Music TO GO!

2011年12月28日

ヘッドフォンアンプ試聴会開催

昨年の夏にDAC試聴会を行いましたが、あのような小規模なヘッドフォン関連のイベントとして今度はヘッドフォンアンプに焦点を合わせて行います。
やはり前回のようにアンプの他の機器はなるべくそろえて行うようにするそうです。そしてこの規定システムと、やはり前回のように自由システムを展示するということです。
詳細はこちらのフジヤさんページをご覧ください。
http://www.fujiya-avic.jp/user_data/1201_hpamp_fes.php

1/29に場所は同じ青山で行います。こちらもまたいらしてください。
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2011年12月27日

AndroidのOSアップデート問題

Walkman Z買ったのはAndroidを少し勉強したいというのがあったけど、実はあまりその目的にそぐわない点もあります 。それはOSのアップデート問題です。

本日Sony Tabletが最新のAndroid OSである4.0(通称Ice Cream Sandwich)にアップデートする予定があるという発表がなされましたが、これでちょっとWalkmanももしかしたらアップデート出来るかもという薄い望みも出来てきます。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1112/26/news023.html
この記事でさえ英国ではという但し書きが付いていますが、iOSなら当たり前の最新のOSにアップデート出来るか分からないというのがAndroidの抱える大きな問題です。
この前会社の知人が実はiPhone持ってたのがわかったんですが、OSが4.2だったんで愕然としました 笑。最新のOSが出た途端にみな競ってアップデートするiPhoneだとこういうのは笑い事ですが、考えてみると多くのAndroid端末では実はそういう状態なわけです。

これはAndroid端末のOS断片化問題と言ってこちら記事で可視化されて一目了然です。 http://theunderstatement.com/post/11982112928/android-orphans-visualizing-a-sad-history-of-support
これは発売後1-3年経過したスマートフォン端末が常に最新でいられるかというグラフで、緑が常に最新のOSが使えてる状態です。 一目瞭然にiOSとAndroidの差が明暗別れています。
Androidでは珍しく優等生のNexusはいわゆるGoogleのリファレンス機であることに注意してください。

Androidの断片化の理由の一つはこの記事のようにリファレンス機問題として語られます。
http://s.news.mynavi.jp/news/2011/12/12/086/index.html
この点に関しては是正も試みられてはいるようですが、この問題の根っこにあるのは、実のところ開発機種が多いAndroidでは端末機メーカーの利益率は高くないためにいったん売ったら旧端末に手(コスト)をかけたくないということがあるのではないかと思います。
こちらもご覧ください。
http://maclalala2.wordpress.com/2011/12/27/スマートフォンのアップデートは年に一度でいい/

よく雑誌のスマートフォン機種紹介では機能が多く語られますが、Androidでは長く使いたい端末を選びたい時は機能の他にNexusみたいなリファレンス機を選ぶと言う観点もあるでしょうね(国産でリファレンス機があれば、という但し書きがさらに付きますが)。
posted by ささき at 09:02 | TrackBack(0) | __→ スマートフォンとオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月25日

Walkman ZとAndroidとアップルロスレスとFLAC

Walkman Zを購入しました。この新しいWalkmanは基本ソフトにAndroid(2.3)を搭載していますから、これで私もAndroidデビューしました。

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Walkman ZとK3003

Walkman Zはデジタルのままで増幅まで可能なS-MASTER形式フルデジタルアンプを搭載していてDAP(携帯オーディオプレーヤー)としては明瞭感や立体感はなかなか良いものがあると思います。
Walkman Z自体のレビューはほかでもたくさんあると思いますので、ここでは高音質の音楽再生可能なAndroid機としてのみ書いていきます。Walkman Zにははじめから音楽再生のできるWalkmanアプリが添付してきますが、これはSONYの純正なので従来のWalkman同様に基本的にはSONYの音楽ファイルの圧縮形式であるATRACを使用します。(ATRACはかつてのMDのCODECだったものです)
しかしそれでは私のような人はCDをATRACでリッピングしなおしが必要かというとそうではなく、AndroidですからFLACなど汎用フォーマットが使用できるAndroidの音楽プレーヤーアプリを別にインストールすればよいわけです。こうしてSONYのWalkmanでFLACのみならずAppleロスレスが使用できるという面白いことになります。これがオーディオプレーヤーの基本ソフトにAndroidのような標準的なOSを使うメリットと言えるでしょう。

以下AndroidでFLACまたはアップルロスレスが使用できる音楽プレーヤーアプリをいくつか紹介します。すべてアンドロイドマーケットから購入・ダウンロードができます。

PowerAmp
メーカーサイト
http://powerampapp.com/
FLAC, Appleロスレスが使用可能
(有料$4.99 - 試用期間あり)

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これが私が今メインで使っているもので有料ですが一番おすすめです。ネットがつながっていればアルバムアートワークがなくてもタグ情報をたよりにアートワークをネットからダウンロードしてくるので便利です。ただたまにアルバムアートでないものを持ってくることはあります。音楽ファイルは/sdcard以下であればどこにあってもスキャンしてライブラリに組み込めるようです。

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イコライザー機能が充実していて、StreoXという音場を広げるDSPや、イコライザーの方にトーンコントロールもついているという点も面白いところですそれぞれはカットすることも可能です。Walkmanではイコライザーも有効に効くようですが、音が割れやすいのでイコライザーを使うときはPreamp設定ではじめにゲインを落としておくと良いかもしれません。
そのほかにもスリープタイマーや歌詞表示機能など機能も盛りだくさんです。はじめ無料版としてアプリをダウンロードして、気に入ったら15日以内にマーケットからライセンスを購入します。

WinAmp
メーカーサイト
http://www.winamp.com/android
FLACが使用可能($4.99の有料版のみでFLACが使えます)
これはWindowsでもよく使われているWinAmpのAndroid版です。WinAmpの大きな特徴はPCのWInAmpとWiFiで同期ができる機能です。これはPCでWinAmp使用している人にはかなり便利でしょう。

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Winampもイコライザーが使えます。右下のクロスフェードは曲の遷移のさいのフェード機能です。
トラックで異なるボリュームレベルを統一できるリプレイゲインなどの機能を持っているのもPCプレーヤー譲りかもしれません。

andLess
FLAC, Appleロスレスが使用可能

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シンプルですが、問題なく使えます。無料でアップルロスレスが使いたいという人はまずこちらでもよいでしょう。

Meridian
FLACが使用可能

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Meridianもわりと人気のプレーヤーで、こちらもなかなか機能豊富なプレーヤーです。無料ですが広告が表示されます。

このほかにもMortPlayerというアプリもFLACが使用できます。
けっこういろいろとあるのですが、全体的にいうと有料であってもPowerAmpをお勧めします。

下の画像はホーム画面のキャプチャです。

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iPhoneとはことなりAndroidはウィジェットと呼ばれる小さなウインドウでコントロールができます。このデスクトップに出ているSHANTIのアルバムが表示されているコントロールウインドウはPowerAmpのウィジェットです。

これらのアプリのWalkmanへの音楽ファイル転送の一般的なやり方はUSBストレージ接続でPC(あるいはMac)に接続して、Walkman Zの/mnt/sdcard/musicフォルダの下に音楽ファイルをPCからコピーします。この点、iTunesやSONYのXアプリとは異なりますので注意ください。WinAmpでは先に書いたようにPCのWinAmpからWiFi転送ができます。
このPCにつなぐとUSBストレージになるというのはiPhoneにないAndroidの柔軟さの一つではあります

反面でAndroidの欠点のひとつは画面キャプチャが撮りにくいという点で、本記事のキャプチャはPC側にAndroid SDKをインストールしてWalkman(Android)とUSBデバック接続をしてデバッグ用のツールでスクリーンをキャプチャしています。いったん設定すればあとは簡単ですが、設定はかなり面倒ではありますね。
なおWalkman(Android)とPCとはDropboxを使ってデータ共有しています。iPhoneともこのDropbox経由でデータ共有しています。iPhoneとはブックマークはDolphinで共有できるなどテクニックはいろいろありますが、その辺はまた。
posted by ささき at 10:52 | TrackBack(0) | __→ スマートフォンとオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月21日

Pure Music 1.83とDSDサポート

Pure Musicは1.83がリリースされてます。
http://www.channld.com/download.html
これはMytekでのdCS方式DSDネイティブ再生が可能となっているはずです。Audio Setup windowのStreamタブを開いてMytekと機種の入力指定が必要です。(ベータ版ではそうでした) ちなみにAudirvanaはDAC接続時のデバイス情報から自動判別しています。

dCS方式のDSDネイティブ再生はUSBで、とうちで書きましたけど実はUSBでもFirewireでも可能と言うことです。実際ChannelD(Pure Musicの会社)でははじめにFirewireでテストしてたようです。
posted by ささき at 08:48 | TrackBack(0) | __→ DSD関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月20日

Fidelia 1.2.0b1で64bit化とヘッドフォンDSP追加

Mac用のプレーヤーソフトであるFideliaの最新アップデート(1.2.0)があるようで、現在ベータ版がアップされています。
http://www.audiofile-engineering.com/support/appcast.php?titleID=15&testing=1&style=html

ポイントは次のような機能追加です。

1. 64bit化

Audirvanaのように内部64bit演算(倍精度演算)処理を行うようになりました。

2. ヘッドフォン用のDSP追加

これはヘッドフォン用に最適化されたDSP(信号)処理を行うアドインで、別料金のオプションとなります。
スピーカー音場のシミュレーション、クロスフィード、イコライザー(高低の2バンドのみ)が使用できます。
スピーカー音場のシミュレーションはよくわかりませんが、スピーカーの振りみたいな開度を指定可能のようです。クロスフィードは以前からヘッドフォンアンプを使っている方はおなじみですが、ヘッドフォンではLRチャンネルの音が完全に分かれてしまいますので、左右の音を混ぜてスピーカーで聴くように自然な音にするという機能です。だいたい反対側チャンネルの音にディレイを加えて出力するようです。これは好き嫌いが分かれます。
以前の海外製のヘッドフォンアンプ・ポータブルアンプなどでは標準機能的にありましたが、最近はクロスフィードがないものも多いですからソフトウエア側にこうした機能があるのも良いかもしれません。

3. メモリープレイ

これはAudirvanaのようなアウトプットフォーマットでメモリーに展開するのではなく、元の曲データファイルをメモリー上に置いておくようです。

4. そのほか

アルバムアートワーク表示とメタデータ(曲情報)の編集が可能となりました。

なおベータ版のインストールに際してはバックアップを取っておいた方が良いとのことですので上記ホームページをご覧ください。
posted by ささき at 23:56 | TrackBack(0) | __→ PCオーディオ・ソフト編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月15日

iPadとiTunesホームシェアリングの応用例の記事

こちらAudiostreamの記事で、iPadとカメラキット、MacとiTunesホームシェアリングを使用して96/24を無線LAN利用でMacから再生すると言うもの。
http://www.audiostream.com/content/ipad-wireless-2496-music-streamer-2900
ちなみにコネクションキットの「音楽」アイコンはフォトショップのようです。

Audiostreamの記事で引用されてるのはこちらのBenchmarkが行ったiTunesホームシェアリングの検証記事で、ここでは30kHzのテストトーンをMacとの光接続(シアン)とiPad経由(赤)で 比較して合致を確認してます。
http://www.benchmarkmedia.com/discuss/feedback/newsletter/2011/06/1/ipad-streams-high-resolution-audio-dac1
なぜ30kHzトーンかと言うと、48kHzまでしか出てないならばそのナイキスト周波数(24kHz)を超える30kは出ないはず、ということです。
posted by ささき at 09:04 | TrackBack(0) | __→ iPod, iPhone, iPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月13日

iTunesのリッピング問題

iTunes10.5.2がリリースされます。大きなところはiTunes Matchの改良ですが、オーディオ的にはiTunesのリッピング問題のFixが入るようです。
http://www.macrumors.com/2011/12/12/apple-releases-itunes-10-5-2/

これはある特定のCDをリッピングしたときにdistortion(歪み)が出ると言うものです。
これはこちらのApple Forumに先月ポストされた問題に対応したものと思われます。

https://discussions.apple.com/thread/3472347?start=0&tstart=0

どういうCDかというとダイナミックレンジを広げるために高周波数をブーストしてエンコードされた(Pre-emphasis)もので、主にクラシックなどが該当するようです。多くはないけど例えばBIS, BBC Music Magazine, Classical FM Magazineなどで、日本製でもけっこうあるとのこと。XLDとかMAXなどでは問題ないのでiTunesの問題ですね。
これはおそらく10.5固有の問題で、以前のものでは起きないようです。またすごい歪みになるようなのですぐに分かるものだと思います。
10.5でCDをリッピングしてすごい歪みが出た人はこれで修正されると思います。
なおドライブの読み取りではなく、ソフトの問題ですので念のため。

*初出ではHDCDみたいなもの?と書きましたが、Pre-emphasisはCDの初期の頃に行われていたノイズリダクション(ドルビーとかレコードのRIAAカーブみたいな感じ)の技術のようです。
ただ多くは1980年代後半になくなったとありますが、おそらく今回の件は上の例を見ると音楽雑誌の付録で古い音源がプレスされてたんではないでしょうか。
なお下記をみるとiTunesでは対応がされてるとありますのでやはり10.5でなんらかの問題があったように思います。

http://wiki.hydrogenaudio.org/index.php?title=Pre-emphasis

おそらくかなりレアケースですね。
posted by ささき at 09:45 | TrackBack(0) | __→ PCオーディオ・ソフト編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月11日

平林寺の紅葉

週末は新座の平林寺に行って来ました。もう紅葉も今年最後になります。
カメラは今回もPENTAX Qです。

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iPhone4S

実のところここ数年は平林寺はあまり良くなかったので主軸を本土寺に移してたんですが、今年は当たりだったようです。まず平林寺に行く道すがらの新座の散歩道が紅葉に囲まれた感がありなかなか素晴らしいものです。
この「世界」を写真として表現したいと思いました。

Camera : PENTAX Q, 01 Standard Prime, 02 Standard Zoom, 03 Fish- Eye

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平林寺はかなり巨大な敷地を持ってるのでなかを歩くと一時間はかかります。なかでも最近はもみじ山という一角が新設されていて素晴らしい散歩道になってました。

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この週末は散った葉を撮るくらいかと思ってましたが思ってたよりは撮れました。しかし今年の紅葉ももう終わり、あとは年の瀬となります。帰ろうとすると境内の一角に石が鎮座していました。君が代の歌詞に出てくる「さざれ石」です。

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さざれ石(細れ石)というのは特定の場所にある石ではなく一般的な石の種類で、小さな石が集まって結合して大きな岩となったものを言うそうです。東京近くでは鎌倉八幡宮にも置いてあります。
国歌論議では「君(天皇)の世」って言うところが取り上げられますが、そこをひとまず置いておくと残りの歌詞は日本人らしさを象徴していると言えるでしょう。
暮れようとしている2011年は東日本大震災・原発の大災害で日本にとって戦後最大の困難な一年だったと思います。しかしそこをひとりひとりは石のように忍耐づよく、そして皆が一つの岩のように結束して切り抜けたところを海外のメディアが賞賛するのはお世辞ではなくやはり日本人ならではの強みでしょう。
もしかすると2012年は今年の余波とかつてない円高などの影響でもっと厳しくなるかもしれませんが、このさざれ石のように日本人が一つに結束して切り抜けることを願ってやみません。
posted by ささき at 21:50 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月10日

中国企業がSTAXを買収

中国企業がSTAXを100%株式取得で買収したとのことです。買収額は1億2千万です。
日経新聞の記事
HeadFiでも話題になっています。HeadFiの記事
こちらSTAXを買収した漫步者(Edifier)のニュースページです。漫步者(Edifier)のリリース
漫步者(Edifier)ってこちらのHeadFi書き込みによると安い大量生産PCスピーカーで有名な会社だそうです。またこちらの中国のBBSで買収についての詳細が書かれています。私は読めませんけど、絵文字を見ると中国の人たちもびっくりしてますね。こちらに上の一部を英訳した書き込みがあります。トップブランドの製品を買ったことによってトップブランド市場に切り込むことができるようになったということ、自らの低コスト化の技術で多くの消費者に届けられるだろうとあるようです。また興味深いところは、静電技術を応用したポータブルの新製品を低コストで提供できるということも書いてあるようです。ここちょっと注目ですね。
posted by ささき at 06:13 | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月09日

オーディオベーシック61号に執筆しました

本日オーディオベーシックの61号が発売されました。
今回はP66でコンポーネントランキングのDAC部門の選考員の一人を受け持たせていただきました。(この項の他の選者は角田さん、和田さん、三浦さん)
昨年からDACカテゴリーを試験的に設けてたんですが、今年は本格的に他のカテゴリー同様に導入されました。結果は本誌をご覧ください。
コンポーネントランキングの選者コメントは自分の選んだうちからフェーズメーションHD-7A 192、ソウルノートsa2.0、ラックスマンDA-200、アンテロープZodiac Goldを担当しています。これらはDACとして新世代のオーディオの核になり、あるいはいままでのシステムと新しい世界をつなぐ橋渡しとして推薦できる機器だと思いますし、やはりDACってそういうものかなという気がします。

また、今回から「トレンドウォッチ(P248)」として1ページのコラムを設けていただきました。今回は時事的に「ヘッドフォン祭」についてその意義のようなものを書きました。

レビューではUltrasoneのSignature Proのレビュー(P164)も書いています。これはいろんなヘッドフォンアンプで聴くといろんな顔を見せてくれるヘッドフォンかなと思います。
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他の記事は特集の「リーズナブルコンポ」では適価のオーディオ機材が紹介されています。新製品紹介では例のカンダイアス氏のBMCも紹介されています。
いつものCDはニューヨーク生録ジャズで地下鉄の環境音の入った良録音が楽しめます。見どころいっぱいですのでどうぞお買い求めください。


posted by ささき at 23:34 | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月06日

Shureの開放型ヘッドフォン製品発表会レポート

今日はShureの初となるオープンタイプのヘッドフォン、SRH1840とSRH1440の発表会に参加してきました。SRH1840とSRH1440の写真と製品ページはこちらです。

SRH1840_3 Qtr_OnWhite_withcable_LR.jpg     SRH1840_Left_OnWhite_with_Cable_LR.jpg
SRH1840(プレス写真)
http://www.shure.co.jp/ja/products/headphones/srh1840

SRH1440_View_OnWhite_with_Cable_LR.jpg     SRH1440_Left_OnWhite_with_Cable_LR.jpg
SRH1440(プレス写真)   
http://www.shure.co.jp/ja/products/headphones/srh1440

この発表会は実は日本が世界初となるそうです。実際のところ、日本市場から日本にはこういうハイエンドの市場があると言うことで、オープンタイプの高級ヘッドフォンモデルが欲しいという要求が出たのは、SRH840などクローズのヘッドフォンがShure初のヘッドフォンとして投入される前の話だそうです。
しかしやはりスタジオ用途を考慮してまずクローズタイプのヘッドフォンが開発され、それから二年たちクローズタイプも充実してきたということでオープンタイプが開発されたとのこと。
ただしオープンとクローズのどちらが良いかということではなく、ユーザーに選択の幅を持たせたいとのことです。
また発表会ではすでに市場に出ていますがSE535 Special editionの説明も行われました。実はこのSE535 specialも日本市場からの要求によるものだそうです。

製品解説にはShureからマイケルジョーンズ(ヘッドフォン担当)とマットエングストローム(イヤフォン担当)が来日し、それぞれSRH1840と1440、SE535 specialの説明を担当しました。

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左の写真はiPhone4S+olloclip、右とこれ以降の写真はすべてPowershot s95です。右の写真で左がマットエングストローム、右がマイケルジョーンズです。

こちらマイケルジョーンズによるSRH1840のプレゼンです。SRH1840はフラッグシップだがShureというよりすべてのオープンバックに対抗できるよう作ったと言うことで、その自身のほどが伺えます。

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周波数フィルターをドライバーの内外に重ねて周波数特性を最適化し、さらに内部のエアフローを最適化したということです。周波数特性は低域を抑え目にディテールを再現し、おもちゃっぽくなるブーミーさを排したとのこと。ミッドレンジをフラットに整えたのもバランスの良さを取るために重要だそうです。また高域はきれいに伸びるように設計されています。左と右の特性(赤と青の線)が揃って均一であると言うこともポイントです。
ターゲットユーザーはまずサウンドエンジニアでこの点ではニアフィールド、モニタースピーカーに近い音場特性を目指したそうです。

SRH1840_HomeStudio.jpg
プレス用のSRH1840イメージ写真

そしてオーディオファイルがターゲットで正確でかつバランスの取れたリスニングをしたいユーザーに聴いて欲しいとのこと。余計な色付けや歪みのない原音に忠実な再生を目指し、軽量かつフィット感に優れたデザインにより長時間楽しんで欲しいそうです。
アクセサリーで面白いのはケーブルとイヤパッドは同じものが二つ入っている点でこれもニーズの調査からそうしたようです。
インピーダンスと能率はアンプでもiPadで聴いても使えるようなバランスとしたとのこと。周波数特性は10-30kHzとだいぶワイドレンジです。
重量は268gと軽量ですが、これは航空機用のアルミ素材で剛性と軽さを両立させたそうです。
1000mW(1W)の最大入力も十分というのもポイントだそう。実は私6W出力できるアンプ(LYR)持ってるんですけど、とは言いませんでしたが^^

こちらはSRH1440のプレゼンです。

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こちらは1840に比べてオープンバックながら適度な遮音性があるということ。また1840より能率が高く鳴らしやすいところを狙ったと言うことでこちらはよりポータブル用を考えたと言うことです。ケーブルは1840と1440は同じそうです。
周波数特性からは豊かな低域だがバンプはなく生き生きとするよう少し強調された中域と高域を持たせたそう。また特性は全体的に高感度になっています。オープンバックとしてはかなり高い鳴らしやすさを確保したとのこと。
ちなみに1840と1440のドライバーユニットは見た目は同じですが、コイルの巻き方など細かい点は異なるそうです。
SRH1440でも同じくケーブルとイヤパッドがセットされてきます。重量の343gはあえて少し重くしたと言うことで、外で使える丈夫さを重視したそうです。

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ケーブル(プレス写真)

着脱式のSRH1840とSRH1440のケーブルプラグはSEシリーズとは似ていますがプラグに互換性がないそうです。聞いてみると、互換性を取るように調査も検討もしたが、ヘッドフォンとイヤフォンはメカ的にも異なるのでだめだったそうです。
ただし両出しになった理由は左右の音のバランスを取ると言うことの他に、リケーブルのための交換ケーブル市場も考慮にしたからと言うことです。この辺も含めてよくユーザーニーズを吸い上げてますね。ぜひケーブルメーカーの皆さんは交換ケーブル作ってください!
発売時期と価格は年内に生産できればよく、来年一月に販売できれば良いかと言うところで、価格は未定ですがSRH1840が7万前後、SRH1440が4万前後とのこと。

こちらはマットエングストロームによるSE535 special editionのプレゼンです。

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SE535 Specialは日本市場に向けたサウンドチューニングを施しているそうです。聞くのを忘れましたがカラーの赤も日本をイメージしたのかも。
右図では(C)で示されるダクトの音響フィルターで音のチューニングをしているそうで、3-4kHzにかけて持ち上げている のはヴォーカルに明瞭感を与えているそうです。周波数帯域も少し拡張して0.5kHz伸びています。
ケーブルが短いのもアジア市場の要求のようです。

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上は近くにいたマイケルジョーンズに頼んでSRH1840を装着してもらったところです。

実際にデモ機を試してみました。
SRH1840はデザインもオープンを強調したグリッドがかっこよく、装着するとたしかに軽く感じられます。側圧は適度にあるのでしっかりと抑えられます。
試聴はデモのラックスマンのP-1uと自分のHifiMan HM801で聴いてみました。

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左SRH1840、右SRH1440

SRH1840は高品質な音で音場が広く、抜けが良いスッキリした音空間を感じます。クラシックのスケール感もなかなか良いですね。楽器のかちっとした解像感が良く音がきれいに感じられます。細かいニュアンスも再現し、ヴォーカルも明瞭感が高いですね。ギターなどの音の切れ味も良い感じです。
周波数特性の印象について、SRH940は本当にモニターという感じの超フラットでしたが、それに比するとベースも十分あり パンチも感じられます。音も程よく耳に近く、ポップロックも良いですね。やはりSRH940のようなスタジオ向けという感じではなく、オーディオファイルに向いていると思います。

ここでSRH1440に変えるとちょっとこじんまりして聞こえます。また見通しはちょっと下がる感じです。
ヴォーカルも個人的には1840の方が埋もれないで明瞭かと思いました。
ベースは少し1840よりパンチを感じますし、1840より周波数的な差の分だけ脚色を感じますが、全体にそれほど脚色というか強調感は強くないですね。
音のレベルは1440も高くコストパフォーマンスは良さそうです。1440は見た目からもゼンハイザーのHD590系とかあのあたりの対抗かと思えます。

iPhoneで聴いても音は良いですが、SRH1840はiPoneだとちょっと音量とりずらいですね。振り切り近くなります。SRH1440は大丈夫だけどそれでもけっこうボリュームが高めで必要です。ポータブルでのSRH1440の遮音性はテストし忘れました、すいません。

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SRH1840とiPhone4S

さきほどtweetで気が付いたらJudeさんもHeadFiにレポートをあげています。
http://www.head-fi.org/t/583950/shure-srh1840-and-srh1440-unveiled
ただこの情報公開も日本のプレゼンを考慮して時間を設定したようです。
今回の製品は日本市場に力を入れているのがわかりますし、Shure Japanもよく日本のヘッドフォン事情を吸い上げて製品に反映させてくれてるのがわかります。
Shureの製品展開が今後とも楽しみになりますね!
posted by ささき at 22:57 | TrackBack(0) | __→ Shure イヤフォン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月05日

本土寺の紅葉

紅葉の時期もピークを迎え、千葉の本土寺に行ってきました。カメラはPENTAX Qで軽快に行ってきました。

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iPhone4S

ここは紫陽花と紅葉で有名な四季の美しい寺です。
Camera: PENTAX Q, 01 Standard Prime, 02 Standard Zoom, 03 Fish-eye

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軽いカメラで撮ると疲れないというよりもむしろ余裕ができて視野が広がるという感じですね。小さいカメラで工夫して堂々とした写真を撮るというのもまた面白いものです。
posted by ささき at 23:59 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月03日

マークレビンソン氏のインタビュー記事とDaniel Herz

MonoAndStereoという海外のオーディオサイトにマークレビンソン氏のインタビューが掲載されています。
彼の音楽体験やフィロソフィーも含めて長いインタビューなんですが、なかでも過去のプロダクトのことを赤裸々に語ってるところが面白いのでちょっと紹介します。また現在やっているDaniel Herzブランドについても取り上げてみます。


マークレビンソンという名前(ブランド名)が彼の手から離れたことについては、そのとき自分は若くビジネスマンとしては経験不足なただの音楽家だった、詐欺師(sharks)が彼から盗み取って株を奪うために計画倒産(Planned bankruptcy)させたと強い口調で非難しています。彼自身はなにも対価を受け取っていないと言うことです。1980年以降は彼の名前のついた製品には彼自身まったくタッチできていないとのこと。

チェロについてはその製品はオーディオの高みに達し、一般ユーザーだけではなくマスタリングラボにも使われたと言うことで満足しているようです。マークレビンソン氏は音楽業界にいた人なので、録音側と再生側の両方が重要だと言うことを語り、一般ユーザーのほかに製作側でも使われるオーディオシステムがひとつの理想となっているようです。チェロをAudio Paletteで始めた時は専門家に失敗すると言われたけど結局1000台も売ったよと満足げです。読んでると彼自身はチェロが一番気に入っていたように思えます。
しかしここでもチェロのカスタマーだった人物にチェロを乗っ取られて追い出されてしまいました。その後チェロは倒産してしまいます。

Red Rose Musicについては手ごろな価格で多くの人に製品提供をすることを目標に立ち上げたが、内部の経理担当者の詐欺行為にあって会社を崩壊させられた、証拠を残さないようにパソコンまで壊されたと言うことです。
その後なんとかしようとしたけど経済の悪化や9.11など(Red Rose MusicはNYの会社)で結局アメリカを離れて、いまヨーロッパにいるということです。

理想のシステムを目指してメーカーを立ち上げて人に取られてしまうの繰り返しでなんともかわいそうな人でもありますね。「人は誰かが素晴らしいものを作り上げるとそれを取り上げて壊してしまいたくなるらしい」と語ってます。

いまは自分の過去は見ないでやはりDaniel Herzを見て欲しいということです。こちらがホームページです。Daniel Herzはスイスの会社です。
http://www.danielhertz.com/
Daniel Herzはアンプ・スピーカー・ケーブルを手がける総合オーディオメーカーで2009年創業です。彼いわく彼の総決算としての妥協のないブランドということ。パワーアンプのTelikosというのはギリシャ語で究極とか最後のという意味だそうです。
Daniel Herzは高能率スピーカー(100dB/1W)の利点を生かしたシステムとしてのアプローチをして自然な音を目指しているとのこと。低能率のシステムは信号が熱になりその分は消えてしまうから、ということです。またRed Rose Musicで真空管を手がけたことはあやまりだったと後悔しているとのことでDaniel Herzでは半導体アンプでやっているようです。
あまり日本では馴染みないメーカーですが、ロシアのメドベージェフ大統領がDaniel Herzのシステムを持っているとのこと。Daniel Herzというのは彼の両親の名前と苗字から取っていると言うことです。

ちなみに価格は2009年の発表当時でフラッグシップのM1スピーカーがペアで$75000、M7スピーカーが$17000、M5モノアンプが一台$6000、M6 1MegOhmsプリが$8000ということです。システムでアプローチしているというのはM1スピーカーは内部にクロスオーバーがなく、M5パワーアンプにアクティブクロスオーバーが内蔵されているので組で使うように設計されているようです。ただし面白いことにM1スピーカーの背面にはアクセスパネルがあって、そこに通常のパッシブクロスオーバーも取り付けられるようです。
M6プリは1MegOhmsという名前でチェロを思わせます。M6はUSB DAC内蔵でスペック不明ですが2009年製ですからそれなりでしょう。こういうハイエンド機にDAC内蔵させるとアンプは数年では古びないのにDACは進歩が早いので型落ちしていくという問題はあるかもしれません。
いまラインナップに単体DACはないですが、デジタルオーディオも手がけるので見ててほしいと言っているのでそのうち出てくるのかもしれません。当初アナウンスにはM9 Media server(SSD搭載のPCベース)というラインナップもあったようですが、いまカタログにないようです。CDPというのは用意しないでM9(PC)からUSBで伝送するという上流のシステムのようですね。今風のシステムと言えるでしょう。
半導体も素子自体なにか新しいタイプを開発しているようで、マークレビンソン氏も単に伝説の人物というだけでなくけっこう今現在も新しい試みを取り入れながらアクティブにやってる現役の人と言えるでしょうね。

マークレビンソン氏は小さい頃にキースジャレットと同じ音楽学校に通ってお互いのバンドで演奏したりしてたそうです。その他彼の音楽経験など興味ある方はこちらの原文リンクをどうぞ。
http://www.monoandstereo.com/2011/12/interview-with-mark-levinson-daniel.html?m=1
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2011年12月02日

32bit 整数型と32bit 浮動小数点型

32bit再生について前に記事を書きましたが、これは音源が「32bit integer(整数)」であることが前提の話です。DAWなどでは「32bit float(浮動小数点形式)」が使われているようなので補足しておきます。
24bitというのは整数のタイプしかないので明記する必要はありませんが、32bit幅のデータには整数型(int/integer)と浮動小数点型(float)があります。(32bitの浮動小数点型は単精度、64bitの浮動小数点型は倍精度といいます。)
前のCoreAudio記事にも書きましたが、32bit浮動小数点形式のデータの表現形式は24bitが数値を表現するのに使われていて、8bitは指数表現するために使われていますから、中身は24bit整数と同じになります。だから192kHz,32bit floatは192kHz,24bit intと実質的に同じです。再生しても24bit精度になりますね。
24bit精度と言っているのはつまり24bitというのは最小00000000000000000000から最大111111111111111111111111までですが、これを10進数に直すと0から16777215までになります。言い換えるとこれは16777216通りの数を表現できると言うことです。32bit floatでも数値を表現できる仮数部は24bitですから、実際に表現できる数はやはり16777216通りです。ですから表現できる幅は同じです。

これが32bit整数ではさらに16777216 x 2^8と大きく増えるわけですが、オーディオですからこのビット幅はダイナミックレンジに反映されます。ダイナミックレンジはあくまで聴覚に関するものなので対数的に増加してdBで表現します。(省略しますが)これは計算式があって1bit増加するごとに6dB増えます。つまりCD品質の16bitでは16x6=96dBがダイナミックレンジになり、ハイレゾの24bitでは24x6で144dB、32bitなら32x6で192dBとなるでしょう。うがった言い方をすれば24bitから32bitへの変化(144:192)は16bitから24bitへの変化(96:144)ほどはないともいえるかもしれません。

ちなみにビット幅のことを量子化ビット数とも書きますが、量子化というのはあくまでサンプリング時点の話ですから、中身が32bit floatである場合には量子化32bitではなく量子化24bitの32bit浮動小数点形式というべきでしょうね。ですから32bit音源データの場合はユーザーが迷わないように32bit intか32bit floatかを明記することが必要でしょう。
なぜDAWなどでは32bit floatを使うかと言うと、なんらかの計算をするときは整数ではなく小数点形式が必要なので、もとの音源のデータが整数でも小数点形式に変換しますが、これをマスタリングのプロジェクトとして中間形式で保存しておくためです。そして最終成果物である音源にするときはまた整数にするわけです。それはDAC(あるいはCDプレーヤー)が整数データを音源として必要だからです。
DACの32bitというのはあくまで32bit整数(いわゆるnative format)ですから、32bit DACで32bit再生するという場合には32bit整数での音源が必要と言うことになります。その上で先の記事に書いた"32bit perfect"の経路の話になるということです。
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2011年12月01日

Perfect Wave DACがMkIIに

PS Audio NewsletterによるとPS AudioのPerfectWave DACがMkIIとして改良されるそうです。ポイントとしてはDigital Lensと呼ばれてたジッター減少機能がNativeXという新方式が追加される(切り替え可能)と言うことでクロック自体もより高精度なものが付いているようです。USB入力が192kHzまで対応できるようなり、PS Audioらしく電源供給系も改良されているようです。
またデジタル回路にアナログスイッチ(CMOSスイッチ)を使用したことでデジタルスイッチにくらべてジッターが抑えられるとか。

http://www.psaudio.com/products/audio/media-players/pwd-mkii-features

また前にPS AudioのeLyricについて書きましたが、これもPWD MkIIのUSB強化に合わせて普通のプレーヤーのようにUSB DACへのローカル出力ができるようになるようです。
posted by ささき at 10:04 | TrackBack(0) | __→ USB DAC全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする