Music TO GO!

2011年05月28日

フェーズメーション HD-7A 192と新ファームウエア

今回のサブタイトルは「XMOSの内蔵ソフトウエアの違いで音が変わるか」です。

角田さんの試聴室でフェーズメーション(フェーズテック)の最新のUSB DAC、HD-7A 192の製品版ファームの試聴をしてきました。

昨年ブレークしたUSB DACのHD-7AはUSBのコントローラとしてルネサスのチップを使ってましたが、これはFull Speed(USB1.1)までの対応なので上限は96/24までとなります。
HD-7A 192では192kHzを達成するためにUSB Audio Class2対応のXMOSをUSBコントローラとして採用してます。XMOSについては下記の記事に書いてます。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/181376037.html

上を読んでもらうとわかりますが、信号制御するためのチップと言ってもXMOSはハードウエアというより小さなコンピュータで、中のソフトウエアで制御をします。そのため、ソフト(ファームウエア)を書き換えれば音も違ってくるというわけです。
とは言え、全部プログラム書くのは大変なのでたいていのメーカーはXMOSについてくるあらかじめ用意されたコードを流用しているようです。

フェーズメーションはHD-7Aのファームも自社で開発しましたが、今回もXMOSとUSB伝送の研究を行い、独自のソフトウエアを開発したということです。
そこで、XMOSが提供する他でよく使われるいわばXMOSオリジナルファームウエアと、今回のフェーズメーションのカスタムファームウエアを切り替えて聴けるようにした開発用HD-7A 192で双方の音質を聴き比べてみました。

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環境はMacbook proとAudirvanaをプレーヤーに使います。アンプはアキュフェーズでスピーカーはフォーカルです。
MacのAudirvanaのインテジャーモードはクラス2ではトラブルもありましたが、最新の版ではHD-7A 192はOKです。ただし0.9.1以上が必要で、試聴に使った0.9.2の方が安定しているようです。

曲は前に書いたヘルゲリエンのnatsukashiiのLINN Records 192kハイレゾ版です。
http://www.linnrecords.com/recording-natsukashii.aspx

実際聴いてみるとフェーズメーションのカスタムファームウェアはXMOSオリジナルファームウエアに比べてより透明感が高く、HD-7Aの高い鮮度感がよりクリアに研ぎ澄まされるということを感じます。細部表現がより鮮明です。
そして曲が進むにつれて驚くのはウッドベースの深みやシンバルの鮮烈さです。高域や低域、特に超低域の帯域特性がかなりワイドに向上しているのがわかります。特に超低域は驚くほどで、ウッドベースの鳴りも本物よりリアルという感じで、あまりいままでに聴いたことがない感覚です。超低域の再現がゾゾゾとここまで出るのかという感じですね。
XMOSのオリジナルファームウエアに戻すと先の製品版カスタムファームウエアと比べると物足りなさがあり、ある意味おとなしく普通という感じですね。

まさに192kハイレゾの豊富な情報量を余すところなく再現させてる感じですが、XMOSの内蔵ソフトウエアの差だけでこれだけ違いが出るというのは興味深いことです。
フェーズメーションではXMOSとUSBの研究に基づいて処理を最適化、軽量化したということです。ポイントはDAC/XMOS側だけではなく、さらにPC側の処理も軽くなるようにしたということです。これは毎回PC側に演算をさせないようにして、より音楽データを流すのに注力させるということによるそうです。
USB DACの192k対応がXMOSの採用で肩を並べてきたいま、このカスタムファームウエアは同じXMOSを採用する他の192k対応のUSB DACに対しての強みのひとつになりそうです。

HD-7A 192は来月から発売されますが、リリースされるHD-7A 192は全てこのファームウエアとなるということです。
なおこのファームの適用は今回の試聴が始めてということで、いままでデモでHD-7A192を聴いて良いと思った人はさらに製品版では良くなってるのではないかと思います。
posted by ささき at 21:00 | TrackBack(0) | __→ USB DAC全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月23日

向ケ丘遊園のバラ

憂鬱な梅雨が近いことを思わせる天気が続きますが、この時期は春バラの季節でもあります。日曜は向ケ丘遊園のバラを撮りに行きました。

いまさらという感もありますが所要でEOS-1D MkIIIを中古購入したのでそのテストと、最近買ったEye-Fi Mobileのテストも兼ねています。Eye-FiはiPhoneにダイレクト転送できるので、撮った画像をiPhoneで確認したり直Twitterなどでポストするということができます。(twitterをご覧ください)

しかし日曜は暑かったので初日焼けしてしまいました。
写真はEOS-1D MkIII, 100 マクロ IS Lです。

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posted by ささき at 23:54 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月21日

Macソフトウエア更新情報

うちで紹介してきたMacのミュージックプレーヤーソフトがアップデートされて新機能が入ってたりしていますので少しまとめます。

Ardirvana - 0.9.1でインテジャーモードでXMOS(Class2)対応が可能になりました。

Decibel - 1.2でプラグイン対応となりました。現在下記のようなプラグインがあります。
1. iTunesブラウザ
もともとDecibelではiTunesとのリンクにiTunes上での選択をDecibelで再生するという機能がありましたが、その不便さを解消するためにiTunesライブラリの表示が別ウィンドウできます。
2. Last.fm
WinampやFirefoxのプラグインなんかにもありますが、Last.fmというインターネットラジオ+SNSの参加と再生ができるようにしたものです。
3. IR Remote
赤外線リモコンの機能を追加したもののようです。
4. Growl対応
これはMacOSでサポートしているGrowlという通知機能(なにかあったときにメッセージをウインドウで表示する)をDecibelがサポートしたというものです。

Pure Music Player - 1.8(6/1リリース予定)でインテジャーモードとDSD再生(PCMに変換)がサポートされる予定です。
このほかにもいくつかの新機能が追加されるようです。
posted by ささき at 22:35 | TrackBack(0) | __→ PCオーディオ・ソフト編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月20日

アップルのクラウドプレーヤーの特許

アップルのクラウドプレーヤーですが、ユニークな特許が報じられて話題になってます。
http://www.macrumors.com/2011/05/19/apples-music-streaming-service-to-eliminate-buffering-lag-with-locally-stored-snippets/
特許へのリンクはこちらです。

わかりにくいんですがこれ、どうやらストリーミングするデバイスにあらかじめ曲の一部(冒頭の数秒)がストレージされてるのが前提です。
クラウド上(いわばロッカー)に格納されている曲とiPhoneなどストリーミングするデバイスに同一の曲が格納されます。ただしローカルストレージにはあくまで冒頭の数秒のみが入ります。
つまり全てクラウドからストリーミングするのではなく、ユーザーがiTuneやiPhoneで選曲するとまず冒頭部はローカルのファイルから再生されます。その数秒のあいだに裏でクラウドストレージからストリーミングしてバッファリングし、ハードディスクに入ってる分が終わったらストリーミングに引き継がれる、というもののようです。
ローカルストレージ・ハードディスクにはあくまで数秒のイントロ部分しかないので、容量は少なく、ユーザーが選曲した時のタイムラグもない、ということのようです。また、クラウドプレーヤーはAmazonもGoogleも見切り発車的に行って著作権の問題を抱えてますが、この方式では曲はローカルに持っているから所有権の問題もこれで解決するという訳です。
ただしこれが本当に使われるかどうかは分かりません。ちなみにアップルのクラウドプレーヤーはiCloudという名前になると思います。
posted by ささき at 09:04 | TrackBack(0) | ○ PCオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月17日

女子オーディオの会発足

デジタル一眼レフの普及以後カメラ女子というのは一般的で「カメラ日和」とか「女子カメラ」とかいくつか雑誌も出ています。そこで今度は「女子オーディオ」を広めようということで「女子オーディオ」の会がジャズ喫茶メグで5/15に開催されたということです。これはジャズヴォーカルのMAYAさんを中心にして、タイムロード、フューレンと言った女性経営者による代理店さんが機材提供し、雑誌の女性編集者さんが進行・記事を書き、そして一般のオーディオ女子とエスコート男子?などが参加するというものです。

FujiyaTVとかデジファイでもおなじみの福島花乃さんも参加してレポートを書いています。
http://ameblo.jp/kanower/entry-10892880236.html
http://ameblo.jp/kanower/entry-10894062684.html

こちら発起人のMAYAさんのページです。
http://ameblo.jp/maya-jazz/entry-10893761386.html

こちらPhilewebの記事です。
http://www.phileweb.com/news/audio/201105/16/10886.html

なかなか楽しそうな雰囲気ですね!
感性豊かできめ細かな女性ならではの視点というのもあると思いますので、カメラ界がカメラ女子で活性化されているようにまたオーディオ界も活性化されていくと良いですね。
posted by ささき at 23:50 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

真空管の新時代?

最新技術と最新素材を使ったまったく新しい真空管が開発されたということです。例えばプレート素材はグラファイトということで、随所に環境配慮もあります。ビンテージのコピーではなく新設計で845と特性が似た三極管ということですが、より反応が早く大電流を流せるということです。
21世紀の真空管、どんなものか楽しみです。
posted by ささき at 10:05 | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月14日

ハイエンドショウ2011春

毎度恒例のハイエンドショウをみにいってきました。人はけっこうたくさん入っていました。カメラはPowerShot s95です。

今回見たかったのはまずこのDynaudioのC1 Signatureです。私はDynaudioの25周年モデル持ってますが、これもハイエンドショウで聴いて「これは買わなければならない」と入手したものです。しかし音の美的雰囲気が良い25周年ですが、使ってるとやはりこのC1も気になってきます。それは音の再現性がやはり25周年よりも一枚上だからです。
そこでC1にSignatureモデルが出たというので、これは聴きにいかなければと言うわけです。もともとMunichのハイエンドショウでデビューする予定だったのを日本が初お目見えになったとのこと。昨日日本についたばかりということです。

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キャビネットだけではなくスピーカーユニットもネットワークも異なるようですが、詳細は不明です。(例えば一口にesotar2と言ってもいろんなモデルがあるようです)
またConfidenceのライン自体が一新するようなので、C1の新型はC1-2というのとC1 signatureの2系統が出るようですがこれも不明です。
ただエージングのせいかアンプのせいか、ちょっと音はいまひとつではありました。C1はスピーカーがぱっと消えるのが良いところですけど、ちょっとフォーカスが甘く音が解きほぐれにくく感じられました。またの機会にもう一度聴いて見たいですね。

もうひとつはヘッドフォン祭には来なかったフルテック(ADLブランド)のCruiseです。こちら情報があります。
http://www.avguide.com/article/furutech-debut-alpha-design-labs-cruise-headphone-amp-munich-2011
ハイエンドショウでは音元さんのブースにあります。

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デザインが良くて、ポータブルヘッドフォンアンプでありながら、96/24のUSB DACもあるという意欲作です。

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自前のiModとSE215で聴いてみました。重さは軽くデザインは良いけど、iPodと合わせにくいですね。もしかすると別の面を合わせるのかもしれません。

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音はどっちかというとUSB DACで使ったほうがよいという感じです。夏ころに4万円くらいで出るという事です。

また、ミックスウエーブさんのブースで少し前に書いたDiverterの192k対応版が出ていました。Macの裏に隠れてるのが新型です。

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それとこちらオーロラサウンドのhiFace改良版です。けっこう売れてるそうです。
レビューは以前書いたこちらをご覧ください。
PC Audiofan Webのレビュー記事

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こちらセカンドスタッフさんのバランスアンプと専用電源ユニットです。アンプの方は0169にサイドウッドと底面の制振板をパッケージしたものということです。
電源ユニットからは三台に供給していました。

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またHD650のケーブルは新製品でスイスGothamの線材を使っていて、値段は手頃です。

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買い物コーナーでは試聴用にAudiophile Jazz Prologue 3を買ってきました。録音が素晴らしいアルバムで手焼きCDR、aiffの96/24, 192/24を聴き比べできるというものです。(マスターは192)
http://shop.puresound.jp/products/detail.php?product_id=96
このディスクコーナーでもUSBやデータファイルDVDなどを売るようになりました。

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なお今回はアンケート一枚ごとに100円が被災地に寄付されるというということです。
posted by ささき at 21:24 | TrackBack(0) | ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月08日

ヘッドフォン祭2011春

ヘッドフォン祭2011春が無事に開催されました。今回は目覚まし要らずで早起きして8時頃に会場に着いたんですが、もう待ってる人が居ました。また実際開場も予定時間より20分早めました。
今回は前回の2倍くらいの入場者が来場されたようです。広いところへと移ったはずなのにあっという間に手狭になってしまいました。おそらくハイエンドショウなどにほぼ来場者数で並んだと思います。30名から始めたイベントはいまや名実共に立派なオーディオイベントの仲間入りを果たしましたね。
実のところ以前のHD800やEdition8の発表会のような華々しいハイライトはなかったんですが、そういうもの無しでも成り立つイベントとなりました。

もちろん新製品は多く出ています。
新しいところではフォステクスの漆のヘッドフォンが試聴可能なデモ機を用意していたのが目を引く点です。

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これなんとBayer T1をさらに超える1.5テスラという最高の磁力密度を有していると言うことです。音はスケール感・空間表現が素晴らしいと思いました。これは完成品ではなく途中の試作品的なもののようでさらに変更を加えるようですので、ちょっと楽しみですね。

それと人気があったのはJabenの真空管ポータブルヘッドフォンアンプで、聴いた人はみな買うって言ってたということです。

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以前の真空管ポータブルのmillet hybridは叩くと真空管のマイクロフォニック効果でキーンと鳴るんですが、これは一切鳴らなかったのが印象的です。millet hybridはカバンに入れて歩ってるとキンキン鳴ってしまいなかなか実用的でなかったので、これは注目です。音は滑らかでちょっと聞くとmilletをスケールアップした堂々とした音に感じましたが、またゆっくり聴きたいものです。
JabenではあとACSのラバーのソフトシェル・カスタムイヤフォンが目を引きます。通常のアクリルのものに比べて耐久性はかえって高いと言ってました。

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それとピッコリーノケーブルも人気でした。Wilsonがピッコリーノは買った人を「PoorだけどHappyにする(笑)」って言ってたのが印象的です。ColorflyにJH16でPiccolinoケーブルなんて言うともう最高ですね。
Jabenブースについてはヘルプしてくれた大島さんのブログに詳しく書いてます。
http://blog.livedoor.jp/yosoys/lite/archives/51993112.html

今回の受けネタ大賞はフェーズテック(新ブランド名はフェーズメーション)の新製品の数百万円という845の真空管アンプを使ってEdition10を鳴らしてたものに進呈します。

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今回は華も多くFujiyaTVでおなじみの福島花乃さんのイベントなんかも盛況だったようです。
PCオーディオ展の角田さんの講演も大盛況で、立ち見も多く出たくらいです。

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自分のブースはというと、こんな感じです。左からHead-Direct Hifiman HE500、HE6(バランス)、その後ろがSchiit Lyrアンプです。
Audirvanaのプレイリストが表示されたiPadとマウス、そのうしろはSOLOとRXII。
Headroom Desktop balanced、Wavelength Proton、そしてMac Air 11インチ。
そして3つの箱がベトナムのSunriseのイヤフォンです。
ちなみに今回カメラはCanon PowerShot s95です。このクラスのカメラはコンパクトだから便利というだけではなく、小サイズCCDなので被写界深度が深くピントを広く合わせられるという利点があります。

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HE6はバランスでリケーブルしてHeadroomで鳴らしましたが、かなり好評でした。会場でうちのデモを聴いてサードウエイブさんのデモ機をそのまま購入した人もいたくらいです。
ただHE6だと普通のヘッドフォンアンプではボリューム振り切ってしまうので、通常のアンプを使いたい場合はHE500がお勧めです。

今回のデモのセットアップはMacbook Air11インチにAudirvanaを再生ソフトとして使いました。AudiophilleoをUSB SPDIFコンバータとして使いましたが、Audiophilleoはインテジャーモードが使用出来ます。そこからSPDIFでHeadroom Desktopの内蔵DACに入れてバランスでHE6を駆動するというものです。バランスケーブルはMoon audioのBlack Dragonです。
もう一つはWavelengthのProtonをDACに使ってSchiitのLYRからシングルエンドでHE500を鳴らすものです。この組み合わせもAudirvanaのインテジャーモードが使えます。
Schiitのページはこちらです。
http://schiit.com/products/lyr/

試聴する方のコントローラーとしてはリモートでiPadを使いましたが、これはAir Displayというアプリを使います。Air DisplayはVNCなどのリモートデスクトップではなく、デュアルモニターの二台めのモニターとしてiPadを使うものです。下の左の画像で言うとMacの液晶モニターの右側がiPadのモニターの領域となります。そのためマウスカーソルを右につーっと持っていくとiPadの画面にカーソルが行きます。これをiPadを反転させてお客様に見せる訳です。iPadの縦画面でプレイリストだけ長く表示できるので便利ですね。
ややレスポンスは鈍いですが、タッチでもマウスでもコントロール出来ます。

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こちらは実際のiPadの画面です。この画像はスクリーンキャプチャしたPNG形式なので、画像がJPGの圧縮ノイズのように汚くなっているところはAir Displayが通信するために圧縮したからですね。

IMG_0018.PNG

Air Displayのリンクはこちらです(1200円)。なおAir DisplayはWindowsでも使えます。
http://itunes.apple.com/jp/app/air-display/id368158927?mt=8

WiFiのインフラにはWiMaxのポータブルルーターWM3500Rを使いました。
会場はWiMaxアンテナ一本立ちます。当然普通にインターネットにアクセスできるので、CEntranceのマイケルがたまにやって来て仕事のメールをリトリーブしていきました(^_^)


ベトナムのイヤフォンブランドのサンライズも意外と人気がありました。取り合えず聴いてみようかと言う人は変わった音を想定してたようですが、正当派の良い音なのでちょっと驚いてました。OEMを手がけていたメーカーなので実力は高いですね。価格($80-90)を言うと大抵の人はそのくらいなら買うという事でした。いまあれば買うという人も居て、もっともらっておけば良かったと後悔しました(笑)。
ちなみにサンライズのホームページはこちらです。興味のある人は直販してみてください。
http://www.sunrise-hifi.com/main.asp
お勧めはXcapeというカナル型とCharmという普通のイヤフォンだけど150オームと言うものです。Sunriseは正確にいうとベトナムと中国の両方にわたる活動をする企業です。アジアのオーディオ産業も深いですよ。


また今回は台湾の電脳王というPC雑誌の記者の方からブログ見てますと日本語で声をかけられました。いつものHeadFiの流れかと思いましたが、そうではなくてPCオーディオのミュージックプレーヤー記事が参考になると言っていました。台湾では日本語が喋れる人は多くないけど、日本語読める人は多いのでうちのブログ読んでる人はけっこういると言うことです。しかし日本語も意外と国際言語ですので、襟を正さないといけませんね。謝謝 :)
日本のPCオーディオではサウンドカードではなくUSB DACが流行っている理由などお話しましたが、台湾のPCオーディオの状況を聴いてみるとまだこれからという感じのようです。私も台湾製のJohnBlueのスピーカー持ってますが、台湾はオーディオもASUSなどPC関連製品も共に優秀な国なので、それが結びついてPCオーディオに進出してくると凄いのが出てくるのではないでしょうか。
私もそうですがヘッドフォンでもPCオーディオでも国内とかアメリカ事情に目が行きがちです。しかし中国はもちろんベトナムとか台湾などにもっと注目しないといけませんね。

前回は台風直撃だったんですが、今回も震災の影響が尾を引くなかでの開催となりました。今回もっと出展者の来日予定があったんですが、キャンセルになったりもしました。
次回はすっきりとした秋晴れの下でさらに盛り上がったヘッドフォン祭になって欲しいですね。
posted by ささき at 21:38 | TrackBack(0) | ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月06日

PCオーディオFan4に記事を書きました

PCオーディオ雑誌の3冊目は老舗のPCオーディオfanの4号で、5/7発売です。ヘッドフォン祭の当日ですね。当日は8Fで昨年同様イベントも開催されます。

PCオーディオfanは震災後に着手したのでちょっと大変な面もあったのですが、ミュージックプレーヤーソフトの記事とレビューを数点書きました。
ミュージックプレーヤーソフトはP43からMacのソフトについて、技術的なところも交えてMacのプレーヤーの基本からiTunes親和性の功罪、そして最新のインテジャー・モードまで詳しく書いています。各誌個性があると思いますが、PCオーディオfanの場合は詳細解説的な側面もありますね。

それと雑誌に書くときはブログとは別な層にも読んでもらえますし、単に知っていることを書き連ねるというより目的をもって少し啓蒙的でありたいとも思っています。そこで今回PCオーディオ3誌ともMacのソフトのことを入れ込んでいます。ソフトウエアの流れというのを伝えたいというと、やはりいまはMacのソフトを書くということになるからです。また、今回程度の差はあるのですが「インテジャー・モード」という言葉をすべて3誌ともに入れました。Macにおいてはわりとコンピューターオーディオには向いているとは言われてきましたが、今後はさらに可能性を伸ばすためにはキーワードは「インテジャーモード」になると思います。これはWindows7で排他モードWASAPIがキーになるのと似ています。
インテジャーという言葉をそのまま使うのもどうかと、ちょっと考えたのですがここはそのまま使うことにしました。ここでのintegerは数学的にいう整数というよりプログラミングにおける整数型になりますからね。含みを持たせることにしました。この辺は新しい言葉を日本語に導入するのはいつも悩みます。
今回記事を書くときにAudirvanaの作者のDamienさんと少しメールをしたんですが、今後さらにいろいろと発展しそうです。この辺はまたフォローしていきたいですね。

レビューはZodiac Gold(P75)とm903(P88)を書いています。
最近のUSB DACはXMOS採用で並んでいるだけに、Zodiacシリーズは要注目だと思いますので興味のある方はぜひどうぞ。

ヘッドフォン祭当日は8Fイベント会場でも販売すると思いますので、そちらで買い求めても良いですね。


posted by ささき at 01:45 | TrackBack(0) | ○ PCオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月05日

ヘッドフォン祭2011春の展示品

さて、いよいよヘッドフォン祭です。
私は7F ホールCの前回と同じ場所におります。となりはJabenの予定です。(今回CEntranceはMixwaveブースにいると思います)
今回出展したいのはHead-Direct(HiFiman)のHE6をまずバランス駆動で鳴らしてみたいと思います。バランスケーブルはMoon AudioのBlackDragonです。それをHeadroom Desktop Balancedで鳴らしてみるつもりです。HE6は下記リンクです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/171206322.html

HE6はとてつもなく鳴らしにくいのでそれを改善したHE500のデモ機をFangから提供してもらいましたので、HE500も持っていく予定です。HE500は「平面駆動向け」Schiit LYRでならす予定です。LYRはオリジナルのJJか、加えてテレフンケンの球も使おうかと思います。

ソースはもちろんコンピューターオーディオで、Mac Airを使います。

それとFujiyaTVでも少し言ったベトナムのSunriseのイヤフォンを3点持っていきますので、興味のある方はどうぞ試してください。あとはSOLO+RXIIとALOケーブルセットを持っていく予定ですので、この組み合わせに興味ある方も声をかけてください。

以上予定ですので、変更があるかもしれませんので念のため。
posted by ささき at 14:51 | TrackBack(0) | ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月03日

DigiFi 2号に記事を書きました

ステレオサウンド社のPCオーディオ専門誌、DigiFi(デジファイ)の2号に記事を書きました。5/6発売予定です。付録にはOTOTOYやリンレコーズなど高音質音源のフリーダウンロード権がついています。DSDのサンプルも各社増えてきましたね。
DigiFiはビートサウンドの流れを組む雑誌で編集長の武田さんも私がFujiyaTVに出演する前日にFujiyaTVのゲストとしてヘッドフォン祭について語っています。

記事ではまずヘッドフォンとヘッドフォンアンプの組み合わせ方の紹介ということをポイントに記事を書いています(P151)。
それとMacのミュージックプレーヤーについての解説記事をこれまでの流れと各ソフトについての開設を加えて書いています(P94)。ソフトウエア関係ではWindowsの音質向上記事のところでもいわゆるミキサーのバイパスについての簡単な技術解説を書いています(P89)。
そして製品レビューではAlgoRhythm SOLO(P146)、DACport(P147)、Colorfly(P131)について書いています。

また私も先日お世話になりましたが、FujiyaTVのMCを務めている福島花乃さんもDigiFiではクロスレビューコーナーでレビュー記事を書いて活躍していますのでぜひこちらもご覧ください。ヘッドフォン祭当日は8F DigiFiイベント(AirPlayデモ)ではMCとして参加します。MCにモデルにライターにとマルチタレントとしてがんばっていますね!


posted by ささき at 10:57 | TrackBack(0) | ○ PCオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月02日

UNIKO - クロノスカルテット

このアルバムはクロノスカルテットという現代音楽を代表するユニットの新作です。もちろん現代音楽の棚にあったんですが、聴くと現代音楽というよりエレクトロニカ作品でもあり、ジャンルを超えた世界があります。
このUnikoはストリングカルテットとアコーディオン、そしてサンプリング・パーカッションによる作品です。ストリングカルテットとアコーディオンの組み合わせだけでもユニークですが、これもうまくはまっていますし、アコーディオンのポーヨーネンはシガーロスとかクリムゾンメンバーとも親交があるというと音楽性も納得できてきます。さすがクロノスQという演奏の緊張感も一級ですが、それにサンプリングパーカッションやヴォイスを載せて独特な電子音楽作品に仕上がっているのが面白い点です。エレクトロニカの棚においても作品のイメージとしては違和感はないんですが、このクリエイティブなかっこ良さというのは本来現代音楽が持つ良さかもしれません。難しく退屈という作品ではなく、全編緊張感とスピード感にあふれていて飽きさせません。

試聴はクロノスのホームページからできます。こちら期間限定で全曲試聴できるようです。
http://www.kronosquartet.org/recordings/detail/286

またこちらライブ映像がYoutubeに載っています。CD収録とはやや異なっているようです。Youtubeのほうにはさらに続きがアップされています。




しかし現代音楽のように伝統音楽に祖をもつ音楽の先端とエレクトロニカというポップ音楽の先端とが似たような音になるというのは面白いものです。生物学では祖先の異なる生物が,似た環境に適応して似た特徴を持つことを収れん進化といいます。(例えばイルカとサメなど)
音楽の分野でも時代に合わせて収れん進化が見られるというのはちょっと面白いと思いました。あるいは収れんしているのではなく、逆にノンジャンルになっていくのかもしれません。
このUNIKOの魅力はジャンルという枠には当てはまりませんね。


posted by ささき at 00:14 | TrackBack(0) | ○ 音楽 : アルバム随想録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月01日

角田さんのKISO HB−1試聴会

ヘッドフォン祭の次の日、名古屋のサウンドピットにて角田さんがKISO HB−1&マッキントッシュ新製品試聴会を行うということです。
詳しくは下記に記載されていますので興味のある方はどうぞお越しください。

http://www.sound-pit.jp/new/event/index.html

前日のヘッドフォン祭では共同通信のPCオーディオ展スペースでもイベントがありますので、こちらもよろしくお願いします。なかなか大忙しですね。

http://avic.livedoor.biz/archives/51586721.html
posted by ささき at 23:44 | TrackBack(0) | ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする