Music TO GO!

2012年09月30日

竹庭の午後

週末はシグマDP1 Merrillを持って鎌倉の竹庭の寺、報国寺に行ってきました。

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(iPhone5)

ここは私も良く来るところでDP2 Merrillでも撮っていますが、より広角に向いているというということと、ここは日が長くなってからの方が影が伸びて美しいという点でDP1 Merrillでも撮りました。
光と影と細かくちりばめられた葉の一枚一枚が構成する静謐な世界をお楽しみください。


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posted by ささき at 23:51 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月29日

PS AudioがDigital Link IIIの後継機を発表!

PS AudioがDigital Link IIIの後継機を発表しました。NuWave DACです。Digital LinkIIIというと長い間コストパフォーマンスの高いDACとしてベストセラーだったんですが、PS Audioが高価格路線に行ってしまったんでこの価格帯は放置されてしまいました。しかしここにやっと後継機が出てきたわけです。
こちらがリンクです。
http://www.psaudio.com/products/audio/media-players/nuwave/

PWDからDigital Lensなどの機能を取って簡略化して$995、XMOSで192/24まで対応してます。電源やアナログ部へのこだわりはDL3ゆずりですね。またDL3では強制的にアップサンプリングされたんですが、NuWave DACではNative modeを使うとアップサンプリングなしでいわばビットパーフェクトで伝送されるわけです。
DL3の頃に比べるとDAC戦争も激しい訳ですが、どう戦えるかちょっと楽しみですね。
posted by ささき at 15:14 | TrackBack(0) | __→ USB DAC全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月28日

ニールヤングのPONOはハイレゾDAP

ニールヤングが以前PONOというハイレゾフォーマット?のようなものを開発しているという記事を書きましたが、PONOとはハイレゾ対応ポータブルプレーヤーだったようです!
http://mobile.theverge.com/2012/9/28/3422018/neil-young-pono-audiophile-music-player-prototype-on
今までで最高の音と言っています。実際はハイレゾダウンロードとタイアップさせるようでWarner, Sony, Universalなんかと提携しようとしてるよう。まさにハイレゾ携帯プレーヤー時代が到来するのかもしれません。
posted by ささき at 20:59 | TrackBack(0) | ○ PCオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月27日

ヘッドフォン祭2012秋の外国からの参加予定者

ヘッドフォン祭2012秋の準備もそろそろ忙しくなってきましたが、私関係の外国ゲストの参加予定を展開します。

RSA - Ray Samuels Audio (アメリカ)
http://www.raysamuelsaudio.com/
まず前回は都合で来られなかったRay Samuelsさんがいよいよ来る予定です。今回はチケットも取ったと言うのでまず大丈夫でしょう。私がヘッドフォン祭でブースを持っていた時は予告してなくてもSR71を見せてくださいと言われるほど人気があったんですが、今回は本人自らがきます。目的は日本のユーザーのみなさんに会うのが一番の目的だそうですので、気軽に声かけてください。
メイン展示としては静電アンプのA10とSR009、バランスアンプのDarkstarとHE6という組み合わせの予定です。他にポータブルも持ってくると思います。最近出た新製品のIntruderも持ってきてもらうようにお願いしています。(いまのところ製品販売の予定はありません)


Sunrise (ベトナム)
http://www.sunrise-hifi.com/web/index.asp
少し前に紹介したベトナムのイヤフォンメーカーです。前回私がブースを持っているときに展示したときは試聴した人からは「売っていたら欲しい」など好評でした。
SunriseオーディオはベトナムのOEM大手が独自ブランドを立ち上げたというものです。ベトナムのオーディオ機器というとまだなじみが薄いかと思いますが、経済界自体も中国の次はベトナムに視線を向けていますし、イヤフォン・ヘッドフォン界でもそうした流れが見えています。たとえば国内大手もOEM先にベトナムを選んでいますし、なんとか5で最近話題のアメリカ大メーカーの新しくなった紙のダイヤフラムのイヤフォンはベトナム生産ということを聞いたことがあるかもしれません。この辺はあまり書けませんが、まあそういうことで。
そうした点からもSunriseはちょっと注目してよいブランドだと思います。今回はインターナショナル版という独自の品質を高めたラインナップを持ってイヤフォン3点とポータブルアンプ2点を展示すると思います。


Jaben (シンガポール)
http://www.jaben.net/
毎度おなじみのウイルソンおじさんの人気ブースです。今回は個人的に超小型MP3プレーヤーのビスケットが注目かなあと思いますが、他にもベイヤーT1/T5pのバランスリケーブル品を展示します。Rudiは残念ながらこれない予定です。


このほかではAudio-gdのKingwaにも声はかけたのですが、いろいろあって来るとしても次回以降になります。Kingwaも日本に興味はあるようで、日本語勉強しようとしたけどなかなか忙しくてできなかったと言ってました。
あとはCEntranceのマイケルはミックスウェーブさんのブースだと思いますが、HiFi-M8は持ってきてくれるようにお願いしてます。HiFi-M8はiOSデジタルアウト対応のようですね。こちらに続々と情報が載っています。もう大体の形はわかりますね。
http://centrance.com/products/new/blog/

HiFiManのFangはトップウイングさんのブースでHM901を持ってくると思いますが、これもES9018デュアルということでなかなか楽しみなことです。けっこう開発には時間をかけてやったと言ってました。
今回のヘッドフォン祭の注目の一つはハイレゾ対応DAPですよ !

HeadFi関係では今回も都合で残念ながらJudeはこれませんが、他にもメンバーはたくさん来てまたレポートしてもらえる予定です。
なお正式なエントリーはフジヤエービックさんの発表をご覧ください。
posted by ささき at 23:06 | TrackBack(0) | ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月26日

DP1 Merrillと清里の休日

清里でシグマDP1 Merrillで少し撮ってきました。DP2 Merrillは標準というべき45mm換算くらいですが、DP1 Merrillは約28mm換算の広角レンズとなります。基本的なDP2との差はそのくらいで、機能的な差はDP2のファームアップをすれば違いはほぼなくなります。

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こちらは前回も撮ったんですが野辺山の国立電波天文台です。以下写真はシグマDP1 Merrillです。

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(パノラマはiPhone)

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こちらは牧場の風景です。

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馬に砂がついているのはごろっと転がっていたからです。

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こちらは清里周辺の森の中の遊歩道で撮ったものです。

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こちらは下記のフォトミュージアム近辺です。フォトミュージアムを見た後、霧にけぶる風景を見て思わず車を止めて撮ってしまいました。感化されてしまいましたね。

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今回の目的も基本的には乗馬の外乗り(遠乗り)をすることですが、2泊して少し前から行きました。はじめは清里っていうと単に牧場へ行って乗馬して帰るというパターンだったんですが、だんだんこの場所の空気感というか魅力に気が付いてきて、ついでに少し滞在するようになりました。
以下の写真はiPhone4Sです。こちらは清泉寮近辺の清里らしい風景です。

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日曜はあいにくの雨だったので美術館巡りをしてみました。清里には清泉寮、萌え木の村っていう前に紹介した有名エリアのほかに駅から延びる牧場通りという一角があってそこにペンションやレストラン、こうした美術館が点在しています。

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こちらは清里フォトミュージアム (K*MoPa)です。ここは少し駅から遠く徒歩では厳しいと思いますが、原生林のようなうっそうとした森のエリアを抜けると意外と大きな美術館が突然出現します。

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企画展は20世紀初頭のフラッシュを駆使した撮影で、リンゴを銃で撃ち抜く瞬間のような写真です。
http://www.kmopa.com/flash/flash.html
フラッシュ装置を開発した博士が撮ってるんですが、単に学術記録的なものではなく4x5のスピードグラフィック(当時のプレス用カメラ)で撮って、ゼラチンシルバープリントなど高度なプリント技法を駆使して素晴らしく美しくプリントされた写真は実際に見ると芸術といってよい出来になっています。

下の清里現代美術館は小さいんですが、中にたくさん展示が詰まっています。

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ここは駅から徒歩でも来れると思います。美術館には変な言い方かもしれませんが、アットホームというのか好きな人がやってるという感じで、こうした分野に詳しい人は学芸員さんと楽しく話しながらみていけると思います。
ここは企画展がなくてすべて常設展示というところも変わっています。私的に目を引いたのはジョンケージを音楽家だけでなく、芸術家として総合的にとらえた展示で、彼の音楽をヘッドフォンで試聴することもできればBGMとしても使え、また音符を図形的に描いた図形楽譜など見てもわかりませんが、面白い展示がなされています。
東京で美術館に行くと中で刺激的なものを見て感化されても一歩外に出るとうるさい雑踏と雑然としたビルに現実に引き戻されますが、ここ清里では外に出ても非現実的な静けさと緑濃い木々に囲まれて心地よく余韻を楽しめることができるという気がします。

こちら泊ったロビンというレストラン兼ペンションで夜に突然とアフリカン・パーカッション(ジェンベというそうです)の演奏が始まったところ。前にもギターのライブをやったのを見ました。

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特にライブとか書いてあるわけではないんですが、人が集まるとちょっと一曲披露するという流れです。清里というと音楽のイメージはないんですが、清里を好いた人が集まって、自然と仲間を作ってバンドを組んで、という感じのようです。この土地にはそういう魅力があるのでしょうね。

今回は日曜の昼に親子丼で有名な中村農場直売店で焼き鳥セットを食していたところ、まわりの人がけっこうラーメンを注文してるのでちょっと気になって次の日にまた行って今度はラーメンを頼みました。ここはホームページのとおりに鶏と親子丼がメインなのですが、さすがスープがとても旨みが凝縮されておいしかったですね。

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右はただの卵かけご飯ですが、黄身の色が違いますね!自然のおいしさに感謝です。

posted by ささき at 00:37 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月25日

exaSoundからDSD5.6M対応のDAC登場

カナダのexaSoundがES9018搭載でDSD5.6M対応というe20 DACを発表しました。USBで384K/32bitまで対応します。
http://hifipig.com/exasound-audio-design-e20-dxddsd-dac/
値段は$2500とそれなりにしますが、バランス出力、ヘッドフォン出力装備となかなか良いです。ただUSB入力がミニ端子と言うのがいまひとつです。
DoPだったら初めてDoP1.1(352kで5.6M)を正式サポートしたと言うことになりますね。ちょっと注目です。
posted by ささき at 11:29 | TrackBack(0) | __→ DSD関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月23日

BitPerfectもダイレクトモードを採用へ

CoreAudioをまるっとバイパスしてしまうダイレクトモードはいまのところAudirvana Plusのみ採用していますが、次はBitPerfectもダイレクトモードに対応するようです。名称はダイレクトモードではなく、BitPerfectionというものになるようで鋭意開発中です。
ただPure Musicの人も指摘しているようにダイレクトモードはOSの一部たるCoreAudio、特にドライバーに直接触るHALをバイパスするという性格上カーネルパニック(Windowsでいうブルースクリーン)を起こす可能性があるというのは、Bitperfectの人も指摘しています。この辺ダイレクトモードがどう熟成していくかというのはちょっと注目ではあります。
posted by ささき at 21:25 | TrackBack(0) | __→ PCオーディオ・ソフト編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月22日

ワイヤレスAV再生は戦国時代へ

iPhoneがドックコネクタの変更をして、フィルシラーが純正ドック作らない発言をするなど、有線からワイヤレスへ一気に向かう機運が高まったのに刺激されたのか、Android陣営でもAirPlay風のワイヤレス規格が最近いくつか相次いで発表されました。

まずWi-Fi AllianceがLGとサムスンのサポートでMiracastを発表しました。
http://japan.cnet.com/news/service/35022005/?ref=rss
 これはLG Optimus G smartphone,とSamsung Galaxy S IIIでサポートされると思います。
https://www.wi-fi.org/sites/default/files/uploads/Miracast_FAQ_20120919.pdf
上にFAQがあるんですが、Miracast自体はDLNAのように技術自体というよりも、Wi-Fi Allianceが認めるワイヤレスオーディオ・ビデオ製品につけられるブランド名ということのようです。またMiracastはワイヤレスだけではなくHDMIやUSB使用でも適用されるということ。Miracast自体は技術総称みたいなものなので、Wi-Fi DirectTのようにWiFiネットワーク不要のデバイス間のダイレクト接続もカバーできるようです。
ただしオーディオ的に重要なのは上のFAQ10ですが、Miracastは本来的にはオーディオだけというデバイスには適用を考えてないという点です。


またDTSがDTS Play-Fiというワイヤレス技術を発表しました。
http://www.whathifi.com/news/dts-play-fi-brings-airplay-style-wireless-audio-to-android
こちらはMiracastとはことなってオーディオのみにも対応しているようです。DTSの子会社のPhorusという会社が製品化をしようとしているようです。
DTS Play-FiはiOSでもAndroidでも使えるということですが、まずはAndroidからサポートを始めるということです。
MiracastはオーディオCODECはAACだけですが、Play-FiはFLACなどもサポートします。また基本的に1:1のAirPlayとはことなって、同じネットワーク内で1対多の接続をサポートします。同一ネットに複数のクライアントがあっても構いません。クライアントはPlay-Fiアプリです。


これらがAirPlayと現状で基本的に異なるのはAirPlayがOSレベルでサポートされているのに対して、アプリレベルになってしまうということです。
もしかするとLGとサムスンではMiracastが標準でサポートされるかもしれませんが、これは断片化を助長してしまうことになります。やはりどこかの段階でAndroidが標準でサポートするのが良いでしょうね。

AppleもAirPlay Directという無線ネットなしでデバイスダイレクト接続できる拡張がうわさされたんですが、まだ姿は見えていません。
AirPlayに刺激されてこれらが出てきたように、AirPlayもその弱点を克服したこれらのライバルの出現に刺激されて行くのではないかと思います。
posted by ささき at 22:37 | TrackBack(0) | __→ PCオーディオ最新技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月21日

iPadで手軽にデスクトップオーディオを楽しむ、iStreamer

HRTのコンパクトなDACのシリーズでiOSデジタルアウト対応の新機種iStreamerがSAECから発売になりました。実機を借りましたのでインプレを書いてみます。

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SAECのホームページはこちらです。
http://www.saec-com.co.jp/product/hrt/support_ist_set.html

色も落ち着いた白で、白いiPadとはよく合います。
iStreamerはバスパワーでは動作しないのでUSBを使用したACアダプターを使う必要があります。パッケージには長いUSBケーブルが入っていますが、これはiPadと組み合わせるのに都合が良いですね。フォステクスなどiPhoneやiPodを念頭においているものは短いのでiPadと合わせるにはちょっと都合が良くありません。長いとiPadをウエブ見たりメール書いたりしながらiPadから音楽を聴くことができます。

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音傾向はニュートラルで使いやすいと思います。一つ一つの音が明瞭ではっきりと聞こえるため、iPadからこんなに音がでてくるかっていうくらい細かい音が聞こえます。ヴォーカルも生々しく、びしっと決まるベースの制動力もなかなか良いレベルです。iTransportとちがってDACが付いていますし、コンパクトなのでかなり便利だと思います。iPadのネットワーク親和力の高さを活かしながらいろいろと活用することができるでしょうね。
*下記写真のRCAケーブルは添付のものではありません。

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なおご存知のようにiPhone5ではドックコネクタが変わりましたので、この方式も要注意ではあります。念のため。
posted by ささき at 00:40 | TrackBack(0) | __→ iPod, iPhone, iPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月19日

寒川神社で武田流の流鏑馬

本日は寒川神社で武田流の流鏑馬の写真を撮りに行ってきました。
朝から降る雨は止んでくれたんですが、午後から晴れるという予報は当たらずかなり暗い中で露出には厳しい撮影となりました。カメラはEOS-1D Mk3とEF70-200/2.8 IS、EF16-35/2.8を使用しています。全体的にISO3200とかなり高感度で撮って、あとでノイズ除去ソフト(NeatImage)できれいにしています。

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寒川神社の裏手に特設馬場があり、馬場には3つの的があります。私がいた場所は一の的の近くです。射手(いて)の走り出す瞬間もよく見えました。

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頭の上に鬼の面がついているときは神事であるということを表しています。射手の気迫のこもった顔を見ているといかなる悪鬼も逃げていくことでしょう。

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望遠のアップではテレコンバーターも併用しています。合算して500mmくらいの焦点距離で撮っている計算です。さすがにこのくらいのアップになるとかなり難しいですね。。

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流し撮りは16-35広角ズームを使って1/80秒くらいで撮っています。このときピントはオートフォーカスを使わないで固定で撮っています。

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以前この流し撮りの写真にフォトショップでやったんですか?と質問されたことがあるんですが違います。もちろん普通に撮った写真です。
このように背景が流れても射手がきれいに止まって見えるのは射手の上体がぶれていないからです。カメラマンが流し撮りをがんばっても被写体が動いてはぶれてしまいます。武田流ではたちすかしという体を浮かして騎乗する方法で上体がぶれないということです。乗り手の技術あってこそ撮れる写真と言えますね。

武田流の流鏑馬のホームページはこちらです。なお撮影するときはフラッシュは厳禁です。馬は驚きやすい動物です。
http://www.yabusame.or.jp/

上のような流鏑馬のお話しは流麗な場内アナウンスで晋道さんというプロのFMアナウンサーの方が務めてくれています。こちらに晋道さんのブログがあって、私も流鏑馬の情報をいただいたりしています。
湘南こはる日和 http://shinpm.exblog.jp/
本日ごあいさつできたのですが、そうしたら当ブログを見ていただいたという神社の方から流鏑馬絵柄の絵馬をいただきました!ありがたいことです。次はもっと良い写真を撮らねばなりませんね。流鏑馬は私が撮ってるテーマの中でも難易度はものすごく高いんですがそれだけに挑戦し甲斐のあるテーマだと言えますね。
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2012年09月18日

Bursonの新型DAC/アンプはSaber32搭載

HA-160Dが日本でも好評のBurson Audioですが後継?機種としてConductorという機種が出るようです。HA-160DはDAC部分の評価が高くてのちにDACのみの機種も作られています。アンプのみ別になるというのは良くありますが、本来おまけのようなDACが独立するっていうのはなかなかないですね。そのDAC部分が今度はSaber32になるとのこと。
ヘッドフォンアンプ部分はFET入力段と最小回路構成でハイパワーかつ滑らかな音で好評の新型Soloistのものを採用しているようです。
http://bursonaudio.com/Burson_Conductor.html

Saber32はファミリー名称ですが、他のソースを見るとSaber32はES9018と出ていますね。
http://www.monoandstereo.com/2012/09/burson-conductor.html?m=1
これは期待の機種となりそうです。
posted by ささき at 09:09 | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月16日

東京にいながら異文化体験、DP1 Merrillの描写力と東京ジャーミイ(モスク)

DP1 Merrillの真価を発揮するための場所を求めて久々に東京ジャーミイに行ってきました。

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ここは東京にある本格的なイスラムのモスクです。トルコ共和国が主となって建てられましたが、さまざまな国の人が礼拝にきます。

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DP2 Merrillの時もちらっと来ようかと思ったんですが、広角向きなのでDP1 Merrillのために残しておきました。前にフィルムカメラ使ってた時にはオフ会に訪れたりもしたことがありますが最近はあまり来ていませんでした。

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上左の写真で中央のベールのゲートのようなものがミフラーブというメッカの方角を示すもので、そちらを向いて礼拝します。
よくイスタンブールのアヤソフィアがモスクとしては写真に登場しますが、白亜でモダンな東京ジャーミイも素晴らしいところで、ちょっとした異文化体験をさせてくれます。

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ここは代々木上原の駅からすぐで小田急線から見えるのですが、毎日数十万の人がみていても訪れる人はわずかでしょう。
一般の人(つまり普通の日本人)が礼拝堂まで見学して写真を撮っても構わないのですが、まず入り口で断って写真撮ると言った方が良いでしょう。5人以上のグループは事前に申請が必要です。礼拝堂は土足禁止ですので靴を脱いで入ります。
またご存知の人も多いと思いますが、女性は礼拝堂に入る際に髪にスカーフを巻く必要があります。そのため女性はスカーフを持参ください。忘れた場合は礼拝堂の入り口に見学者用のスカーフが用意されていますのでそれを借りることもできます。
また礼拝時は撮影禁止で、礼拝してる人に話しかけるのも禁止です。ホームページに礼拝時間が書いてますのでこの時間は注意ください。私は外に出ていましたが、外にいると中からコーランの詠唱が聞こえてきて東京にいながら異文化気分に浸ることができます。

こちら東京ジャーミイのホームページです。
http://www.tokyocamii.org/publicViews/home/lang:jp/
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2012年09月15日

シグマ DP1 Merrill到着!

DP2 Merrillの広角28mm版であるDP1 Merrillが到着しました!
さっさく試し撮りをしてきましたのでアップします。なお本体写真はほとんどDP2 Merrillと同じなので省略します(笑)
以下の写真は開放F2.8でISO100です。手すりなどにおいて固定し、2秒シャッターを使用しています。
DP2 Merrill同様に繊細で質感豊かな素晴らしい描写です。

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画角の比較としてDP2 Merrrillの同じところで撮った写真もご覧ください。DP2MよりもDP1の方が広く撮れているのがわかると思います。
http://blog17gray.seesaa.net/article/280414357.html

こちらは通路の写真です。こうしたダイナミックなパースが広角の魅力ですね。こちらも開放ですが、もう少し絞ったほうが均質な絵になったかもしれません。

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広角レンズは広いところを撮るというよりも、遠近感を誇張するレンズと覚えた方が良いでしょう。そうすると使いこなしも面白くなってきます。
SONYからRX1というフルサイズのコンパクトデジタルという面白いコンセプトのカメラが登場しましたが、これもフルサイズコンパクトという前にまず自然なパースの取れる35mmレンズ固定搭載のコンパクトカメラ(あたかも旧コニカ・ヘキサーのような)としてみる必要があると思います。

オーディオ的にみるとMerrill世代フォビオンとかフルサイズセンサーなど高性能センサーをコンパクトボディに詰め込んだこれらのコンパクトカメラは、あたかもES9018とかPCM1704のようなハイエンドDACチップを積んだDX100(R10)やHM801など携帯プレーヤーに似てるかもしれません。
この分野もますます面白くなってきました。
posted by ささき at 00:44 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月14日

iOS6の新オーディオ機能inter-app audioとAudiobus

iPhone5のみならずiOS6も姿が見え始めましたが、そのオーディオ機能のひとつがinter-app audioというものらしいというのは発表時点で噂になっていました。そして同時に取りざたされたのがAudiobusというアプリ(会社)です。
Audiobusの提供する機能はあるオーディオアプリの出力をリダイレクトして別のアプリの入力とする、というもののようです。これは音楽制作向けの機能で、LinuxのJack audioに近いと思います。楽器アプリの演奏を直接iOS内で別のアプリで録音するなどの用途に使えるでしょう。

iOS6発表の少し前から注目されていたのですが、iOS6発表の時に関係を取りざたされて以来沈黙を守ってました。それが今日自らのタンブラー(SNS)でアップルの認可を受けたと発表しました。
http://audiobus.tumblr.com/post/31453084246/audiobus-has-been-approved-by-apple

他アプリとの連携が欠かせないので、今後は活動も精力的になっていくと思います。
いままでこうした音楽分野はiPadの独壇場だったんですが、別な記事に書いたようにAndroidもオーディオ適用性を伸ばしてきています。ここでまたアドバンテージを獲得したいということなのでしょうね。
posted by ささき at 09:14 | TrackBack(0) | __→ スマートフォンとオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月13日

アップル、ドックコネクタを変更

iPhone5が発表され、予想通りではありますがドックコネクタがデジタルのみの新型に変わりました。シラーは薄型化のためと接続が有線からワイヤレスに移りつつあるということを理由にあげています。従来型30ピンのアダプターも出てるんですが、アナログアウトアクセサリのゆくえが気になります。
なお米アップルストアではアダプターのところにiPod out not supportedとアダプターのところに但し書きがあります(なぜか日本のアップルストアにはない)。

*9/14追記 ライトニング/30pinコネクタにDACが内蔵されているようです。つまりアダプタ経由ならば従来のようにアナログアウトを取り出せるということのようです。英語Apple StoreにあったiPod outとはカーオーディオの一部で使われる表示機能とか、この辺はちょっとまだ不明です。
http://www.whathifi.com/news/iphone-5-and-ipods-wont-work-with-some-existing-kit-–-even-with-the-adapter

9/14 17:40 追記
海外のアップルストアではライトニング/30pinコネクタの記述が明確化されてアナログオーディオアウト対応と記載されました。


こちらはさっそくそれに反応して作成されたBluetooth接続スピーカーJAMBOXのビデオ。"Dock is Dead"
posted by ささき at 09:37 | TrackBack(0) | __→ スマートフォンとオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

DAC側デジタルボリュームについて

ボリュームコントロールはデジタル機器でもアナログ機器でもキーポイントです。NFB11.32の記事でデジタルボリュームとアナログボリュームの得失について触れたのですが、実際はどうなのかということをSaberDACチップのESS Technologyが昨年の10月にRMAFで行ったプレゼンテーションの資料から見てみます。
http://www.esstech.com/PDF/digital-vs-analog-volume-control.pdf

こちらはESSのキーパーソンのひとりMartin Mallinsonが行っている上記セミナーの動画です。


プレゼンテーションの図を見るとわかりやすいのですが、デジタルボリュームが16bitの場合にはボリュームを下げると信号が下がるのに対してノイズレベルは下がりません。しかしアナログボリュームの場合にはボリュームを下げると信号が下がるとともにノイズも減少します。つまりアナログボリュームの優位点がみて取れます。
しかしデジタルボリュームが32bitの場合(ESSのDAC内蔵ボリュームを指していると思います)にはアナログボリュームのように信号が下がるとともにノイズも減少します。
これをビットレベルでみると以下のようになります。

16bitのデータ(30,003)を16bit幅のデジタルボリュームで-35dB変えたとすると、次のように誤差がある結果となります。16bitのデータを16bit幅で計算しても冗長部がないので余りが吸収できないというわけです。

0010010100010000 = 30,003

0000001000010110 = 534 (本来は533.5372)

ただし下記のように16bitのデータを32bit幅のデジタルボリュームに(左詰めで)入れたとすると同じ-35dB減少させたとしても下記のように誤差がなくなります。
(表現形式は32bit整数ではなく固定小数点を使用していますね)

0111010100110011.0000000000000000 = 30,003

0000001000010110.1000100110000100 = 533.5372
つまり余剰ビット幅(冗長分)の16bitを余りの余裕として吸収できます。

ESSは「アナログボリュームがDAC自体よりも低いノイズフロアを持っていれば、DAC内部のデジタルボリュームを使用するよりも優れている」と結論付けています。ただしESS Sabre DACのノイズフロアの-135dBより低ければだが、と付け加えて。
たとえばNFB11.32の例で言うとDACにアナログボリュームがついていますが、やはり低価格製品ですのでそれほどボリューム自体の品質には期待できないかもしれません(測定したわけではないですが)。そこでデジタルボリュームとのトレードオフとなるでしょう。ただNFB11.32の場合にはデジタルボリュームを生かしてもアナログボリュームはカットできないでしょうからもっぱら利便性の問題にはなります。


ちなみにこれらでESSが念頭に置いているのはPC側ボリュームではなく、DAC側ボリュームです。
DAC側ボリュームについては下記のDragonflyの項を参照ください。NFB11.32ではAudio-gd DeckというソフトウエアでPCからコントロールします。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/278372379.html
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2012年09月08日

Audio-gd NFB11.32レビュー

NFB11.32はAudio-gdの新製品で低価格のヘッドフォンアンプ内蔵USB DACです。
http://www.audio-gd.com/Pro/Headphoneamp/NFB11.32/NFB11.32EN.htm

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Audio-gdはKingwa率いる中国のオーディオメーカーでかなり広範な製品を開発しています。6moonsなんかでもよく取り上げられますが、マニアック系のオーディオファイルには洋の東西・ヘッドフォン/スピーカーを問わず知られているメーカーです。特徴としてACSSと呼ばれるDACからの電流出力での受け渡しやノンフィードバック(NFB)などがありますが、この辺は以前書いたNFB10ESの記事をご覧ください。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/171562949.html

- NFB11.32の特徴について

* ES9018搭載で安いこと

NFB11.32のポイントはESSの高級DACであるES9018をDACチップとして搭載して、価格が安いということです。買ったときはイントロ価格で$299でした。(日本にはプラス送料がかかる)
NFB11.32は一体型のDAC+ヘッドフォンアンプという考え方ですので、DACを別に単体使用することができます。出力はRCA端子があります。その場合は固定出力と可変出力を正面スイッチで選択できます。
デジタル入力はSPDIFと光デジタル入力も可能です。

* ES9018とUSBの相性を向上させたこと

上のNFB10ESの記事にもありますが、Audio-gdにおいてES9018とUSBの相性というのはずっと課題でした。初代のNFB11も同じ課題を抱えていて、よりUSBに相性の良いWM8741を使用したNFB12が変わって発売されたりしました。
その問題を新しいUSBコントローラ(USB32)を用いて解決したのがこのNFB11.32です。これはUSBオーディオクラス2に対応していて、Macではドライバーなしで使用ができ、Windowsではドライバーのインストールが必須です。MacでAudioMidiを開けると32bitに対応していることが分かります。対応サンプリングレートは192kHzまでです。

* DAC側ボリューム

箱には謎のチップが同梱されていたのですが、このチップを差し替えることでDAC側ボリュームを使えるようになるようです。(DAC側ボリュームはDragonflyの項参照)
NFB11.32のドライバーをインストールするとWindowsではAudio-gd Deckというプログラムもインストールされます。このAudio-gd Deckを使うことでDAC側ボリュームを調整するようです。この辺はそのうちホームページにアップするとのこと。
これはESS DACチップの機能を使うのか、USB32でやるかはわかりません。

gd-deck.gif

一般にデジタルボリュームとアナログボリュームはアナログボリュームの方が良いのですが、それはボリューム自体の品質が高い高価なオーディオ機器の場合です。NFB11.32のように低価格機の場合はデジタルボリュームとアナログボリュームは天秤にかけられることになるのかもしれません。

- 接続と使い方

とてもコンパクトなDAC/ヘッドフォンアンプでNFB10ESのでかさ・重さに閉口していた人には良いです。筺体の質感もなかなか良いですね。正面のスイッチは出力切り替え、入力切り替えとゲイン切り替えです。背面に電源スイッチがあります。
出力切り替えではヘッドフォンとDACの切り替え、そしてDACとして固定出力と可変出力が選べます。

IMG_0121_filtered.jpg     IMG_0123_filtered.jpg

Mac10.6とWindows7で試してみました。Macではなんの問題もなくドライバーなしで動作します。Windowsでは機器を接続した状態でドライバーをインストールしてから使います。Win7でははじめ数分に一度再生ソフトが停止するという現象があったのですが、ポートを背面から前面に変えてみたところこれはなくなりました。背面USBバスのなにかとあたっていたかもしれません。これは環境の問題なのでドライバーの問題とは一概に言えませんので他の人の環境では起きないと思います。
以前の製品で懸案だったUSB入力の安定性ですが、実際に試してみたMacでもWindowsでもかなりスムーズで安定しています。再生中はもちろん、曲の切り替えでもノイズ等はありません。

- 音質

たいしてバーンインしてませんがそれでもかなり高い性能を感じます。試聴にはまずHD800を使いました。
はじめに感じるのは高い透明感です。そして音の細かさもかなり高いレベルにあります。この辺は高いSNと解像力を持つES9018の性能を存分に引き出しているという感がありますね。
またHD800を十分にドライブして音の制動力はかなり高いものがあります。高域の精細さ、ヴォーカルの正しさも良いですね。音はシャープで引き締まっていてタイトです。硬さはあるかもしれませんが、痛いとか刺さるということはないと思います。性格的にはニュートラル・フラットな音です。ただし適度な音の近さがあって、あまり分析的という客観的すぎることもないのが良いところかもしれません。

ヘッドフォンを変えてみると、平面型のHE500とかLCD2はゲインHiで音量自体はとれますが、ちょっと重いと言うかいわゆるベールかぶっている感があります。やはり平面型はトロイダルトランスがどーんと鎮座しているような高出力タイプがよいかもしれません。
また分析的といわれるESSのDACですがGrado HF-2使うとそれを吹き飛ばすようなノリの良さも楽しめます。スピードと歯切れが良いからでしょうかね。
ただやはりNFB11.32/ES9018の魅力を引き出すのは端正かつ精緻なHD800かなと思います。ベイヤーT1もあいそうですが、持っていないので確認はできません。

絶対的な音の性能はNFB10の方が上かもしれませんが、パワフルなDACとパワフルなアンプをくっつけただけという感のNFB10に比べると、NFB11.32はDACとアンプがシームレスに感じられ、完成度も高いと思います。
DX100もそうですが、これを聴くとES9018の良さっていうのは音の細かさを積み重ねて音楽の高い表現力としている点にあるというのがよくわかりますね。そういう意味ではヘッドフォン向けのDACと言えるかもしれません。
ちなみに使用しているとそれなりに熱くなります。DAC単体としての音はまた別記事ネタにとっておきます。

- 買い方

Audio-gdのサイトから通販しますがカートシステムはないので、直接Audio-gdにメールして見積もりをもらってからPaypalで支払うという流れになります。
http://www.audio-gd.com/Pro/Headphoneamp/NFB11.32/NFB11.32EN.htm
$299の価格はイントロで30-45台限定ということだったのですが、9/8現在でまだ$299って書いてます。
またTXCOアップグレードというオプションがありますのでアップグレードしたい人はそのむねを見積もりの際に添えるとよいと思います。(わたしは取っていません)

- まとめ

コンパクトで置き場にも困らず、音質は高く、価格は安い、とよくまとまっています。
コストパフォーマンスにこだわりたいビギナーから、コンパクトで音が良い機器がほしいベテランまで広く要求にこたえてくれると思います。
posted by ささき at 21:43 | TrackBack(0) | __→ Audio-gd | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Audio BasicとPC Audio fanはGaudioへ

今月号でオーディオベーシックは休刊としてPCオーディオファンと統合して、新雑誌Gaudioとして発行されるということです。今月号のタイトルにもCD30周年とありますが、オーディオの世界もひとつの曲がり角ということなのかもしれませんね。また新雑誌に期待したいところです。


posted by ささき at 21:37 | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Cotton CandyはTELEFUNKEN Smart Stickへ改名

以前Androidカンファレンスの記事でCotton CandyというUSBメモリ型のAndorid端末を紹介しました。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/259874309.html
その後、Cotton CandyのようなHDMI端子を持ったUSBメモリ型のAndroid端末が登場してきて、このカテゴリも盛り上がりを見せつつありますが、肝心のCotton Candyはなかなか姿を現しませんでした。これは他の端末がHDMIに絞っているのに、Android仮想デスクトップとの二兎を追ってしまった結果かと思います。

しかし、先日のIFAで突如として名前を変えてTELEFUNKEN Smart Stickとしてテレフンケンのブースで展示されました。下記のステレオサウンドのIFAレポートでテレフンケンのところに写真があります。
http://www.stereosound.co.jp/news/article/2012/09/08/12928.html
これはCotton CandyのFXIテクノロジーのところにNEWSとして報じられています。はじめテレフンケン版のOEMかと思ったんですが、調べてみるとCotton Candy自体がテレフンケンと提携して名称変更したようです。
http://www.fxitech.com/2012/08/
今年の末には出るということです。ちょっと出遅れましたが最近のTVはハードディスクのためのUSB給電できるようになってますから手軽に設置できますし、大手と組むことで面白い展開があるかもしれません。個人的にはAndroid仮想デスクトップに興味あります。
テレフンケンっていうと私もいくつか持ってますが真空管のイメージしかないんですが、これでまた最新テクノロジーの要注目ブランドとなりました。
posted by ささき at 21:21 | TrackBack(0) | __→ スマートフォンとオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月05日

QBD76 HDSDアップデートとApril EXIMUS S1アンプ

角田先生のところでQBD76をHDモデルからDSD対応のHDSDモデルに変えたと言うことで聴いてきました。それと角田さん試聴室のパワーアンプが変わり、6月に発売されたばかりのApril Music EXIMUS S1パワーアンプをブリッジ接続で導入したと言うことで聴いてきました。

こちらはQBDの内部写真です。
IMG_0073.jpg

左下が交換したUSB部分です。前のHDモジュールはバルク転送(古いHiFace OEM)でHDSDはクラス2対応の(新しいHiFace OEM)モジュールを使ってます。
QBD76の右サイドのあたりがQuteHDでも使われてるパルスアレイDAC部分です。ただしQBD76はQuteHDの4倍実装されています。

IMG_0077.jpg     IMG_0086.jpg

このアップデートではレンズドームまわりのリングが黒のHDSD刻印のあるものに変えられてデザインも引き締まります。また、内部のLED照明もオプションで変えられるとのこと。深みのある良い青(メーカーはグリーンという)でさすがにこの辺からうちのQuteと比べて上級モデルの品格があります。

IMG_0081.jpg

このライカ並みの精密感と重厚さ!(右はライカM9-P)

IMG_0095.jpg

角田さん試聴室ではApril MusicのEXIMUS S1ステレオアンプをブリッジでモノラル使用しています。S1のタイムロードさんのリンクはこちらです。
http://www.timelord.co.jp/brand/products/april-music/eximus/s1/?mode=consumer
ステレオアンプを2台使ってブリッジ接続にすると出力が4倍になるので一台125W/chのS1がブリッジで500W/chとなるそうです。S1はICEのデジタルアンプ設計ですが一部アナログが最終段に入ってるそうです。一台19万5500円税込とのこと。

IMG_0099.jpg

システムとしては下記の通りです。
Mac(Audirvana) → QBD76 HDSD → アキュフェーズプリ → EXIMUS S1 → フォーカル

試聴ではe-onkyoのHD音源を使いました。
http://music.e-onkyo.com/

EXIMUS S1は初めて聴きましたが、デジタルアンプの制動力の高いがっちりとした音だけれども硬すぎないですね。D級というよりはAB級アンプみたいです。一方でデジタルらしく制動力の高さを示すダンピングファクターが500もあります(つまり出力インピーダンスが非常に低い)。AB級とデジタルの良いところを合わせたようなアンプですね。

192kのホテルカリフォルニアではオールドロックをHD音源でならす魅力が感じられます。古い音源と感じさせず、マスターテープからそのまま音が出てるような細やかでリアルな再現です。QBD76+EXIMUS S1の組み合わせではPCMだけど全体的にきつさを感じさせないのがこうしたオールドロックの魅力を引き出してるよう。
ダイアナクラールのハイレゾでは奥行きを感じさせ、ヴォーカルの細かい息遣いが気持ち良いですね。

さてQBD76のDSDネイティブ再生の効果ですが、e-onkyoのゲルギエフ・マーラー2番で96kとDSD64を比べてみると96kも素晴らしくスケール感豊かに鳴らしますが、やはりDSD再生では自然でアナログ的な柔らかさと厚みが大きく違います。S1の500W+ダンピングファクター500の圧倒的な力強さと迫力も素晴らしく、フォーカルをぐいぐいと鳴らします。一台20万くらいのアンプだけどQBD76とフォーカルというハイエンドに挟まっても聴き劣りしないですね。

QBD76のモジュールをHDからHDSDにするとDSDに対応できるだけでなく、PCMの音も向上します。もともとのQBDは性能の割にUSBがいまひとつでした。HDで進歩しましたがHDSDはさらに音質も向上して、これで一級品に比肩できるPCオーディオ機材となったようです。

April Music EXIMUS S1は角田さん絶賛で、若い人に特にS1はお勧めということでした。まず一台で導入しては、と言うこと。まずS1を一台導入して、スピーカーを良いものに変えたらブリッジで駆動力を高める、というステップアップも良いですね。
posted by ささき at 23:28 | TrackBack(0) | __→ DSD関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする