以前PS AudioもDSDに移行という記事(2012/11)を書いたんですが、予定通りその新製品が発表されました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/304283437.html
その名もDirectStream DACというものです。特徴としてはDSDもPCMも内部ではすべて1bitで扱うということと、その処理にDACチップICではなくFPGAを用いていることです。FPGAはCHORD Hugoと同じXilinx(ザイリンクス)のSpartan VIを使っています。
こちらにプレスリリースがあります。
http://www.psaudio.com/wp-content/uploads/2014/02/PS-Audio-DirectStream.pdf
PS Audioでは回路のシンプルさをうたっていて、ESSのDACとの比較でESSは複雑でしょうって言ってるのが興味深いところ。
前に下の記事(2012/11)でポール社長のブログに触れたときに書きましたが、いわゆるデジタルのDSDからローパスフィルター使って直接アナログ信号を取り出すタイプだと思います。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/303208468.html
より詳しい技術情報はこちらにホワイトペーパーがあります。
http://www.psaudio.com/wp-content/uploads/2014/02/DirectStream-DAC-white-paper.pdf
入力信号ははじめ10倍レートDSD(28.2MHz)として変換されますが、後ではノイズシェーピンクのために2倍DSD(5.6MHz)に再度変換される等が書かれています。Data Flowのところを見るとPCMがいったんアップサンプリングされてから1bit変換されることがわかります。最後段では5.6MHzDSDからローパスフィルターでアナログ信号が取り出されます。
いったん28.2MHzレートにあげて再度5.6MHzに落とすのはボリュームコントロールを入れたいためのように思いますが、ちょっとわかりません。
下のAudioStreamの記事では最近リリースされたAlpha DACでは対照的にDSDもPCMもすべての入力をPCMにしてしまうという点について触れてるのも面白い点です。
http://www.audiostream.com/content/dsd-or-not-dsd-question-ps-audio-perfectwave-directstream-dac-v-berkeley-audio-design-alpha-
また、上の記事のコメント欄でWavelengthのゴードンさんが、他のDACチップも内部では1bitにしてるんじゃないって早速突っ込み入れてるところも面白いところ。
もっともESSのDACチップはダイヤグラムにもありますが内部ではたしか1bitではなく6bitのマルチビット・デルタシグマで処理してたと思います。
いずれにせよ、かように現代DACは多様性があるというでしょうね。
PS AudioのDirectStream DACは3/1に正式アナウンスして4月に出荷開始、お値段は$5995ということです。ただシンプルに作れるんなら価格も下げれるんじゃないか、とは思ってしまいます。
Music TO GO!
2014年02月27日
2014年02月19日
ESSがヘッドフォンアンプIC、SABRE9601を発表
ESS9018などで高性能DACチップICでおなじみESS Technologyが今度はヘッドフォンアンプチップを作成したようです。下記Mono and Stereo誌に記載されています。
http://www.monoandstereo.com/2014/02/sabre9601-headphone-amplifier.html
これはセイバーシリーズの名を冠するSABRE9601というチップで、定電圧DACのSABRE-2Mシリーズと合わせて使うことを目的に製作されたということです。つまりはHerusのようなポータブルDACをより高性能に作れるということです。
ヘッドフォンアンプチップというからにはTIのTPA6102のようなバッファチップですね。TIでいうとTPA6102A2のような低電圧版に相当するモバイル向でしょう。SABRE9601は+3.3V片電源で動作します。用途はスマートフォンやタブレット、あるいはDAPを考えているようです。あるいはHerus2なんてのもあったりして。。
2014の3月にサンプル出荷を開始するということなので、Resonessenceあたりにまずは注目ですね。あるいはCalyxか。。
http://www.monoandstereo.com/2014/02/sabre9601-headphone-amplifier.html
これはセイバーシリーズの名を冠するSABRE9601というチップで、定電圧DACのSABRE-2Mシリーズと合わせて使うことを目的に製作されたということです。つまりはHerusのようなポータブルDACをより高性能に作れるということです。
ヘッドフォンアンプチップというからにはTIのTPA6102のようなバッファチップですね。TIでいうとTPA6102A2のような低電圧版に相当するモバイル向でしょう。SABRE9601は+3.3V片電源で動作します。用途はスマートフォンやタブレット、あるいはDAPを考えているようです。あるいはHerus2なんてのもあったりして。。
2014の3月にサンプル出荷を開始するということなので、Resonessenceあたりにまずは注目ですね。あるいはCalyxか。。
2014年02月08日
ポタ研2014春レポート
本日10年に一度の大雪の中でポタ研が開催されました。

AK240発表会
部屋に入りきれないほどのご来場をいただきありがとうございます。

(須山さん提供)
私もプレゼンしAK240の使用感や機能などを解説して、AKアンプとスピーカーのデモをAK240で実施しました。不手際もありましたがご容赦ください。しかし眼目であるAK240の実力がMac込みの据え置きシステムにも勝るとも劣らないという点はアピールできたのではないかと思います。
Hugo発表会
こちらはChordスタッフとしては初来日のロバートワッツのポリシーとHugo開発の技術的な背景について濃ーいお話がありました。なかなかこういう機会もないのではないかと思います。

ワッツがサイコアコースティック(心理的音響理論)に基づいた自らの理念を柔軟でプログラム可能なFPGAを使用してオーディオ的に実現していくという点が興味深いところでした。-200dBというような測定不能なノイズの差でも音楽リスニングには影響し、そうした小さな違いが大きな差を生む点をつきつめるのが面白いとのこと。またHugoに関してはその完成度の高さで彼自身がおんがくをさらに楽しめるようになったということです。
そのほかの興味深かったものをいくつかピックアップします。
下はもうひとつの話題のTEACのポータブルアンプです。HF Playerからデジタルで入れましたが音は結構良かったですね。
失念してNexus7持ってくるの忘れてしまいました。下右がAndroidと接続するケーブルだそうです。USB AがTeacアンプ側でマイクロBがAndroid側なのでUSBクラスドライバではなく、アクセサリープロトコルを使ってるのがわかりますね。

下はA2Pのネタアンプで、オペアンプ交換ならぬトランジスタ交換方式です。実際はネタではなく発売も考えているということ。

下右はHiFimanの新作HM802です。DACがWM8740デュアルになって価格が安くなりました。

下はiFiの新作iDSD mini。DSD DXD対応DAC内蔵のヘッドフォンアンプです。フロントパネルに浮き上がる表示が面白いですね。音もすばらしくオーケストラのスケール感なんかも良く出てます。

下はマス工房の新バランスヘッドフォンアンプmodel394。これちょっとすごいと思いました。今までAbyssを鳴らした中でRudiと別な意味で良いですね。イメージングが気持ち悪いくらいほわっと浮き上がります。

下はJabenブース。今回は所用でWilsonは欠席。エストロンケーブルが人気のよう。これ安いので全種類買って、アンプとイヤフォンの組み合わせでケーブル変えて音を調整するってのがお勧めです。

下はベンチャークラフトさんの試作Bluetoothワイヤレスアンプです。BT受信後にアップサンプルしてPCM5102に送ってるそう。音もかなり良いですね。まだ試作だそうですがこれは面白いと思います。
下はDENONのDAC付きヘッドフォンアンプ、DA-300USB。後発だけどさすがオーディオメーカーDENONで音が良いですね。DSDも可能でコストパフォーマンスが良いようです。

雪で入りも心配されましたが、今回もどこが雪の影響だよってくらい普通に賑わってましたね。
全体にレベルも高く、今年の展開も楽しみです。
AK240発表会
部屋に入りきれないほどのご来場をいただきありがとうございます。

(須山さん提供)
私もプレゼンしAK240の使用感や機能などを解説して、AKアンプとスピーカーのデモをAK240で実施しました。不手際もありましたがご容赦ください。しかし眼目であるAK240の実力がMac込みの据え置きシステムにも勝るとも劣らないという点はアピールできたのではないかと思います。
Hugo発表会
こちらはChordスタッフとしては初来日のロバートワッツのポリシーとHugo開発の技術的な背景について濃ーいお話がありました。なかなかこういう機会もないのではないかと思います。
ワッツがサイコアコースティック(心理的音響理論)に基づいた自らの理念を柔軟でプログラム可能なFPGAを使用してオーディオ的に実現していくという点が興味深いところでした。-200dBというような測定不能なノイズの差でも音楽リスニングには影響し、そうした小さな違いが大きな差を生む点をつきつめるのが面白いとのこと。またHugoに関してはその完成度の高さで彼自身がおんがくをさらに楽しめるようになったということです。
そのほかの興味深かったものをいくつかピックアップします。
下はもうひとつの話題のTEACのポータブルアンプです。HF Playerからデジタルで入れましたが音は結構良かったですね。
失念してNexus7持ってくるの忘れてしまいました。下右がAndroidと接続するケーブルだそうです。USB AがTeacアンプ側でマイクロBがAndroid側なのでUSBクラスドライバではなく、アクセサリープロトコルを使ってるのがわかりますね。
下はA2Pのネタアンプで、オペアンプ交換ならぬトランジスタ交換方式です。実際はネタではなく発売も考えているということ。
下右はHiFimanの新作HM802です。DACがWM8740デュアルになって価格が安くなりました。
下はiFiの新作iDSD mini。DSD DXD対応DAC内蔵のヘッドフォンアンプです。フロントパネルに浮き上がる表示が面白いですね。音もすばらしくオーケストラのスケール感なんかも良く出てます。
下はマス工房の新バランスヘッドフォンアンプmodel394。これちょっとすごいと思いました。今までAbyssを鳴らした中でRudiと別な意味で良いですね。イメージングが気持ち悪いくらいほわっと浮き上がります。
下はJabenブース。今回は所用でWilsonは欠席。エストロンケーブルが人気のよう。これ安いので全種類買って、アンプとイヤフォンの組み合わせでケーブル変えて音を調整するってのがお勧めです。
下はベンチャークラフトさんの試作Bluetoothワイヤレスアンプです。BT受信後にアップサンプルしてPCM5102に送ってるそう。音もかなり良いですね。まだ試作だそうですがこれは面白いと思います。
下はDENONのDAC付きヘッドフォンアンプ、DA-300USB。後発だけどさすがオーディオメーカーDENONで音が良いですね。DSDも可能でコストパフォーマンスが良いようです。
雪で入りも心配されましたが、今回もどこが雪の影響だよってくらい普通に賑わってましたね。
全体にレベルも高く、今年の展開も楽しみです。
2014年02月07日
AK240の発売日と価格が発表
AK240の発売日と価格が発表されました。
『Astell&Kern AK240 256GB ガンメタル』を2014年2月21日(金)より発売開始
直販予定価格は、285,000円(税込)です。

またイヤフォンの『Astell&Kerm AKR02 シルバー』も発表されました。これは下記の記事のシンガポールのMookヘッドフォンショウで見たものです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/383005102.html

同じく2月21日(金)より発売開始。直販予定価格は、145,000円(税込)です。
またアユート独自企画製品として「Astell&Kern AK100/AK100MMKII」及び、「Astell&Kern AK120/AK120TITAN」専用のアルミ素材を使用したバンパーケースが発売されます。
AK100/AK100MKII専用は、ブラック、AK120/AK120 TITAN用はレッドです。

直販価格は、¥3,980です。
明日フジヤエービック主催イベント「ポタ研」にて製品発表会を開催いたします。雪模様となりそうなのでご注意ください。
『Astell&Kern AK240 256GB ガンメタル』を2014年2月21日(金)より発売開始
直販予定価格は、285,000円(税込)です。


またイヤフォンの『Astell&Kerm AKR02 シルバー』も発表されました。これは下記の記事のシンガポールのMookヘッドフォンショウで見たものです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/383005102.html


同じく2月21日(金)より発売開始。直販予定価格は、145,000円(税込)です。
またアユート独自企画製品として「Astell&Kern AK100/AK100MMKII」及び、「Astell&Kern AK120/AK120TITAN」専用のアルミ素材を使用したバンパーケースが発売されます。
AK100/AK100MKII専用は、ブラック、AK120/AK120 TITAN用はレッドです。

直販価格は、¥3,980です。
明日フジヤエービック主催イベント「ポタ研」にて製品発表会を開催いたします。雪模様となりそうなのでご注意ください。
CHORD HUGO発表会開催
明日のポタ研ではCHORD Hugoの発表会を行います。
https://m.facebook.com/photo.php?fbid=597599703653739
なんと今回はジョンフランクスのみならず、パルスアレイDACの生みの親ロバートワッツも来日します。
ロバートワッツは初来日のようでQBDでも来ませんでしたが、Hugoでは来日してくれます。これはすごい。ぜひポタ研の熱気を伝えてください。
公開イベントだそうですのでぜひお越しください
場所は中野サンプラザ6F 部屋名:フラワー
http://www.sunplaza.jp/access/
なお、「ポタ研」本会場とはフロアが異なります。下記案内図で(B)の部屋になります。
http://www.fujiya-avic.jp/user_data/docs/0208_potaken_map.pdf
https://m.facebook.com/photo.php?fbid=597599703653739
なんと今回はジョンフランクスのみならず、パルスアレイDACの生みの親ロバートワッツも来日します。
ロバートワッツは初来日のようでQBDでも来ませんでしたが、Hugoでは来日してくれます。これはすごい。ぜひポタ研の熱気を伝えてください。
公開イベントだそうですのでぜひお越しください
場所は中野サンプラザ6F 部屋名:フラワー
http://www.sunplaza.jp/access/
なお、「ポタ研」本会場とはフロアが異なります。下記案内図で(B)の部屋になります。
http://www.fujiya-avic.jp/user_data/docs/0208_potaken_map.pdf
2014年02月06日
Astell&KernのアンプとスピーカーとAK240
本日はA&Kイベントの準備としてAstell&Kernのアンプとスピーカーの音出しをしてきました。

アンプは300Bのプッシュプルです(20W/ch)。普通300Bはシングルで使い高能率スピーカーと組み合わせて音色を楽しむものなのでこれは珍しい形式です。A&Kスピーカーが比較的低能率の現代型ブックシェルフスピーカーなのでパワーを必要とするからですが、普通このパターンはEL34のプッシュプルにしますね。あくまで300Bを使って鳴らしたいというこだわりが見て取れます。
スピーカーは航空機グレードアルミ(ジュラルミン)のがっしりした剛性高いもので胴で鳴らすタイプではありません。

AK240をソースとしてセットアップしました。
実際鳴らしてみると豊かで滑らかな、ピュアで美しい感動的な音再現です。ポタ研ではなく、東京インターナショナルオーディオショウで鳴らしたい素晴らしい音です。
またDSD音源との相性にも注目できます。ぜひスピーカーオーディオのユーザーにも聴いて欲しい音です。

もっとも"MP3プレーヤー"メーカーのiriverがなぜこんな本格的なスピーカーとかアンプを出すんだ、という人もいるかもしれません。
それには昨日のNewyork Timesに興味深い記事があります。下記の「ホームオーディオを凌駕するポータブルプレーヤー」という記事です。もちろんAK240のことです。
http://mobile.nytimes.com/2014/02/06/technology/personaltech/review-astellkerns-ak240-hand-held-music-player.html?_r=1&referrer=
この中でA&KのOwen KwonはAK240は"showing the direction we are headed in hi-fi. (AK240は我々がHiFiへ進むことを示すものだ)”と語っています。
この言葉からAK240とこれらの製品の結びつけも感じられるでしょう。そしてAK240の持つ意味も見えてくるのではないかと思います。


アンプは300Bのプッシュプルです(20W/ch)。普通300Bはシングルで使い高能率スピーカーと組み合わせて音色を楽しむものなのでこれは珍しい形式です。A&Kスピーカーが比較的低能率の現代型ブックシェルフスピーカーなのでパワーを必要とするからですが、普通このパターンはEL34のプッシュプルにしますね。あくまで300Bを使って鳴らしたいというこだわりが見て取れます。
スピーカーは航空機グレードアルミ(ジュラルミン)のがっしりした剛性高いもので胴で鳴らすタイプではありません。


AK240をソースとしてセットアップしました。
実際鳴らしてみると豊かで滑らかな、ピュアで美しい感動的な音再現です。ポタ研ではなく、東京インターナショナルオーディオショウで鳴らしたい素晴らしい音です。
またDSD音源との相性にも注目できます。ぜひスピーカーオーディオのユーザーにも聴いて欲しい音です。

もっとも"MP3プレーヤー"メーカーのiriverがなぜこんな本格的なスピーカーとかアンプを出すんだ、という人もいるかもしれません。
それには昨日のNewyork Timesに興味深い記事があります。下記の「ホームオーディオを凌駕するポータブルプレーヤー」という記事です。もちろんAK240のことです。
http://mobile.nytimes.com/2014/02/06/technology/personaltech/review-astellkerns-ak240-hand-held-music-player.html?_r=1&referrer=
この中でA&KのOwen KwonはAK240は"showing the direction we are headed in hi-fi. (AK240は我々がHiFiへ進むことを示すものだ)”と語っています。
この言葉からAK240とこれらの製品の結びつけも感じられるでしょう。そしてAK240の持つ意味も見えてくるのではないかと思います。
2014年02月05日
TEACからAOA2.0対応のポータブルヘッドフォンアンプHA-P50登場
Teacからポータブルヘッドホンアンプ"HA-P50"が発表されました。
http://teac.jp/product/ha-p50/overview/
これがAK240、Hugoに続くポタ研での第三の発表会ということになるわけですね。
http://www.fujiya-avic.jp/blog/?p=12577
SONY、ビクターに続いてメジャーメーカーがポータブルヘッドフォンアンプを開発するということともに、このHA-P50の一番のポイントはアンドロイドアクセサリープロトコル - Android Open Accessory Protocol 2.0(AOA2.0)に対応したことです。この方式を採用したDACは量産機では初めて見ました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/278202078.html
これが本当のAndroidの"USB Audio"です。いままでAndroidでUSB DACを使用していたのはサムソンなどに見られるベンダー依存のUSBオーディオクラスドライバーを実装したものです。つまりAndroidの機種によって使えたり使えなかったりします。これがAndroidでUSB DACの対応にばらつきがあった理由です。この方式では最低条件はAndroid4.0です(ホスト機能が必要になるため)。
一方でAOA2.0はAndroid4.1が条件となり、これであれば一様に対応できるはずです(いままでなかったのでどんな問題があるのかわかりませんが)。この方式はいままでは4.1のリファレンスで作られたArduino機だけが実装していたと思います。(ASUSのドックはこの方式はとらなかった)
AndroidでのUSB DAC使用については下記記事にまとめていますのでご参考まで。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/281978580.html
一方でAndroidでは上記のクラスドライバーを標準にするという動きもありますのでこちらも注意が必要です。(なぜかいまはステータスがNewになっていますが)
http://vaiopocket.seesaa.net/article/369632860.html
またHA-P50ではiOSにおいてはカメラコネクションキットなしでの96/24のUSBデジタル接続を書いていますが、これはA&K AK10で見られるいわゆるiDeviceでのUSBデジタル出力だと思います。これもいままでは48/16が最大と思っていましたが、実はそうではなさそうというのは下記で書きました。ただしこれは私の推測によるものです、念のため。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/383575955.html
ちなみにこのiDeviceデジタルと一般に言われている方式も実体はiPod(iPhone)アクセサリープロトコル via USBだったと思います。アクセサリープロトコル、というのはつまりプレーヤー(DAPやスマホ)がデバイスという意味です。HA-P50の場合はUSB端子がAであることからこのことがわかりますね。対してクラスドライバー方式はプレーヤーがホストになります。
AndroidのADKもこれを利用していますが、プレーヤーをデバイスにする利点はプレーヤーの電源消費を抑えられることがあげられます。
http://teac.jp/product/ha-p50/overview/
これがAK240、Hugoに続くポタ研での第三の発表会ということになるわけですね。
http://www.fujiya-avic.jp/blog/?p=12577
SONY、ビクターに続いてメジャーメーカーがポータブルヘッドフォンアンプを開発するということともに、このHA-P50の一番のポイントはアンドロイドアクセサリープロトコル - Android Open Accessory Protocol 2.0(AOA2.0)に対応したことです。この方式を採用したDACは量産機では初めて見ました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/278202078.html
これが本当のAndroidの"USB Audio"です。いままでAndroidでUSB DACを使用していたのはサムソンなどに見られるベンダー依存のUSBオーディオクラスドライバーを実装したものです。つまりAndroidの機種によって使えたり使えなかったりします。これがAndroidでUSB DACの対応にばらつきがあった理由です。この方式では最低条件はAndroid4.0です(ホスト機能が必要になるため)。
一方でAOA2.0はAndroid4.1が条件となり、これであれば一様に対応できるはずです(いままでなかったのでどんな問題があるのかわかりませんが)。この方式はいままでは4.1のリファレンスで作られたArduino機だけが実装していたと思います。(ASUSのドックはこの方式はとらなかった)
AndroidでのUSB DAC使用については下記記事にまとめていますのでご参考まで。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/281978580.html
一方でAndroidでは上記のクラスドライバーを標準にするという動きもありますのでこちらも注意が必要です。(なぜかいまはステータスがNewになっていますが)
http://vaiopocket.seesaa.net/article/369632860.html
またHA-P50ではiOSにおいてはカメラコネクションキットなしでの96/24のUSBデジタル接続を書いていますが、これはA&K AK10で見られるいわゆるiDeviceでのUSBデジタル出力だと思います。これもいままでは48/16が最大と思っていましたが、実はそうではなさそうというのは下記で書きました。ただしこれは私の推測によるものです、念のため。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/383575955.html
ちなみにこのiDeviceデジタルと一般に言われている方式も実体はiPod(iPhone)アクセサリープロトコル via USBだったと思います。アクセサリープロトコル、というのはつまりプレーヤー(DAPやスマホ)がデバイスという意味です。HA-P50の場合はUSB端子がAであることからこのことがわかりますね。対してクラスドライバー方式はプレーヤーがホストになります。
AndroidのADKもこれを利用していますが、プレーヤーをデバイスにする利点はプレーヤーの電源消費を抑えられることがあげられます。
2014年02月03日
AK240ファーストインプレッション!
評価に使うAK240が届きましたのでまずはファーストインプレッションをお届けします。

まず箱には"Native DSD"の文字が目を引きます。パッケージを開けると箱の内箱もフェルト調で高級感を感じさせます。そしてAK240の本体を手に取るとその造りの良さに感銘します。AK100/120シリーズの無骨な造形に比べるとエレガントで質感の高さを感じます。高級オーディオ機器のような斬新なデザインと航空機グレードアルミの質感は小さいながらハイエンドオーディオの風格があります。
付属ケースもイタリア製の保証書のついた本革です。箱を開けると革製品の匂いがたち、質感は個人的には以前よりも革製品らしく艶やかさを感じますね。

写真撮影など作業の前にちょっとだけ聴いてみようとイヤフォンを差し込むと、音の良さにしばし聴き込んでしまいました。
エージングもなにも、箱から出してすぐでも旧AKシリーズとはレベルが違います。この音を聴くとAKシリーズとの違いに愕然としますね。まるでポータブルアンプをつけてるかのような豊かな音再現、さらに洗練された緻密な細部表現は圧巻です。
これは生産版と同じと聞いてますが、前にプロトタイプを聞いたときより格段に良くなってますね。
メニューを開けて行くと機能と操作性の向上に気がつきます。アップデートがスマホのようにWiFi化されたこと、ストリーミング機能などが加わり、画面上部からスライドさせるメニューなどAndroidらしさも見え隠れします。Android OSはAKシリーズに操作性と新たな機能を加えたようです。コアになるベースはAndroidですがiBasso DX100のようにAndroidにしたことのマイナス面はあまり感じられません。作り込みが違いますね。

(左)AK240とバランス駆動版(試作品)FitEarパルテール
(右)AK240とUE18/Estron Musicケーブル
さらにAK240では新機能が可能性を広げます。DSDネイティブ再生、バランス駆動、さらにはPCからハイレゾ音源のワイヤレスストリーミング再生まで可能なんです。
AK240はAKシリーズのコンパクトさはそのままに、質感、音質、機能性と別レベルと言って良いほど進化した新しい世代のAstell&Kernです。
これはもう"MP3プレーヤー"なんていうカテゴリーの機器ではありません。スピーカーの世界の普通のオーディオ機器と同じもので、ただ、とても小さいだけです。もしかするとそれ以上かもしれません。なにしろDSDネイティブ再生やワイヤレスでのハイレゾストリーミング再生など、PCオーディオ機器としても最先端の機器でもあります。AK240の前にはZX1などはもはや古びて見えてきます。
AK240の発表会は今週末の2月8日、ポタ研にて開演:12:30から行います。ポタ研会場は14階ですが、AK240 の製品発表会並びに試聴ブースは6F ムーンにて行います。
このAstell&Kernの新世代機の切り開く新しい世界をぜひ聴きに来てください!


まず箱には"Native DSD"の文字が目を引きます。パッケージを開けると箱の内箱もフェルト調で高級感を感じさせます。そしてAK240の本体を手に取るとその造りの良さに感銘します。AK100/120シリーズの無骨な造形に比べるとエレガントで質感の高さを感じます。高級オーディオ機器のような斬新なデザインと航空機グレードアルミの質感は小さいながらハイエンドオーディオの風格があります。
付属ケースもイタリア製の保証書のついた本革です。箱を開けると革製品の匂いがたち、質感は個人的には以前よりも革製品らしく艶やかさを感じますね。


写真撮影など作業の前にちょっとだけ聴いてみようとイヤフォンを差し込むと、音の良さにしばし聴き込んでしまいました。
エージングもなにも、箱から出してすぐでも旧AKシリーズとはレベルが違います。この音を聴くとAKシリーズとの違いに愕然としますね。まるでポータブルアンプをつけてるかのような豊かな音再現、さらに洗練された緻密な細部表現は圧巻です。
これは生産版と同じと聞いてますが、前にプロトタイプを聞いたときより格段に良くなってますね。
メニューを開けて行くと機能と操作性の向上に気がつきます。アップデートがスマホのようにWiFi化されたこと、ストリーミング機能などが加わり、画面上部からスライドさせるメニューなどAndroidらしさも見え隠れします。Android OSはAKシリーズに操作性と新たな機能を加えたようです。コアになるベースはAndroidですがiBasso DX100のようにAndroidにしたことのマイナス面はあまり感じられません。作り込みが違いますね。


(左)AK240とバランス駆動版(試作品)FitEarパルテール
(右)AK240とUE18/Estron Musicケーブル
さらにAK240では新機能が可能性を広げます。DSDネイティブ再生、バランス駆動、さらにはPCからハイレゾ音源のワイヤレスストリーミング再生まで可能なんです。
AK240はAKシリーズのコンパクトさはそのままに、質感、音質、機能性と別レベルと言って良いほど進化した新しい世代のAstell&Kernです。
これはもう"MP3プレーヤー"なんていうカテゴリーの機器ではありません。スピーカーの世界の普通のオーディオ機器と同じもので、ただ、とても小さいだけです。もしかするとそれ以上かもしれません。なにしろDSDネイティブ再生やワイヤレスでのハイレゾストリーミング再生など、PCオーディオ機器としても最先端の機器でもあります。AK240の前にはZX1などはもはや古びて見えてきます。
AK240の発表会は今週末の2月8日、ポタ研にて開演:12:30から行います。ポタ研会場は14階ですが、AK240 の製品発表会並びに試聴ブースは6F ムーンにて行います。
このAstell&Kernの新世代機の切り開く新しい世界をぜひ聴きに来てください!
2014年02月02日
Jabenの新作Govibe RivoとKASSO真空管アンプ
2月8日のポタ研にはいつものJabenも参加しますが、今回の出展物のお知らせが来ましたので紹介します。
いつものようにコストパフォーマンスの高い二つの新製品があります。
KASSO YJ-01 classA 真空管アンプ

KASSOというメーカーのヘッドフォンアンプで真空管を採用したAクラスアンプです。価格は24,800円(予価)と据え置きとしてはかなりお手頃です。
DAC機能はなく、純粋なヘッドフォンアンプです。外観はソリッドでなかなかよくできています。
背面にはRCAアナログ入力のほかにプリアウトがあるのでプリアンプとしても使うことができるようです。またミニ入力がついているのでiPodあたりから接続することもできるでしょう。パッケージにはACアダプターのほかにミニ-ミニケーブルもついているのでiPhoneなどから手軽に出力を取り出せます。

CHORD QuteHDをDACとしてみました。ヘッドフォンはHD800を使います。
箱から出したばかりですが、澄んでいてピュアな美しい音を聴かせてくれます。ニュートラル基調で暖かみというのを強調していませんが、軽く暖かい感じで音が美しく感じられます。柔らかさもあり、この音の美しさは真空管らしさを十分に感じさせます。
楽器の音の分離も良く、ヴォーカルも艶やかです。低域のインパクトも出すぎずにしっかりとあります。ヘッドフォンアンプとしての基本的な解像力とか音の広がりもこの価格にしてはかなり良いのではないかと思います。HD800とQuteHDのような高い性能のシステムに入れても粗さはあまり感じられません。ハイレゾを再生しても差はわかります。

間接音の多いスピーカーの場合は甘すぎる真空管アンプでも良いかもしれませんが、ヘッドフォンの場合は音がダイレクトなので甘すぎるとそのまま甘さが目立ってしまいます。その点でこのアンプはヘッドフォンアンプとしての基本的なしっかりとした音の再現力と、適度な真空管の柔らかさのバランスが良いように思います。

付属のケーブルでiPhoneと接続してみましたが、なかなか良い音が再生できました。ケーブルを良いものに変えるとさらに音質の向上が図れます。
ヘッドフォン出力もミニと標準がついているので、家でiPhoneなどをより良い音でヘッドフォン、あるいはイヤフォンで聴きたいという用途に向いていると思います。iPhoneなどはいわゆるきつめのデジタルくささが抜けませんので、こうした真空管でそれを緩和するというのはなかなか良いと思います。
コストパフォーマンスの高いデスクトップアンプという感じですね。
GoVibe Rivo
GoVibeシリーズの新作であまり情報がないのですが、手探りで試してみました。はじめ画面が広いのでDAPと思っていましたが、ポータブルヘッドフォンアンプのようで、DAC内蔵タイプです。画面を見るとFiio E7あたりに似たところがあるのでファームは関係があるのかもしれません。

アナログ入力はミニ端子がついているのでiPhoneやAK100などに使うことができます。ただRivoの重点はデジタル機能だと思います。


RivoにはUSB DAC機能がついていてPCにつないで使うことができます。標準ドライバーでインストールなしでWindows PCと接続することができます。おそらくオーディオクラス1でしょう。サウンドのプロパティから推測すると最大96kHzの入力が可能のようです。
USB DACとして聞いてみると、音はFiio E7とは異なる元気なGoVibeサウンドです。音質は良好で明瞭感が十分あり、高いほうの伸びや低いほうの沈み込みもなかなか良好です。低域はかなり豊かなに感じられます。音の広がりも良く、音質的にはなかなか良いですね。

メニューからアクセスする機能もE7に似た感じで、同様にUSBチャージのオンオフ設定があるので、iPadとiPhnoneにも使うことができます。ここではiPhoneからカメラコネクションキットと須山FitEarのUSB01- Micro35で接続してみました。イヤフォンはDita Answerで、アプリはONKYO HF Playerです。メニューからUSB CFGをオフにしてセルフパワーモードにします
この組み合わせはなかなか音質が良く、音の広がりもかなり印象的にあって、基本的な解像力や明瞭感も高いレベルにあります。Rivoで特徴的なのはさきのPCのところでも書きましたが低域の量感がかなりあるので、迫力たっぷりにアグレッシブな音楽を楽しみたい人には向いていると思います。デジタル接続ものというとお上品な製品が多いのではありますが、Rivoのように基本的な能力を押さえておいて、ベースの迫力たっぷりというのは選択肢としてはありだと思います。
なんとRivoは14,800円(予価)というお値段だそうですので、噂のiPhoneデジタル接続とやらを試してみたいと思う人はぜひどうぞ。
他にもいろいろと出展物はあると思いますので、ぜひJabenブースにお越しください。
もしかするとさらに会場特価もあるかも?
また、Jabenでは3月の初旬に今度はインドネシアのジャカルタでMookヘッドフォンショウを開催します。インドネシアも日本企業進出も多く急発展している地域ですので興味のある方はJabenブースで大山さんに声をかけてみてください。
いつものようにコストパフォーマンスの高い二つの新製品があります。
KASSO YJ-01 classA 真空管アンプ

KASSOというメーカーのヘッドフォンアンプで真空管を採用したAクラスアンプです。価格は24,800円(予価)と据え置きとしてはかなりお手頃です。
DAC機能はなく、純粋なヘッドフォンアンプです。外観はソリッドでなかなかよくできています。
背面にはRCAアナログ入力のほかにプリアウトがあるのでプリアンプとしても使うことができるようです。またミニ入力がついているのでiPodあたりから接続することもできるでしょう。パッケージにはACアダプターのほかにミニ-ミニケーブルもついているのでiPhoneなどから手軽に出力を取り出せます。



CHORD QuteHDをDACとしてみました。ヘッドフォンはHD800を使います。
箱から出したばかりですが、澄んでいてピュアな美しい音を聴かせてくれます。ニュートラル基調で暖かみというのを強調していませんが、軽く暖かい感じで音が美しく感じられます。柔らかさもあり、この音の美しさは真空管らしさを十分に感じさせます。
楽器の音の分離も良く、ヴォーカルも艶やかです。低域のインパクトも出すぎずにしっかりとあります。ヘッドフォンアンプとしての基本的な解像力とか音の広がりもこの価格にしてはかなり良いのではないかと思います。HD800とQuteHDのような高い性能のシステムに入れても粗さはあまり感じられません。ハイレゾを再生しても差はわかります。

間接音の多いスピーカーの場合は甘すぎる真空管アンプでも良いかもしれませんが、ヘッドフォンの場合は音がダイレクトなので甘すぎるとそのまま甘さが目立ってしまいます。その点でこのアンプはヘッドフォンアンプとしての基本的なしっかりとした音の再現力と、適度な真空管の柔らかさのバランスが良いように思います。

付属のケーブルでiPhoneと接続してみましたが、なかなか良い音が再生できました。ケーブルを良いものに変えるとさらに音質の向上が図れます。
ヘッドフォン出力もミニと標準がついているので、家でiPhoneなどをより良い音でヘッドフォン、あるいはイヤフォンで聴きたいという用途に向いていると思います。iPhoneなどはいわゆるきつめのデジタルくささが抜けませんので、こうした真空管でそれを緩和するというのはなかなか良いと思います。
コストパフォーマンスの高いデスクトップアンプという感じですね。
GoVibe Rivo
GoVibeシリーズの新作であまり情報がないのですが、手探りで試してみました。はじめ画面が広いのでDAPと思っていましたが、ポータブルヘッドフォンアンプのようで、DAC内蔵タイプです。画面を見るとFiio E7あたりに似たところがあるのでファームは関係があるのかもしれません。

アナログ入力はミニ端子がついているのでiPhoneやAK100などに使うことができます。ただRivoの重点はデジタル機能だと思います。




RivoにはUSB DAC機能がついていてPCにつないで使うことができます。標準ドライバーでインストールなしでWindows PCと接続することができます。おそらくオーディオクラス1でしょう。サウンドのプロパティから推測すると最大96kHzの入力が可能のようです。
USB DACとして聞いてみると、音はFiio E7とは異なる元気なGoVibeサウンドです。音質は良好で明瞭感が十分あり、高いほうの伸びや低いほうの沈み込みもなかなか良好です。低域はかなり豊かなに感じられます。音の広がりも良く、音質的にはなかなか良いですね。

メニューからアクセスする機能もE7に似た感じで、同様にUSBチャージのオンオフ設定があるので、iPadとiPhnoneにも使うことができます。ここではiPhoneからカメラコネクションキットと須山FitEarのUSB01- Micro35で接続してみました。イヤフォンはDita Answerで、アプリはONKYO HF Playerです。メニューからUSB CFGをオフにしてセルフパワーモードにします
この組み合わせはなかなか音質が良く、音の広がりもかなり印象的にあって、基本的な解像力や明瞭感も高いレベルにあります。Rivoで特徴的なのはさきのPCのところでも書きましたが低域の量感がかなりあるので、迫力たっぷりにアグレッシブな音楽を楽しみたい人には向いていると思います。デジタル接続ものというとお上品な製品が多いのではありますが、Rivoのように基本的な能力を押さえておいて、ベースの迫力たっぷりというのは選択肢としてはありだと思います。
なんとRivoは14,800円(予価)というお値段だそうですので、噂のiPhoneデジタル接続とやらを試してみたいと思う人はぜひどうぞ。
他にもいろいろと出展物はあると思いますので、ぜひJabenブースにお越しください。
もしかするとさらに会場特価もあるかも?
また、Jabenでは3月の初旬に今度はインドネシアのジャカルタでMookヘッドフォンショウを開催します。インドネシアも日本企業進出も多く急発展している地域ですので興味のある方はJabenブースで大山さんに声をかけてみてください。