Music TO GO!

2012年07月17日

DP2 Merrillのシェイクダウン

週末は横浜山手と鎌倉でDP2 Merrillのシェイクダウンをやってきました。

IMG_8073.jpg

さすがMerrill世代の新型フォビオンセンサーと専用レンズから得られる唯一無二の解像力と諧調再現性から得られる質感表現に圧倒されます。形はコンパクトですがこれに匹敵するためにはプロ用一眼レフ、ではなく、もはや(ほぼ業務用の)中判デジタルバックを持ってこなければならないでしょう。
さまざまな色彩と形を、いままでに見られなかったような精細さと質感で描写しています。

SDIM0227.jpg   SDIM0240.jpg   SDIM0195.jpg

また、こうしたスナップ写真を撮ってると45mm相当画角の標準レンズはいろんなシーンに対応できる柔軟さを持っていることが改めて分かります。DP2 Merrillの魅力は高解像度センサーだけではなく、自由に構図を切り取っていける標準レンズを装備したコンパクトカメラであることを忘れてはなりません。

SDIM0159.jpg   SDIM0183.jpg   SDIM0148.jpg

少し使うとずっしりした感はありますが、カメラとして格上の上質感もありますね。中判デジタルバックなみの画質が得られる「小さな巨人」であることを意識するとその重さに存在感を感じます。
DP2Mで少し大きくなったのはかえってカメラとしての存在感が増して良いかなと思う。

SDIM0251.jpg   SDIM0257.jpg   SDIM0241.jpg

旧DP2/DP1の時はシャープさが特徴でレンズを活かすセンサーだと思ってました。DP2 Merrillになってセンサーサイズが多少大きくなったせいもあるかもしれないけど厚みある描写の良いセンサーになったと思います。光と影の描写も見事です。

SDIM0122.jpg      SDIM0170.jpg      SDIM0167.jpg

しかし中判デジタルバックに匹敵するような高画質のカメラを手持ちスナップで使うのも贅沢で気持ち良いものです。

SDIM0211.jpg      SDIM0218.jpg

MFリングの感触も良いですね。せっかくAF/MF(AFしながらのMF)をやるなら、背面に親指AFボタンがあると便利です。AEロックボタンにAFを割り当ても出来ますが、動画機能を考えても専用のサブAFボタンが欲しいですね。この辺は次のDP1 Merrillで検討して欲しいものです。

しかしDP Merrillシリーズで不思議なのはなぜDP1ではなく、DP2 Merrillを先に作ったかです。
フランジバックの短いDPシリーズでは広角の方がAF精度はもとよりレンズ設計が楽なはず。実際にDP2 Merrilではレンズ後方に強い光学的パワー配置をシフトさせていて沈胴から固定にしたレンズ長を短くするのに苦労してるように見えます。(レトロフォーカスの逆ですね)
そういう意味ショートフランジバックを生かせる次のDP1 Merrillにも期待が膨らみます。
posted by ささき at 00:29 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする