Music TO GO!

2011年11月02日

今井商事さんでMytek DSD DACのデモを実施

あすから有楽町で東京インターナショナルオーディオショウが始まりますが、うちでも何回か書いているMytekのDSD DACを今井商事さんのブースでデモをするそうです。

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これはMytek Stereo192 DSD DACという機種です。Stereoとつくと古めかしい気もしますが、これは他にマルチチャンネルの機材もあるので2ch用と言う意味だと思います。大まかに説明するとBenchmark DAC1とかLavry DA11のように基本はスタジオ向けのDAC機材ですが家庭でも使えると言うものです。
特徴としては旬のDSDネイティブ再生(PCMに変換しないでDSDを直接再生する)が可能であると言うことです。国内価格はわかりませんがパソコンからDSDネイティブ再生できるDACとしては入手しやすい価格なので注目できるものでしょう。この前PCMで少し音を聴いてみましたがなかなか音質もよく、DSD抜きにしても中身は良いDACだと思います。DACチップとしてはこれも旬のESS Sabreを使用しているのもポイントですね。またDAC1などのように高性能のヘッドフォンアンプも付いています。
こちらにオリジナルのニュースリリースがあります。
http://mytekdigital.com/download_library/stereo192-dsd-dac_new_product_release_july_2011.pdf
入力は豊富でAES, TOSLINK, SPDIF, USB2.0, USB1.1, FireWire400、それに加えてマスタリングバージョンがDSD(R/L)、プリアンプバージョンがアナログ入力です。
3つのバージョンがあって黒のプリアンプバージョン、シルバーのプリアンプバージョン、黒のマスタリングバージョンです。黒はピークLEDメーターがあり、シルバーはメーターがないという細かい違いがあります。(単に見やすさの好みの問題のようです)
プリアンプバージョンとマスタリングバージョンの違いはプリアンプバージョンがRCA入力があり、マスタリングバージョンではそこがDSD入力となっています。ただしいま話題のDSDネイティブ再生はUSB2.0かFireWireを使うのでどのバージョンでもネイティブ再生できるようです。

インターナショナルオーディオショウではマスタリングバージョンとプリアンプバージョンを両方展示するようです。ネイティブ再生デモを行うとするとHQ PlayerからdCS方式で再生するということになると思いますが、詳細はまだわかりませんので念のため。
dCS方式でのDSDネイティブ再生DACのデモはおそらく国内初となるでしょうから注目ですね。dCS方式についてはうちのブログのこの辺の記事をご覧ください。本家のdCSのほうもどうするのかちょっと楽しみです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/227606034.html
Pure Musicでは1.83からStreamingオプションというのがつくようでそこで設定ができるようになるようです。(ベータ版を入手しました)
なおPure Musicのひとに聴いたんですがdCS方式はUSBだけというわけではなく、FireWireでも使えるということで実際にFireWireで試しているとのこと。

PlaybackもMytekも設定で「あ、こんなこと必要だったのか」というトリッキーなところがあるんですけど、考えてみるといかにいままでのデジタルオーディオって言うものがPCMに立脚していたかがかえってわかる気がします。
posted by ささき at 23:44 | TrackBack(0) | __→ DSD関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする