Music TO GO!

2011年04月29日

本日UStream Fujiya-TVに出演します

本日の夜7-8時に放送されるフジヤさんのUstream番組 Fujiyz-TVにゲストとして出演いたします。そこでヘッドフォン祭の見どころや新製品情報などをお話ししたいと思います。
ヘッドフォンからコンピューターオーディオの製品まで幅広く取り上げたいと思います。
本日はこちらのリンクと言うことです。
http://live.wiwit.jp/official/FUJIYAAVIC/index.html

アーカイブはこちらです。
http://www.ustream.tv/channel/fujiyatv?lang=ja_JP

またHead-Fiの主催者であるJudeさんからのビデオメッセージを預かっていますのでそれも番組中で紹介する予定ですのでどうぞご覧下さい。
posted by ささき at 10:57 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月27日

コンパイラで音は変わるか?

MacのプレーヤーソフトであるAudirvanaのプログラマDamienさんがおもしろい試みをしています。
それは異なるコンパイラで作成された3つのバージョンをユーザーがブラインドで聞き比べて投票し、次の開発に反映するというものです。
USBケーブルで音が変わるか?なんていうのはもう当たり前、ミュージックプレーヤーソフトで音が変わるか?というのもいまどきなにをという感じで、ついにコンパイラで音が変わるのかという段階に突入したわけです。
Damienさんはこれを実証するために3通りの異なるビルドを作成して、ブラインドで投票を開始しました。これが一週間くらい前です。

http://www.audirvana.com/Site_2/Compiler_test.html

コンパイラというのは簡単に言うと人の書いたプログラムから機械が分かる実行コードを生成するソフトウエアのことです。OSのアップデートなどでビルドという言葉を聞いたことがあると思いますが、簡単に言うとそのビルドするためのソフトといってもよいでしょう。
以前XMOSでコンピューターオーディオのハード的な開発環境について書きましたが、今回はソフトウエアの開発環境とオーディオの音質の関係というわけです。ケーブルとかインシュレーターと違ってユーザーがなにか関与できるものではないのですが、ユーザーにアンケートをとって開発に役立てたというところが面白いところです。

具体的にいうと上のページでA、B、CはそれぞれGCC、LLVM、その混合です。
gccは良く知られているGNUのCコンパイラで、これは私も使ったことがあります。最近はプログラミングからは離れているのでLLVM(Low Level Virtual Machine)というのは知りませんでしたが、使い込まれて古いGCCに比べると新しい視点で設計されたのがLLVMということになると思います。下記記事によるとGCCより3割高速に実行できて、最適化においても5-10%品質が高いということです。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/06/03/bsdcan6/index.html
アップル自体もLLVMに移行しているということです。ちなみにMacOSXネイティブの開発環境Cocoaの標準開発言語はObjective-Cで、これはNeXTから引き継いだものですね。


その投票結果は昨日発表されました。結果は下記のようになったようです。
http://www.computeraudiophile.com/content/New-OSX-Opensource-audiophile-player-Audirvana#comment-79478

A:30.3% (LLVM)
B:24.2% (GCC)
C:45.5% (LLVM+GCC)

そう大きな差はないんですが、興味深いのは別のコンパイラをまぜて使ったほうが評価が高かったということですね。
実際にAudirvanaの0.8.2はgccで作成されましたが、0.8.3はgcc+LLVMで作成されたようです。この割合は低レベルのルーチン(主にオーディオ出力)はgccで生成し、UIとかプレイリストはLLVMで生成するということです。以前はLLVMのみだったようですが、ためしに作った0.8.2の音質評価が良かったのでこうしたテストになったのでしょう。Audirvanaはかなりきわどい処理をしているようなので枯れたgccのほうが良いということもあるかもしれません。

なんでコンパイラで音が変わるかというと、そのポイントになるのは上で書いた最適化の品質が高くなるということだと思います。実際に同じコンパイラでも最適化スイッチをいじると音は異なってくるということです。
ここでコンパイラと最適化の関係についてちょっと考えてみます。たとえばX=A+B; Y=C+D; Z=E+F; ...のような計算をするときは普通に考えると頭から一ステップずつ計算して行くように思えますが、それは人間の頭が同時にひとつしか実行できないからです。プロセッサがいくつも平行に処理できるのであれば、A+Bの計算をしているときに少し先のE+Fを同時にやって結果を出していれば全体的には高速に実行できます。
しかし、途中に条件分岐があったり、後の計算が先の計算に影響を受けていたりするとそう簡単ではありません。現代のCPUでは予測分岐という手法で本来はその時点でないとどちらに分岐するか分からないのに、あらかじめ分岐を仮定して計算してしまうということも行われます。
もうこうなってくると人間の頭ではとうていついていけませんが、こうしてプロセッサの特性を生かした最適化をするような実行コードを生成するということをしないと現代のプロセッサはまったく性能を発揮することができません。
つまりは最終的にCPUが実行するコードの並びを決定するのは実際は人が書いたプログラムではなくコンパイラですから、同じソースコードでもコンパイラ次第で実行の効率というのは左右されるということです。ですからコンパイラを変えるというのはちょっとサービス止めたりするよりも大きくソフトウエアの実行に影響してもおかしくはありません。

それを考えると最新のLLVMで低レベルを処理したほうが良いようにも思えますが、そうならないのもまたオーディオかな、というところでしょうか。まさにコンピューターらしい理由で音質を追及するわけですが、最後の調整は人の耳というのも面白いところかもしれません。
posted by ささき at 23:23 | TrackBack(0) | __→ PCオーディオ・ソフト編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月26日

Shureイヤフォン・ヘッドフォン発表会

少し前にSE535の発表会に行ってきた記事を書きました。下記リンクです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/156170083.html
今日はヘッドフォンのトップモデルSRH940、イヤフォンのエントリーモデルSE215、DJヘッドフォンSHR550DJの発表会に行ってきました。前回と同様に原宿表参道というロケーションのCafe Studioというとてもオーディオの発表会が行われるとは思えないような場所で発表会は行われました。会場にはいると人数もかなり多く、来ている業界も多様に思えます。

IMG_0698.jpg     IMG_0699.jpg

Shure Japan代表の岩崎さんの軽妙で面白い司会で進行して行きます。
米国Shure代表のコメントはビデオのみです。もともとこの発表会はもっと早く予定されていたのですが震災の影響で延期されていたものです。

SE215K_Straight_onwhite_LR.jpg     SE215_ExpView_onwhite_LR.jpg
SE215

SE115の後継で同様にダイナミックドライバーを使用しています。ドライバーの径は8mmからさらに6.2mmに小口径化しています。ダイナミックにした理由とてしはモニタースピーカーと同じ鳴りのダイナミック型にして欲しいというスタジオからの要望があったということです。
またSE535と同じケーブルを使った着脱式のケーブルを奢っています。つまりSE535と同様の回転式のプラグを使用していますので、Shure巻きのしやすさも継承しているわけです。
これで価格はSE115より安い9500円程度ということです。これはSE115のセールスが良かったので、戦略的な値段をつけて、たくさんの人に試してほしいということでした。


SRH940_Angle_LR.jpg     SRH940_Beauty_Left_LR.jpg     SRH940_Beauty_Front_LR.jpg
SRH940

従来のSRH840の上のクラスになるShureのトップモデルとなるヘッドフォンです。
クローズタイプのモニターですが開放的な音を目指したということです。ポイントとしてはサウンドエンジニア向けですが、オーディオファイルにも聞いてほしいと言うことで、これがフラットでクセがない音だと言われるようなリファレンス的なものを目指しているとのことです。
実際に840に比べても低域特性を抑えていて、かつ20k以上など高い周波数特性はドロップしないようにしているようです。
ケーブルもカールとストレートの二つが入ってるのでぜひ違いを試してください(と、岩崎さんに名指しでふられてしまいました)。

SRH550DJ_Angle_LR.jpg
SRH550DJ

DJタイプとしては750DJの下になります。ポイントとしては安価なDAPで使っても音痩せがしないように、750DJにたいして低域から中域にかけて3-6dBあげていると言うことです。
またDJタイプなので耐入力をあげているのもポイントで3Wまで大丈夫と言うこと。他社でもないだろうとのことですが爆音向きと言えますね。

940も550DJもプロのDJに試作機を12週間預けてチューニングをしたと言うことです。


IMG_2274.jpg     IMG_2275.jpg
左: 百瀬さん、山田さん  右: 小宮山さん、岩井さん

続いてイヤフォントークセッションでライターの山田翔平さん、百瀬みのりさんが登場し、Shure巻きについての大激論が交わされました。

ヘッドフォントークセッションではホフディランの小宮山さんとライターの岩井さんでSRH940についてディスカッションが行われました。印象としてはバランスが良くなっている。特に低域が抑えめなところが他に領域とのバランスが良いと感じさせるとのこと。また小宮山さんからはヘッドフォンっぽさがない、軽くなって装着感も良いとの意見が出されました。


その後実際にデモ機を聴いてみました。SE215はサンプルをもらったので、帰りに電車で聴いてきました。試聴にはFostex HP-P1を使ってます(ALO USBケーブル使用)

IMG_2280.jpg

SE215は低域にたっぷりと重みが乗った太い音でSE115の直系を思わせますが低域偏重だった115に比べるとバランスは良くなってるように思います
帰りの電車ではSE215とHP-P1で聞いてきたんですが、来るときに聴いてきたカスタムIEMに比べれば音の精密感などの再現性は比べられませんが、違った意味で楽しく音楽を楽しむことが出来ました。黒フォームチップで聴くと楽器の音も良く、たしかにBA機に比べて文字通りのダイナミックさとか迫力が楽しめます。ケーブルがSE535のものになってるのでその影響もあるでしょう。価格的にはけっこう良いように思いますね。ダイナミックだからエージングによってさらに良くなるでしょう。

IMG_2278.jpg

SRH940(ストレートコード)は試聴機を使って、となりのSRH840と比較してみました。
840(カールコード)に比べるとすっきりとした端正な音に聞こえるというのが第一印象です。840に比べると低域の膨らみがなくスリムで明瞭感のある音です。整った音鳴りで、音の形もより正確に聞こえます。細身にも聞こえますが、実際は音の曖昧さが少ないので芯はしっかりしています。ヴォーカルも明瞭さが高いですね。また「オープンのような良さを目指した」という点についてはたしかに840に比べてクラシック・オーケストラもののスケール感が良く再現されると思います。
840に比べて低域のブーミーさがないので高い楽器の音がより明確にわかりやすいと言うのは言えると思います。低域も無いわけではなく、ウッドベースのピチカートはタイトでキレが良いので存在感があります。またパーカッションのスナップも気持ち良くぴしっと決まります。
試しに以前のオーディオベーシックの付録にあったローカットのあるなしがわかるパイプオルガンのテスト曲で比べると、940の方がローカットのあるなしが明確に分かります。ちょっと聞くと強調感がないので物足りないかもしれませんが、超低域での性能はむしろ優れているかもしれません。

最近出たフラッグシップはHD650に対してのHD800とか、SR007に対してのSR009とか、周波数レスポンスの直線性・平坦性については似たような進化の傾向があるのかも、とふと思いました。
posted by ささき at 23:15 | TrackBack(0) | __→ Shure イヤフォン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月23日

Schole HOPE Project

東日本大震災の義援金のための音楽からのアプローチは下記のSongs For Japanをはじめとしていくつもあります。
http://itunes.apple.com/jp/album/songs-for-japan/id428415201

Songs for Japanなどはよく知られていると思いますので、ここではScholeのHope Projectを紹介します。ホームページはこちらです。
http://www.scholecultures.net/hope/
Schole(スコーレ)は日本のエレクトロニカのレーベルでさわやかで明るい色彩感が特徴のレーベルです。Scholeでは毎月一曲無料ダウンロード曲をアップして、寸志として義援金を募集しています。義援金は赤十字を通して送られるとのことです。
第一弾としてはschole主宰、小瀬村晶氏の"HOPE"です。(このためのオリジナルではありませんが以前非売品として配布された曲のようです)
室内楽風の美しい小品でとても良い曲です。品の良さの中にも前向きな力強さを感じられます。

またScholeレーベルのサンプラーとしてはこの"note of seconds"がお勧めです。試聴はこちらのYoutubeでどうぞ(収録曲のダイジェストムービーです)。



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2011年04月22日

Net Audio No2に記事を書きました

昨年同様今年もまたコンピューターオーディオの雑誌が三冊ほぼ同時に発売されます。
まず第一弾としてNetaudioの第二号が発売されました。DigiFiとPCオーディオファンはヘッドフォン祭のあたりに発売される予定です。

私はP70からの見開き二ページで今回も音楽再生ソフトの記事を書きました。前回記事も好評いただいたそうですが、そこからの変化を主に書いています。この分野は半年とはいえ進展が早く書くことはいろいろありますね。
また、今号は私の記事だけでなくソフトの記事が多く、オーディオ機材だけではなくコンピューター側の記事も多く取り上げられています。オーディオ機材も高価なものだけではなく、手頃な価格のものも多く、音元さんらしくケーブルなどアクセサリーまで全体にバランスが良く考えられた紙面だと思います。

付録はオリジナルの192K WAVやDSDなど高品質音源やフリーソフトなどです。前号は発売そうそうに売り切れたそうなので、急いでお求めください。

posted by ささき at 21:39 | TrackBack(0) | ○ PCオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月21日

FLAC Playerの24bit対応版出ました

以前こちらで書いたiOSのFLAC PLayerの24bit対応版が公式にアップデートされたようです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/191432693.html

リンクはこちらです。FLACのメタデータ対応も行われています。
http://itunes.apple.com/jp/app/flac-player/id390532592?mt=8
posted by ささき at 23:20 | TrackBack(0) | __→ iPod, iPhone, iPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月20日

HeadFiがヘッドフォンのためのハイレゾ・バイノーラル録音を提供

以前HeadFiがヘッドフォンのためのリファレンスとなるアルバムをHDTRacksからリリースしたと書きました。下記リンクの"Open Your Ears"です。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/143291917.html

そして今回、HeadFiがCheskyと組んでまたヘッドフォンのためのアルバムを制作しましたが、今回はなんと176kHzのハイレゾでバイノーラル録音です!
Open Your EarsはDavid CheskyとHaedFiのJudeさんによる従来のCheskyのレーベルからの選曲によって制作されました。これはつまりヘッドフォンのために作られた音楽ではなく、ヘッドフォンの特性を生かせるような特性の音楽を従来のアルバムから選んだということです。
今回はヘッドフォンの特性を生かしたバイノーラル録音の楽曲をCheskyのアーティストの手によりオリジナルの楽曲を制作したということです。チックコリアのReturn to forever(バンド)で知られるジャズドラマーのLenny Whiteが主に制作に加わっています。それがこの"Explorations In Space And Time"です。
下記HeadFiのリンクを参照ください。
http://www.head-fi.org/forum/thread/550220/chesky-records-makes-a-high-rez-album-for-head-fi-ers-in-binaural
上のリンクを見るとダミーヘッドを使った録音の様子が見て取れると思います。
録音のモニタリングもHifiman HE5LEやUE reference、Westone ES5などが使われています。

今回は44/16, 96/24, そして176/24のバージョンがあります。現在HeadFierのみに提供されていますが、特にアカウント認証はないのでどなたでもお買い求めになれます。
購入には上記リンクの一番下のあたりを見るとリンクがあります。またプロモコードで20%オフできますので入力を忘れずに。コードもそのリンクのあたりに書いてあります。チェックアウトの時に入力ボックスがあるのでそこに入力して適用ボタンを押してください。
バイノーラル版と通常録音版が両方はいってるのでアルバムで購入することをお勧めします。
今度のヘッドフォン祭の試聴用に持ってくるのも良いかもしれませんね!
posted by ささき at 07:16 | TrackBack(0) | __→ ハイリゾリューション音源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月18日

ヘッドフォン祭のページ更新

フジヤさんのヘッドフォン祭のページが更新されています。
http://www.fujiya-avic.co.jp/d-style/1105_headphone_fes.html
今回は配置図がアップされています。私は前回と同じところで、今回もJabenとCEntranceは来てもらう予定です。今回の日本の事情を知っての来日ですのでうれしいですね。日本が好きだからぜひ来たいと言ってましたよ。
それと今回は前回モモイさんのイベントをやったところでフジヤさんが特設販売コーナーを作ってなにかセールを行うそうです。見るだけではなく買うほうも充実しそうです。
それとこのページにもあるように共同通信さんのPCオーディオ展もまた併催して実施され、前回好評だった角田さんのPCオーディオセミナーもまた行われます。こちらも注目製品満載のようでお楽しみに。
それと今回は8Fの真ん中の部屋が増えてイベントスペースとなります。ここでは新たにステレオサウンドさん(DigiFi)がイベントを行う予定です。ここではデノンのRCD-N7を使用してAirPlayの実演デモを行うとのことなので、AirPlayに興味のある方はこちらもどうぞチェックしてみてください。ヘッドフォンのイベントだけでなく、広くこうした新しいオーディオのイベントとなりつつあるのも楽しみなところです。
またまた盛りだくさんのイベントで一日ではまた回りきれないかもしれませんね!
posted by ささき at 23:36 | TrackBack(0) | ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Amarraは384k対応へ

Amarraが2.2にバージョンアップされました。大きな点は各ライセンスの制限値が引き上げられ、標準版は384k、miniは192k、ジュニアは96kとなりました。他にもいくつか改良点があります。(国内対応は不明)
Amarraもいまとなっては古さが否めませんでしたが、これで一歩現代の事情にすり合わせができました。ただし価格は同じようです。ジュニアにおいては逆に$20高くなりました。ニューウエーブのDecibel、Fideliaに比べるとまだ高いですね。
posted by ささき at 08:17 | TrackBack(0) | __→ PCオーディオ・ソフト編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月17日

秩父の桜2011

今年は3月に季節外の寒さがあったため、梅の花もかなり影響を受けてしまいました。いつも行っていた青梅の吉野梅林も出来はよくありませんでした。桜もやはり良い年ではありませんが、いつもいく秩父の清雲寺に行ってきました。
ここはしだれ桜が有名で天然記念物もあるのですが、今回行ったのは少しピークをずれて紅しだれ桜が満開でした。

カメラはEOS-1DSMkIIです。

4936.jpg      4959.jpg
VK50R

上はソフトレンズで撮ったものです。花弁の一枚一枚まできれいに見えていますが、ソフトで撮っても像自体はあくまでシャープに取るのがコツです。
右はクローズアップレンズであるカールツァイス・プロクサーを使用しています。これは旧西ドイツ時代の本物のカールツァイスのビンテージ品です。ビンテージ真空管のようにやはり良いものはいま使っても良い結果を出してくれます。


4974.jpg      名称未設定-2.jpg
EF24-105/4 IS

行った次の日は併設している神社の祭りでした。こちらは桜と神楽舞台というなかなかの組み合わせです。右の写真はハイダイナミックレンジ(HDR)とトーンマッピングを使って通常よりも広い明度差を表現しています。この状況では明度差が大きいので通常であれば空がとぶか建物がつぶれます。
通常画像のビット幅は8bitか16bitですが、HDRでは32bitです。8bitと16bitの差はオーディオでいうCD品質とハイレゾみたいなものですが、HDRはさらに進んだものです。最近はCGとか映画でもよく使われています。HDRについては下記リンクをご覧ください。
http://blog17gray.seesaa.net/category/1035340-1.html
HQ Playerのところでも書きましたが、デジタル処理ということを考えるとエリアシングとローパスの問題のように画像もオーディオも共通しています。もちろんオーディオではジッターがあり、画像では発色のためのデモザイク処理があるなど違いはあります。ただデジタル処理ということを考えるにオーディオだけがデジタル処理なのではない、ということを考えると広くものを見ることができるかもしれません。
posted by ささき at 22:27 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月15日

ビルエヴァンスの名盤も192で配信

ビルエヴァンスの名盤、Waltz for DebbieがHD Tracksから192/24で配信されました。96/24もあります。
https://www.hdtracks.com/index.php?file=artistdetail&id=9559

エンジニア曰く、「私もオーディオファイルなので音質には気を使った、アナログのオリジナルマスターから直接転送を行い、製品用のコピーとかバックアップテープから取ったんじゃないよ」ということです。
リンレコーズもHD tracksも本腰いれてこうして売れ筋を投入して192配信始めてますね。192対応DAC買ってもどうせソースが無いし、とは言えなくなってきました。
posted by ささき at 08:33 | TrackBack(0) | __→ ハイリゾリューション音源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月11日

HD-7AのUSB Class2対応とiPadのUSB Class2

本日待望のフェーズテックHD-7Aの192kHz版が発表されました。USB Class2.0対応で、コントローラはXMOSをフェーズテックでカスタマイズしたものを使用しています。
これ以外の改良としてはアナログ部に電源トランスを追加してデュアルモノ仕様としたことが大きな改良点です。実はこのトランス追加バージョンは96/24版で改造されて某所で実戦?テストされているのをよく聴いてるんですが、かなり効果が高いと思います。これ市販したら良いのにと思ってましたが、192版で出てきたようです。単に192対応しただけではなく、192の品質に見合う様にアナログ部もグレードアップしたというところでしょうか。
ちなみに同時にHD-7AのUSB DDC版も発表されています。これだけ贅沢なアナログ部を持ったUSB DDCはあまりないので、ハイエンドDACを持っている方のPCオーディオ対応などに良いのではないでしょうか。

photo_HD-7A192_front.jpg     photo_HD-7D192_front.jpg
HD-7A 192(左)とHD-7D 192


さて、USB Class2.0方式の利点はおさらいするとカスタムドライバー方式に対してOSの標準ドライバーで対応できるということです。
そこで、フェーズテックで試してくれました、iPadの192kHz対応を!
それで驚くことになんときちんと再生ができたようです。つまり、、iPadのUSBクラスドライバーはClass2.0対応ということのようです。
ただ要件はやはりバスパワーです。HD-7Aは192でも問題ありませんが、はじめの接続確立の際に100mA以下の要求をして、持続的には20mA以下でないとダメの様です。また、USBのケーブル長に制限ができて、1m以下が望ましいようです。この辺はもしかするとカメラコネクションキットの制限かもしれません。
しかし、iPadで192再生できるっていうと、タブレットの持つオーディオへの可能性はかなり期待できます。ここで前回はなにしろ数百万台も売れてるモノですから、と結びましたが、これ間違いでした。実際は数千万台売れてます。
XPのATOMネットブックPCなんかは96k再生も怪しいように思いますが、もっと非力なARMコアなのにiOSは優秀ですね。

*4/18追記
下記のフェーズテックさんのブログで記事が出ています。
http://www.phase-tech.com/digital/blog/?itemid=59
posted by ささき at 23:32 | TrackBack(0) | __→ iPod, iPhone, iPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月10日

Legend of Gold Wind - アコースティック・アストゥーリアス

アコースティック・アストゥーリアスは日本のプログレバンドであるアストゥーリアスのアンプラグドユニットで、アコースティックギター、ピアノ、ヴァイオリン、クラリネット/リコーダーの4人で編成されています。前作ではメジャーデビューを果たしたのですが、今回通算三作目の新作が出ました。
その発売記念ライブがあったので行ってきました。場所はライブハウスではなく、池袋のシャロンゴスペルチャーチと言うところです。ここは名の通り音楽演奏を考慮にいれた教会のようでホールとチャペルの2会場があって今回はチャペル(礼拝堂)のほうでした。
http://www.bridalmission.co.jp/sharon/index2.html
ここは音響効果が素晴らしく良くて、リバーブエフェクト強でかけたみたいに残響がたっぷり乗ります。音合わせで軽く音だしてるだけでも感動しますね。チャペル据付のスタインウエイもいい音でした。ギターだけアンプ入れてあとは生音のみですが、とても心地よい音色にひたれる演奏でした。
当日は立ち見が出て当日客断ったくらい大盛況だったようです。

曲も基本的にはキープコンセプトですけど、リコーダーが今回は多めに入ってるんで中世音楽的な味も増え、音楽テイストもちょっとワールドがあちこちに入ってます。プログレバンドらしい「組曲形式」の長尺物もいい感じです。室内楽ファンにも広くお勧めです。
こちらホームページです。下記のYoutubeにPVがアップされています。

http://www.geocities.jp/gonzo1go/home.html



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2011年04月09日

Natsukashii(懐かしい) - ヘルゲリエン・トリオ

オーディオファンにもおなじみのノルウェーのジャズピアノトリオ、ヘルゲリエン・トリオの新作がリンレコーズから192kHzのスタジオマスター品質ダウンロードで発売されました。
面白いことに「懐かしい」という日本語タイトルです。これはふと思い出される記憶・思い出、というあたりがテーマになっているからのようです。ちょっとMAあたりを思わせる叙情的な一曲目がそれを思わせます。

ヘルゲリエンの作品は音楽性も良いけれども録音が良いので私もよく試聴曲にtake fiveなどを使っています。そろそろ192kHz対応の書き物も多くなってきたのですが、いままではHRX176kHzのブリテン「青少年のための交響曲入門」をよく使ってたんですが、これでまた192k対応機器試聴のヴァリエーションが増えます。

昨晩ダウンロードして、今日は外出時に聴こうとColorfly C4にFLACのままつめたところ再生できなかったので、dBpowerampでいったんWAVにサンプルレートそのままでファイル形式変換だけしてつめたところきちんと192/24で再生できました。
JH16+piccolinoケーブルで聴いてますが、鮮烈で生っぽい演奏が楽しめます。音の実体感が良いですね。

リンレコーズのリンクはこちらです。192の他に96k版もあります。

http://www.linnrecords.com/recording-natsukashii.aspx

CD版のリンクはこちらです。なお上記で書いたtake fiveの収録アルバムも添えてリンクしておきます。

     
posted by ささき at 09:48 | TrackBack(0) | ○ 音楽 : アルバム随想録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月02日

ヘッドフォン祭は予定通り開催されます

春のヘッドフォン祭は予定通り開催されるそうです。こちらフジヤさんのブログです。
http://avic.livedoor.biz/archives/51582528.html
なにか震災支援のイベントも行われるようです。

e197d9e4.jpg

時は5/7(土)、時間は11:00-18:00、場所は前回と同じ青山スタジアムプレイスで少し広くなる予定です。
前回参加してくれた外国勢もいまのところまた来てくれるようです。これはうれしいですね。
販売イベントも充実しているようで、見て買ってという楽しみもありそうです。
posted by ささき at 08:57 | TrackBack(0) | ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする