Music TO GO!

2014年02月02日

Jabenの新作Govibe RivoとKASSO真空管アンプ

2月8日のポタ研にはいつものJabenも参加しますが、今回の出展物のお知らせが来ましたので紹介します。
いつものようにコストパフォーマンスの高い二つの新製品があります。

KASSO YJ-01 classA 真空管アンプ

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KASSOというメーカーのヘッドフォンアンプで真空管を採用したAクラスアンプです。価格は24,800円(予価)と据え置きとしてはかなりお手頃です。
DAC機能はなく、純粋なヘッドフォンアンプです。外観はソリッドでなかなかよくできています。
背面にはRCAアナログ入力のほかにプリアウトがあるのでプリアンプとしても使うことができるようです。またミニ入力がついているのでiPodあたりから接続することもできるでしょう。パッケージにはACアダプターのほかにミニ-ミニケーブルもついているのでiPhoneなどから手軽に出力を取り出せます。

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CHORD QuteHDをDACとしてみました。ヘッドフォンはHD800を使います。
箱から出したばかりですが、澄んでいてピュアな美しい音を聴かせてくれます。ニュートラル基調で暖かみというのを強調していませんが、軽く暖かい感じで音が美しく感じられます。柔らかさもあり、この音の美しさは真空管らしさを十分に感じさせます。
楽器の音の分離も良く、ヴォーカルも艶やかです。低域のインパクトも出すぎずにしっかりとあります。ヘッドフォンアンプとしての基本的な解像力とか音の広がりもこの価格にしてはかなり良いのではないかと思います。HD800とQuteHDのような高い性能のシステムに入れても粗さはあまり感じられません。ハイレゾを再生しても差はわかります。

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間接音の多いスピーカーの場合は甘すぎる真空管アンプでも良いかもしれませんが、ヘッドフォンの場合は音がダイレクトなので甘すぎるとそのまま甘さが目立ってしまいます。その点でこのアンプはヘッドフォンアンプとしての基本的なしっかりとした音の再現力と、適度な真空管の柔らかさのバランスが良いように思います。

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付属のケーブルでiPhoneと接続してみましたが、なかなか良い音が再生できました。ケーブルを良いものに変えるとさらに音質の向上が図れます。
ヘッドフォン出力もミニと標準がついているので、家でiPhoneなどをより良い音でヘッドフォン、あるいはイヤフォンで聴きたいという用途に向いていると思います。iPhoneなどはいわゆるきつめのデジタルくささが抜けませんので、こうした真空管でそれを緩和するというのはなかなか良いと思います。
コストパフォーマンスの高いデスクトップアンプという感じですね。

GoVibe Rivo

GoVibeシリーズの新作であまり情報がないのですが、手探りで試してみました。はじめ画面が広いのでDAPと思っていましたが、ポータブルヘッドフォンアンプのようで、DAC内蔵タイプです。画面を見るとFiio E7あたりに似たところがあるのでファームは関係があるのかもしれません。

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アナログ入力はミニ端子がついているのでiPhoneやAK100などに使うことができます。ただRivoの重点はデジタル機能だと思います。

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RivoにはUSB DAC機能がついていてPCにつないで使うことができます。標準ドライバーでインストールなしでWindows PCと接続することができます。おそらくオーディオクラス1でしょう。サウンドのプロパティから推測すると最大96kHzの入力が可能のようです。
USB DACとして聞いてみると、音はFiio E7とは異なる元気なGoVibeサウンドです。音質は良好で明瞭感が十分あり、高いほうの伸びや低いほうの沈み込みもなかなか良好です。低域はかなり豊かなに感じられます。音の広がりも良く、音質的にはなかなか良いですね。

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メニューからアクセスする機能もE7に似た感じで、同様にUSBチャージのオンオフ設定があるので、iPadとiPhnoneにも使うことができます。ここではiPhoneからカメラコネクションキットと須山FitEarのUSB01- Micro35で接続してみました。イヤフォンはDita Answerで、アプリはONKYO HF Playerです。メニューからUSB CFGをオフにしてセルフパワーモードにします
この組み合わせはなかなか音質が良く、音の広がりもかなり印象的にあって、基本的な解像力や明瞭感も高いレベルにあります。Rivoで特徴的なのはさきのPCのところでも書きましたが低域の量感がかなりあるので、迫力たっぷりにアグレッシブな音楽を楽しみたい人には向いていると思います。デジタル接続ものというとお上品な製品が多いのではありますが、Rivoのように基本的な能力を押さえておいて、ベースの迫力たっぷりというのは選択肢としてはありだと思います。
なんとRivoは14,800円(予価)というお値段だそうですので、噂のiPhoneデジタル接続とやらを試してみたいと思う人はぜひどうぞ。

他にもいろいろと出展物はあると思いますので、ぜひJabenブースにお越しください。
もしかするとさらに会場特価もあるかも?
また、Jabenでは3月の初旬に今度はインドネシアのジャカルタでMookヘッドフォンショウを開催します。インドネシアも日本企業進出も多く急発展している地域ですので興味のある方はJabenブースで大山さんに声をかけてみてください。
posted by ささき at 20:30 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする