)もうひとりソニーのOBの方にお会いして少しお話ししたのですが、ソニーという会社とそこに働く人のオーディオに書ける意気込みというのを教えてもらいました。

* 国産ポータブル製品の隆盛

いままでヘッドフォンの世界は海外製品が主導してきた経緯もあるのですが、ソニーのみならず今回は国産製品が充実していた印象です。
すでに好評のDENONのポタアンDA-10は前の記事に書きました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/407520367.html

パイオニアからはDAC内蔵のポータブルアンプXP700が出ています。見た目にソリッドで、カスタマイズ項目や入力が豊富なのが特徴です。
前に書いたUSB DACであるU-05の良い機能も引き継いでいます。またポータブルでバランス駆動を採用していますが、端子は角型4pin(我々Headfierの言うKobiconn)を選んだ理由はまずポータブル仕様でがっちりはまるということだそうです。RSAやALOなど海外でよく使われるのでケーブルが用意できるのも良い点でしょう。

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パイオニア XP700

今回の注目の一つだったTEACのHA-P90SD はハイレゾDAPとポータブルアンプの両方の使い方ができるユニークな製品です。またDSDネイティブ再生も可能です。ただしアンドロイド・アクセサリープロトコルのサポートはなくなったようです。
選曲は昔懐かしい感じのメニュー方式ですが、音質はなかなか良かったと思います。

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TEAC HA-P90SD

オーディオテクニカPHA100はボリュームが真ん中にあるのが特徴でボリュームガードをつけるよりは真ん中にしたほうが良いということです。バッグに入れた時の調整はいまひとつに思いますが、、さて。

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PHA100

SONYのPHA3は大きめでこれもバランス駆動を採用しています。大きめですが、音もわりと余裕のある据え置きに近い音に思えました。

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PHA3

なおJabenのSpiral StrandsケーブルがさっそくSONYバランス対応をしています。

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Jaben Spiral Cable SONYバランス

国産ポータブルアンプはみなデザインが良く作りもしっかりしています。これも海外アンプに慣れているとちょっと新鮮なことではありますね。一方で国産アンプは一様にボリュームガードにこっていますが、これも不意の誤作動からユーザーを守るための基準が厳しいのでしょうね。

* ポータブル・バランス端子規格の乱立

しかし、ポータブルバランス駆動の規格の乱立はどうにかならないか、っていう問題は実のところいまではなく、2010年にRSAが初のポータブルバランス駆動アンプProtectorを作ってKobiconn(角型4pin)を採用したんですが、一方でiBassoやHiFimanが3.5mm TRRSを採用したあたりから、言っていたことではあります。
RSA Protectorの記事
http://vaiopocket.seesaa.net/article/143564141.html
いまでは3.5mm x 2とか2.5mmなど乱立してしまっていますがどうなのでしょうか。

据え置きの場合はXLRx2というのは何回か書いたようにHeadroomのBlockheadがはじめてヘッドフォンアンプの筐体を2個並列使用してバランス駆動(Balanced Headphone drive)という形式を立ち上げた時いらいしばらく事実上一つしかバランス駆動アンプがなかったので、デファクトとしてそれに決まったという背景があります。それからいくつかバランス駆動アンプが出てきても、HeadFiコミュニティーのなかで作り手がユーザーに近いのでユーザーや同じ仲間であるケーブルメーカーの得を考えてなんとなく統一する暗黙の了解があったように思います。ポータブルの場合もHeadFiコミュニティーは人気のあるRSAからはじまってKobiconnでいきそうではあったのですが、iBassoやHiFimanなど中国系ポータブル機材の隆盛と時期が重なったために、ばらばらになってしまったと思います。

これもこのヘッドフォン世界をHeadFiコミュニティーが単独で引っ張っていた時代から、世界各地に多様化することで起こってきた課題と言えるのかもしれません。

* ハイエンドアンプの世界

今回はすでに書いたRe・Leafもそうですが、スピーカーの世界で言うハイエンドオーディオクラスのヘッドフォン機材も注目点だったと思います。

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Aurender FLOW

まず注目だったのはエミライさんのところで展示されていたAurendar Flowです。ストレージと操作部とバッテリーをもったUSB DACです。独立したDAPではなくPCやスマートフォンなどなんらかのホストが必要です。主なターゲットはノートPCやスマートフォンなど本体に制約のあるモバイル機材だと思います。たとえばMacbook AirなどUSB端子の数が少ないものに向いていますね。独立した操作部を持つのもなにかワープロをやりながら音楽操作でiTunesに切り替える手間を省けます。
HeadFiのJudeがすでにデモ機をもっていたのでiPhoneに付けられるというということも確認しました。音質は聴いてみると驚くことにさすがAurenderというかハイエンドオーディオの音ですね。
実のところポータブル系の今回の新製品ではこれが音質的には抜きんでていたように思います。今年はAK240,Hugoにはじまり夏のiDSD microと音質レベルの高いポータブルが目白押しでしたが、年も押し迫ってAurendar FLOWも2014年組プレミアクラス仲間に加わったようです。

こちらは今井商事・メースさんのところのMytekマンハッタンDACです。DSDネイティブ再生を世に流行らせたスタジオ機Mytekのコンシューマー向けハイエンド機です。75万円と言うことですが、HD800で聴いたところMytek Stereo192とはかなり違うレベルの高い音でした。音もコンシューマー寄りで音楽を聴いて楽しい音ですね。東京インターナショナルショウのときより好印象でした。表面仕上げも面白いですね。

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Mytek マンハッタンDAC

こちらはトライオードさんブースで、おなじみハイエンドメーカーGoldmundのTelosヘッドフォンアンプです。165万円ということでおいそれと手が出せませんが、EIDOS CD Playerから同軸で出して内部のAries DACからヘッドフォンで聞いたところ堂々としたスケールある音でした。さすが電源しっかりしているという感じです。

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GOLDMUND Telosヘッドフォンアンプ

* カスタムIEMとユニバーサルIEM

まず今回は須山さんFitEarが意外というかはじめての製品発表会を行いました。サンプラザ内教会を使った発表会で満席になるまで人が詰めかける人気の高さでした。

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内容はFitEarのこれまでと、Sonyの補聴器ST56Bから、初代iPodを買った日にバラしてイヤフォンを作ってみたという話、そこから業務系のカスタム作成までイヤモニの歴史、Shure E1、E5、ジェリーハービーのUE5、そしてアニソンまで、須山さんの情熱が感じられる熱い発表内容でした。
表向きはfitearの発表会ですが、萌音は中音域を意図的に沈めたこともあって、というところからワンモアシングがあり、実は新作カスタム彩の発表会でした。
彩の私のレビュー記事はこちらで。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/407581687.html

私も一言コメントさせてもらいましたが、ついつい「彩は女性ヴォーカルが聴きとりやすく気持ちよく聞こえるのも大きな特徴で、さきほどの萌音での振り返りがよく生きているなと須山さんの発表を聴いていて思いました」という一言が抜けてしまいました。。。

WagnusさんブースではNobleの偉い人も来て、K10ユニバーサルが展示されていました。しかし、見て一言、「え、こんなちっちゃいの?」って二度聞き返しました。聴いてみるとさすがキングと言われるだけあって、上も下もすんごく伸びて音も広大でメリハリがくっきりした音です。なかなか。

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K10ユニバーサル

台湾のJM Plusのみなさんは今回も登場してレギュラーになりそうな感じです。すでに人気も獲得していて人も途切れなく来ていたようです。

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JM Plusブース

またミックスウェーブさんのところではUMの12ドライバーユニバーサルのメイソンがあり、これはものすごく元気良い音でしたね。ロクサーヌやK10とも別な音になっているように思います。ハイブリッドのマーべリックもなかなか良かったと思います。

* 新しいヘッドフォン・イヤフォン

今回もたくさんのヘッドフォン・イヤフォンの新作がありました。

まず今回のヘッドフォン祭の写真にも使われたのはKuradaのFP10、響というヘッドフォンです。名は体を表すと言いますが、響はピアノの調律師が楽器的な価値観で作りたいということで設計されたヘッドフォンです。特徴は楽器と同様に内部にスプルース(ハウジングの中に貼ってある板)という木材を張ってあることで、吸音や拡散に効果があり高音は吸収して低音を増幅するそうです。これは楽器の考え方と同じで振動板の出す音をスプルースが大きくするということで、楽器でいうと弦の鳴りをスプルースが増幅するということだそうです。

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右のハウジングの内側に張ってある板がスプルース

聴いてみましたが、さすが調律師が作っただけあって音は整っていて、帯域バランスがとてもよいと思います。また狙い通りにとても響きが良く、広がりと音の響で心地よく音楽的に聞けます。スピーカーで言うと箱を積極的に鳴らすタイプということですね。

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Kurada 響

18万で12月初旬目標だそうです。
またTaylor madeで織物やバーズアイメープルなどがあり、客で指定があればそれも使えるそうです。

タイムロードさんのところではEdition5 unlimitedバージョンがアナウンスされました。これはUltrasoneのマイケルCOOとライターの山本さんのインタビュー会でメインはPerformanceシリーズの紹介ですが、ワンモアシングでEdition新バージョンの発表が行われました。

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Performanceでは840が低音が強調されたポップ向け、860はリニアでスタジオ向け、880はパンチのある低音とシルキーな中高域でフラッグシップということです。ケーブルはみな着脱式です。
位置付けとしてはHFIシリーズはエントリーで、Proシリーズはプロ向けのケーブル交換などハードな仕様になっていますが、Performanceはその中間ということです。

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Edition5 unlimited

Edition5 unlimitedはS-Logic EXを使ったEdition5の派生形で木材ではなくルテニアムのハウジングになりました。
音は同じ(材質は違うけど同じようにチューンした)ということで、実際に聞いてみるとウッドとルテニアムのレゾナンスの違いはあるけど、性能レベルは同じだと思います。価格は32万です。
またタイムロードがultrasoneを扱って10年ということで、Edition5を購入した人から一組をドイツの本社に招待するそうです。

私がKickstarterでRocketsを買ったオーリソニクスは社長のDaleが来ていました。というか、Rocketsの耐久力があるというケプラーケーブルで社長のDaleと本気で綱引きやったけど、手に食い込んでしまいました。

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Dale社長とRocketsケーブル

Rocketsは11/7発売で27500円ということです。Kickstarterは特別なので通常定価は向こうでも$250ですから、円ドルレートを考えるとなかなかお得な価格です。これは社長が配慮してくれたということ。
Rocketsは下記にレビューを書きましたが、これを見てほしいけど海外じゃなあと思った方はぜひどうぞ。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/405639160.html

またAurisonicsではハイブリッド機のASG2.5も展示してありました。こちらの方が従来のオーリソニクス的な製品ですね。ハイブリッドの2BA+大型ダイナミックドライバーで、低音がパワフルで迫力のある音が欲しい人にはお勧めです。また音の広がりも良いですね。これは音楽を楽しく聴くのにとても向いていると思います。

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Aurisonics ASG2.5

Astell&KernではAK専用シリーズとしてベイヤーのT5pをチューンしたAKT5pを出展していました。今回はハードと言うよりもソフトをチューンしていて、専用イコライザーが用意されています。専用イコライザーをオンに入れると音の重心が落ちて、落ち着いて聞きやすくなるように思いました。

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AKT5p

DanのRP modであるAlpha Primeです。ここまで来ると元がRPってわからないくらい良い音になっていました。なお代理店募集中ということです。

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MrSpeaker Alpha Prime

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JabenのウイルソンとCEntranceのマイケル

こちらはJabenにあった新ブランドのヘッドフォンとイヤフォンです。
ヘッドフォンは静電型とダイナミックのハイブリッドで、さきの記事に書いたように、やはり聞いてみたら開発者もAKG K340を意識していたということです。価格も安く音もよいという印象でした。

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イヤフォンの方は静電型ではありませんが、TFATという謎技術を採用したものですが、$99とは思えない良い音でした。TFATというのは台湾の政府主導で行われたPC新興政策の中で研究されたPCスピーカー用技術のスピンアウトで、特徴はドライバーを薄くできる(剛性が高いのdr薄くできる)ということです。

オーディオテクニカの謎技術はフルデジタルのdnoteヘッドフォンです。これはDACを使用するというのではなく、振動版自体をデジタル駆動するというもの。音量はパソコンのソフトで調整します。
音はわりと普通に聴けますが、逆にいまひとつ長所が分かりにくいところもあります。あるいはワイヤレス伝送で使うと面白いのではと思いました。

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dnoteヘッドフォン

こちらは人気のDita Answerの2.5mmバランスバージョンです。今回は2.5mmプラグにこだわってるようで、バランスのプラグの半田付けがとてもコストがかかるということです。AK240とはかなり良い感じでした。限定になるかも。

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Dita Answer true balanced 2.5mm

* 期待のポータブルヘッドフォンアンプ

さて前に私が記事にしたので「ほしいけど海外じゃなあ」と思った人もいるでしょう。EncoreのmDACが完実電気のフューレンさんブースで出ていました。価格もかなり手ごろな価格になりそうで、急いでeBayで買わなくてよかった、と思うことでしょう。特にSONY ZX1の人にはお勧めです。
こちらは私の記事です。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/406918263.html

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Encore mDAC

またもうひとつフューレンさんブースで私が注目していたところのCELSUS Companion1も参考展示されていました。これはスマートフォンと無線でつながるタイプのDACアンプです。ワイヤレスと言うとBluetoothと考えがちですが、BTは手軽ですが音質は悪くなり、Kleerは音質はよいんですがドングルが必要になります。CELSUS Companion1はWiFiでつながります。つながったあとはDLNAのレンダラーとして動作するか、あるいはAirPlayの相手先として音を鳴らせます。つまりは手のひらのポータブルDLNAネットワークプレーヤーです。
こちらはまだプリプロダクション段階ですが興味をそそられます。

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CELSUS Companion one

CEntranceのマイケルはindieGoGoでキャンペーンを展開しているi5を持ってきました。iPhone5に合体させるDACアンプです。またiPhone6対応もするようです。

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i5

こちらはA2Pの世界初のSITポータブルアンプTR07hpです。音がなめらかにスムーズになるという印象でした。

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TR07hp

OppoはポータブルDACアンプのHA-2を参考展示していました。これは未発表のクローズタイプである平面型PM-3と組み合わせてOppoのポータブル戦略を展開できるものですね。これも期待できそうです。

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OPPO HA-2

それとCalyx MはJabenではなくJカンパニーというファイナルオーディオの関連会社が販売することになるようです。

* ケーブル雑感

ずっとなんだかばたばたしていましたが、時間が空くとWestone ES60に合わせるMMCXケーブルを探そうと会場のケーブルコーナーをいろいろと歩いて試して回りました。

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Wagnusケーブル

高いのだとAstell&KernのクリスタルケーブルズかWagnusのドイツビンテージケーブルが良かったですね。価格中くらいだとWagnusのソ連ビンテージケーブルが味があったと思います。安いのだとオヤイデのHPC-MXとかJabenのSpiral Strandsが良かったと思います。

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Estronケーブル

またEstronは今回も独立ブースを持っていました。ここで聞いたらES60の極細はMMCXプラグが違う特注品だそうです。下がWestoneバージョンで深くプラグに刺さるようになっています。また耳の部分にカールがついています。やはりES60を買う方はWestoneならではの極細オプションをお勧めします。

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Estron MMCX(下がWestone版)

* まとめ

今回はサプライズが多かったですね。最近のヘッドフォン祭は目玉がないかと思いきや、隠し玉が続々、というパターンになってきていて、当日朝の情報戦が必須になってきました。来年もますますいろいろ発展することでしょう。

といったんまとめたところで、、
実は今回の一番の収穫は中野に天然温泉があるのが分かったということです。中野寿湯温泉というところで、中野ブロードウエイからわずか徒歩数分です。2013年に使用していた井戸水の成分でメタケイ酸の成分が認められて温泉認定がなされたようです。
中に入ると昭和の銭湯です。あのテルマエロマエに出てくるやつみたいな。ただし富士山の絵はなくてそこに美肌の湯という効能が書いてあります。中はバブルぶくぶくのすっかり普通の銭湯ですが、思ってたより良い感じで入浴できました。

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シャンプー・ボディシャンプー無料でドライヤーは20円です。この20円という感覚がまた昭和です。手ぶらでも100円でタオルレンタルがありますので、ブロードウエイにいったさいにはぜひ中野の秘湯へどうぞ!、
posted by ささき at 23:08 | TrackBack(0) | ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする