Music TO GO!

2009年04月28日

春のヘッドホン祭2009の見どころ・聴きどころ

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春のヘッドホンショウですが、いよいよ二週間と迫ってきました。
フジヤさんのサイトに出展内容がいくつか出ていますが、今回はやはりゼンハイザーHD800の発表会ですね。たくさんのメディアがつめかけるとか、ショウの注目度も一段とアップしてます。
試聴機も会場内に何点か用意されるようで、あのHD800をいよいよ手に取る事が出来ます。
http://avic.livedoor.biz/archives/51193472.html

もちろんUltrasoneのEdition8も出展されます。
他のブースも下記リンクにいろいろと発表されています。
http://www.fujiya-avic.co.jp/d-style/0905_headphone_fes.html

完実さんのところではなんとなんと、わたしが書いてきたあのPS AudioのPWTと新型DACが初登場します!
PWTとUltraLink DACについての以前の記事は下記リンクです。
http://vaiopocket.seesaa.net/article/108555156.html
http://vaiopocket.seesaa.net/article/99027585.html
PS Audioというと日本ではDLIIIが隠れたヒットになりつつもまだ電源メーカーというイメージも強いんですが、これで一気にハイエンドオーディオ総合メーカーとして知られていくといいですね。

そしてフューレンさんのところでは人気のIcon、Iconモバイルだけではなく、今年CESで登場した新世代USB DACのAyre QB-9も展示されます。NuForceは大きいアンプも展示されますが、こちらも非常に評価の高いものです。またWeissやWadiaのDACなど、普通にオーディオショウとしても充実しています。

もちろんイヤホンも注目度が高く、この前書いたばかりのウェストンのUM3Xも出てくるし、UM56というウェストン3などに使えるカスタムイヤチップも展示されるようです。
他のメーカーでも高級機だけでなく、普及帯でも何点か新製品が見られるでしょう。また今回は初見のフォステックスなど、なにを持ってきてくれるのか楽しみなところもありますね。

まさに見どころ・聴きどころ満載です。
ところでわたしはというと、iTransport改やDesktop Balancedなんかをもっていこうかなあ、と考えています。でもこんなに見るものがあって、展示している場合かという話も(笑)
さて楽しみなGW明けです。
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2009年04月25日

WADIA iTransport 170i ASi Tek mod

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1. iTransport ASi Tek modとは

最近はいろいろとやることも多くてiTransportのほうにはあまり手がまわりませんでしたが、わたしのiTransportはアメリカのASi Tekというところで改造を行っています。
アメリカにはこうしたオーディオ改造を行うガレージメーカーがたくさんあり、ASi Tekというところもそのひとつです。いまでは日本でもiTransportの改造を請け負うところはありますが、ここは早くからiTransportの改造を受けていたことでも知られています。
ASi Tekのページはこちらです。
http://www.asi-tek.com/wadia2.html

わたしは昨年の秋のヘッドホンショウの少し前に頼んだんですが、ショウにはぎりぎり前に届いてあまりエージングもできなかったので本領は発揮できなかったかもしれません。またショウに間に合わせるためにあまりストック(無改造のノーマル)状態では聴きませんでした。
しかしPCトランスポートの比較用にと聞き比べたところiTransport改のよさがまた認識できた感じです。このASi Tek modはやはりかなり高性能なトランスポートに仕上がっていると思います。これはASi TekのDoungさんのコメントですが、わたしが頼んだときにたまたま改造用に来ていた別の人のEstotericのX-01 D2の改造前のものと聞き比べしたら、このiTransport Modの楽勝ということでした。

2. ASi Tek modのオプション

iTransport ASi Tek modにはいくつかのオプションがありますが、私が指定したのは以下の二つです。はじめのパックはいくつかの改造がセットになっています。

* 基本の改造パック

電源アダプターを高性能なものに変更します。これは100V対応で、インレットが3穴になりケーブル交換が可能です。
レギュレーターなどのパーツを高品質のものに変更します。
内部に木製のダンパーを設置します。
RCAコネクタを高品質のものに換装(オプションでBNCも受けてくれますが汎用性を取ってわたしはRCAを頼みました)

* クロックをDEXA Neutron Starへ換装

これが改造の目玉です。iTransportのもともと持っていたクロックをより高精度のものに換えるというものです。
後段のDACのフロントエンドでジッターの除去を行うにしても、やはり送り出しのトランスポートの性能が大きくシステムの性能を左右するというのがなんとなくわかってきたのでお願いしました。
Neutron StarはDEXAという会社が出している高精度マスタークロックD-Clockの新しいハイエンドバージョンでこちらにリンクがあります。
http://www.newclassd.com/index.php?page=36

精度は+/- 0.2ppmで、エソテリックのクロックジェネレーターのG-03が+/- 0.1ppmですから推して知るべしというところです。またクロックの場合は精度だけではなく温度特性とか安定性というところが重要になってきますが、D-Clockはこの点でも定評があります。
このASi Tekという会社はiTransportの改造というよりも、オーディオ機器にDEXA系のマスタークロックを換装するのに強みを持つプロというところのようです。

もともとのiTansport本体よりクロックのほうに金がかかりましたが、まさに海苔弁に豪華漬物セットをつける気分です(笑)。まあ車を改造する人なんかは改造費がベースよりも高くなるということはよくあると思いますので、似たようなものかもしれませんね。
WADIA iTransportはアナウンスされたGOLDMUNDのiEIDOS(アナウンスされただけですが)に比べるとやや大きめですが、かえってこうしたmodをする余地があるということにもなります。

基本的に電源周りとかクロックの換装はあまり副作用がなく、全般的な向上が期待できます。
他にもDACを内蔵させたり、バッテリーパックを電源にしたりというオプションもあります。DAC内蔵は便利かなあとも思いますが、WADIAがiTransportと対になるDACをアナウンスしているので、こちらをNeutron Starで改造してもらおうかと。

3. iTransport ASi tek modを使う

外観はRCAコネクタ以外はストックと区別つきません。
いまは別に書いたHeadroomのバランスヘッドホンアンプであるDesktop balancedと組み合わせてDACに直で入れていますが、この組み合わせもなかなか秀逸です。デジタルケーブルはWireworldのGold Starlightを使っています。これも切れ味に定評のあるデジタルケーブルの代表的なものです。

iTransportの優れたところはやはりSNの高さと音の引き締まったコントロールにあると思います。
ASi Tek modでは音は先鋭さを増してぞくぞくするような凄みのようなものが加わります。そして音に重み厚さが乗り、かつ細かな表現力や立体感も明確です。
ただクロックなどが安定するのに時間がかかるようではあります。

Edition7 Balancedで聴いたときの低域の再現力はすばらしいものです。よく試聴でも使われるというフラメンコのばしっとたたきつけるようなタップのインパクトと切れの良さがすごいのには驚きます。
分厚く力強い音は電源改良の効果かもしれません。また音の高い再現力はクロックの性能によるのでしょう。

ただ高級なトランスポートに比べるとやはり限界というのはあるかもしれません。
低価格機材にクロック換装とか電源強化をする改造はいうなればカローラにツインターボをつけブーストアップして速くするようなものです。それはそれなりに速くなるけれどもやはり速くなれば他のところにも負担がかかり、トータルには足回りや剛性も含めたシャーシの再設計がなければより上は望めないということにはなるでしょう。
ただiTransportの場合はメモリートランスポートという素性がこうしたチューンには向いているといえるとは思います。


LINN DSのようなストリーミング、最近流行ってきたUSBトランスポートなどポストCDプレーヤーの流れはどこにいきつくのか分かりませんが、これもまたひとつのカタチ、進化の枝ではあると思います。
どの進化の枝が残って子孫を反映させるのかは、ちょっと興味のあるところです。
posted by ささき at 18:33 | TrackBack(0) | __→ WADIA iTransport | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月22日

Shureのヘッドホン続報

昨日書いたShureのヘッドホンについての続報ですが、HeadFiの昨日挙げたJudeさんのスレッドにShureのヘッドホン分野のマネージャーというheadfier(mjay1977)がいろいろとコメントを返しています。
http://www.head-fi.org/forums/search.php?searchid=8807496

価格についてはJudeさんの書いたとおりですが、おそらくMSRPではなくいわゆるOpenになるように思われます。いずれにせよいい価格ですが、この人も後発メーカーが参入するための戦略的な価格であると書いています。
スペックも少し書かれていますが、インピーダンスも能率も常識的なあたりですね。スタジオ用というようなものではないようです。やはりDJタイプという感じで、ポータブルでもいけるでしょうね。

実はこれ440と840についてケーブルは着脱式なのですが、ケーブルはコイルケーブルです。ストレート(で短い)ケーブルについては販売開始後に検討するということです。この辺からも240はコンシューマー向けで、440と840はプロユースというところが見えてきます。
販売直後からイヤパッドはアクセサリーとして用意されますが、標準以外のものも検討中とのこと。プラグ部分は3ピンでロック式ということ、AKGみたいなやつでしょうか。ただ440と840は3mと長いのが外では使いにくいでしょうね。240は2mです。


あと書いてなかったかもしれませんが、昨日紹介した海外のリンクは米サイトではなく英国サイトですので一応念のため。(co.ukで分かると思います)
posted by ささき at 22:49 | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Shureの「ヘッドホン」登場

少し前から情報は出ていたんですが、Shureのイヤホン、ではなくフルサイズのヘッドホンの情報がJudeさんの記事で詳細に書かれています。

Headfiのリンク

SHURE SRH240, SRH440, SRH840という3機種で極秘裏に進められてきたようで、Judeさんも全容は最近まで分からなかったと書いてます。
この中の最上位機種のSRH840というのについて少しかかれていますが、かなり頑丈にできた密閉型のようで、ヘッドバンドの伸縮性が良く、フィット感が良いと書いています。遮音性もいいということです。Edwoodさんはやや締め付けがきついと書いてます。

低域は量感・質・解像感ともに良いですがとくに密閉型らしいパンチとともによくコントロールされているようです。Shureらしくというのか中域も厚く豊かなようで、全体にはSE530に良質な高域を加えたようだとも書いてますね。そう書かれるとぐっとくるなぁ(笑)

Edwoodさんのレビューでは密閉型にしては音場は広いということです。
密閉型の音鳴りではあるけれども、かなり良いようですね。基本的にはDJタイプの範疇にはいるかもしれません。アメリカではいま開催中のNAB showというので発表されているようです。
http://www.nabshow.com/

これでアメリカではSRH840がMSRP$200で売られるようで、Judeさんは信じられないと書いてます。MSRP(希望小売価格)なので市場価格はさらに安いでしょう。下の方は約$100と$60のようです。
これはEdwoodさんも書いてますが、コストパフォーマンスはかなり高いようです。
海外ではホームページにも記載があるようです。夏発売とのことです。
posted by ささき at 00:57 | TrackBack(0) | ○ ホームオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月20日

Headroom Desktop balanced - DAC一体型バランスヘッドホンアンプ

わたしがPCをベースにしてオーディオを展開するのに考えているのは、単にPCの周辺機器というよりもきちんとしたサブシステムを構築するようなものにしたいということです。ハイサンプリングや配信音源を聞くにしてもそれなりの性能が必要になるでしょう。
ひとつの手としてはLINN DSのようなものをブリッジにしてメインのオーディオシステムとつなぐということもできますし、PCにしても静音に特化したトランスポートとして組む手もあります。ただ、ここではあくまでいまメインで使用しているPCを中心に考えています。

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Headroom Desktop balanced

1. コンパクトなPCシステム向けバランスアンプ

そうしたPCを軸にしたサブシステムを構築しようとすると、スピーカーシステムだけではなくもちろんヘッドホンアンプもそれなりのものがほしいところです。
CardDeluxeのデジタルアウト品質とDAC付きアンプの組み合わせが良いように思えたので、ここはやはりバランスヘッドホンで試したくなりました。PCとCardDeluxeをトランスポートとして使いたいとすると、デジタルを入力として取るDACがついたアンプであることが望ましいわけです。
そうしたPCシステムと組み合わせて違和感のない小型で、DAC一体型で、バランスという条件に沿うものとしてはHeadroomのDesktop Balancedが思いつきます。
Headroom Desktop balancedはコンパクトな匡体にバランスヘッドホン用のアンプが入っていてさらにDACを内蔵しています。コンパクトなのでPCのデジタルアウトと組み合わせるには好適です。

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iPodとの大きさ比較

前から興味があったので、Headfiのトレード欄で専用電源のDPS込みで入手しました。むこうの対応もよく、とても気持ちのよい取引でした。
先に書いたYAMAHA YH-5Mもそうですが、これも実は昨年に買ったものです。そういう意味ではもうかなり使い込んではいます。なかなか最近は忙しくて記事としてまとめている間がつくれないのですが、振り返る形で少しまとめていきます。

以前のDesktop Balancedの記事カテゴリーはこちらです。
http://vaiopocket.seesaa.net/category/6394435-1.html

2. Desktop Balancedについて

Headroomのアンプはモジュール方式になっていて、オプションでアップグレードが可能です。
ただしDesktop balancedのアップグレードは発売当初はオプションだったんですが、現在はHomeモジュールとHome DACが標準になっています、オプションはステップアッテネーターだけです。そのため価格は標準で$1500とやや高めに設定されています。
そのかわり実質的にHeadroomのHOMEクラスと同等であり、バランスDAC込みであるということを考えるとお得であるとは言えると思います。さすがにMAXモジュールは熱がこもりすぎるためにDesktopの小型の筐体では設定できないということです。実際にこのHOMEモジュールでも使っているとそれなりに熱を持ちます。デジタルは別として、熱くなるアンプのほうががんばって仕事しているという感じで好感は持てますね。

前にも書きましたが、現在のHeadroomのアンプは前段がオペアンプで後段はダイアモンドバッファで構成されています。
また電源は通常の外付け電源より強化されたAstorodyneという外付け電源が付属してきます。これはバランスアンプがふつうのアンプよりも電力を多く消費するためでしょう。このAstrodyneはオプションで他のアンプでも注文できるようです。Astrodyneはユニバーサルタイプなので国別の電圧設定はありません。また、専用電源であるDPSを加えることでさらに性能を向上できます。DPSはUS電圧仕様ですが、日本の環境でも少なくともうちではAstorodyneもDPSも良好に動作しています。

アメリカではメーカー固有の音の性格をハウス・サウンドと言ったりします。サミュエルズさんアンプなんかはその典型といえます。そうした点ではHeadroomのアンプも音傾向が統一されていて独自のハウスサウンドがあると思います。
Headroomのハウスサウンドというと、力強くハイスピードで解像力も高いという感じでしょうか。HeadroomのPortableとかHomeではこうした傾向であると思います。Desktop balancedもその音傾向を継承していて、パワフルでハイスピード、メリハリのあるサウンドで、解像感もかなり高く感じられます。反面で以前にRudiのNX33と比較した6moonsのレビューにあったようにオーディオ的な柔らかさは一歩譲るところはあるかもしれません。ただし冷たいとか無機的と言うわけではなく、適度に聴きやすくはあります。あまり真空管的な極度な柔らかさや暖かみというわけではないということです。

特にこのDesktop balancedでは、音の鮮度感というかしゃきしゃきとした音の生々しさが顕著で、音がなまったりもそっとしている感じがありません。これは余分なケーブルなどがないDACとアンプが一体化したメリットも感じるところです。これはHeadroomハウスサウンドの音傾向的にもマッチしていると思いますし、別に書きますが光ケーブルの音傾向とよく合うようです。

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Edition7 Balanced

3.Desktop BalancedとCardDeluxe

Desktop BalancedはUSB、同軸デジタル、光TOSと豊富なデジタル入力が用意されています。
そこからCardDeluxeとは光デジタルでつなぎます。光を選択したのはこのDesktop Balancedの音傾向を考えるに柔らかめの同軸よりはメリハリのはっきりとした光のほうがよい組み合わせだということと、PCで使うという点でケーブルが電気的ノイズの干渉をうけない、PC(トラポ)とDACを電気的に切り離せるという利点があると思ったからです。

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Desktop balancedの背面入力端子

鳴らして見るとやはり思ったようにCardDeluxeのデジタルアウトとの組み合わせはすばらしいものです。
鮮度感・解像感がすばらしく高く、わたしのバランス化したEdition7と組み合わせるとありえないような音の世界を作り出します。それまでPC上で使っていたiHA-1 v2とW2002とはまるで別次元の音という感じです。
たしかに本来スタジオ向けのCardDeluxeとHeadroomの音傾向を考えると、ある意味ベクトルがそろっているとは言えるとおもいます。

またハードディスク・トランスポートでもあるPCとの組み合わせではこうした明瞭感や解像感というものに焦点をあてた「音の顕微鏡」的な音傾向の方がむしろ向いているとは思います。PCだと音がきつめになりやすいから真空管アンプを組み合わせる、というのはひとつにはあるかもしれませんが、いずれにせよHeadroom+PCオーディオでも特にきついとは感じません。ただし電源などのクリーン化はやっておいたほうがよいでしょう。
私の場合はメインのLINNのオーディオセットの方は音楽的な方向性の機材で組んでいるので、振り分けというのはうまくできたように思います。

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Desktop balancedとDPS

4.Desktop Balancedと専用電源(DPS)

またDesktop balancedではよく出てくるFAQみたいなものですが、専用電源であるDPSのありなしでもかなり違いはあると思います。
比べるとACアダプターであるAstorodyneは荒く、反面でパワフルに感じもしますが少しきついところがあります。
DPSだと音数・情報量が多く、よりひとつの音が滑らかでかつ明瞭に鳴ります。また立体感は信じられないほどあります。そのためDPSからAstorodyneに戻すとやや魔法が解けた感じがします。前に比べたiHA-1よりも専用電源のあるなしは差が大きいように思えます。
ただAstorodyneでもかなり満足は出来ると思います。特にロック系はそうかもしれません。そのためとりあえずDPSなしで買っておくという手はあります。
DPSとのケーブルは少し長いのでセッティングの余地があります。そのためすぐ上にスタックして置く必要はありません。DPSは6つの出力ポートがあり、DPSひとつで複数のアンプに給電できます。

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Astorodyne

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DPS(専用電源)とケーブル、背面


5.Desktop Balancedと光ケーブル

さて、こうなると本気になってくるので電源タップもAudio Prismのものと交換してかなりまじめに取り組みたくなります。
そうすると次はケーブルです。光接続というとどちらかというとオーディオでは傍流ですが、石英とプラスチック系素材とか、同軸との違いとか、この辺はまたいろいろとありますので、光ケーブルの再考ということで項を改めて書いてみたいと思います。
posted by ささき at 21:53 | TrackBack(0) | __→ HR Desktop Balanced | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月18日

浅草の流鏑馬2009 (小笠原流)

流鏑馬も一年にいろいろなところでやっていますが、実は正面から撮れるという所はあまりありません。浅草では最後の方の走路がカーブしているので、その辺から射手の表情を撮ることが出来ます。
しかし最近はカメラで撮る人も増えたのか、なかなか良い席が確保できません。今日もベストではなかったんですが、なんとか撮ることが出来ました。
浅草は小笠原流の門下の方たちで執り行われます。

Camera: EOS-1Ds MkII, EF70-200/2.8L IS, x2TC

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今年は日本各地の強者が集まったようですが、女性の射手がひとりだけと華やかさにはやや欠けてしまいました。
これで桜の下だと文句無いのですが、もともとは桜の時期にやっていたそうですが、混みすぎるのでわざと時期をずらしたようです。この辺はしかたないところです。
posted by ささき at 22:42 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月16日

レイジング・サンド - ロバート・プラント&アリソン・クラウス

高音質配信の紹介です。

ロバート・プラントといえば言わずと知れたレッドツェッペリンのヴォーカリストです。
そのプラントと、カントリーシンガーのアリソン・クラウスが競演して"Raising Sand"というアルバムを一昨年発表したのですが、アメリカではかなり好評を得ていて今年2月の第51回グラミー賞の最優秀アルバムを含む5部門制覇をはじめ数々の賞に輝いています。
こちらのリンクでニュースを見ることが出来ます。
http://www.barks.jp/news/?id=1000046927

CDはしばらく前に日本でもリリースされていたのですが、本日HD Tracksから96K/24bitの高品質音源として発売されました。ここはPaypalで購入ができます。
DRMフリーですので、どのソフトでも再生できます。フォーマットはFLACです。

http://www.hdtracks.com/index.php?file=catalogdetail&valbum_code=HD011661907522

内容は適度にゆるくて渋い大人の音楽という感じです。軽いロックからフォーク・カントリーまでアメリカの大地の香りがちょっと感じられます。
プラントの声もあまり衰えていないという感じで、意外にもこうしたスローな曲によく合います。アリソンクラウスの歌もすばらしく、デュエットの曲もあればどちらかがリードをとったりバックヴォーカルに回ったりと多彩です。
プラント本人が言うように「日曜をゆっくり過ごすのに適した音楽」という感じですね。

ちなみにCDはこちらです。
(試聴はiTunesの方がきれいに聞けます)

posted by ささき at 23:15 | TrackBack(0) | __→ ハイリゾリューション音源 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

YUINのハイエンドイヤホン、OK1とOK2

最近はNuforce icon mobileのヒットなんかもありポータブルアンプもかなり市民権を得てきたかもしれません。
もちろんわたしもポータブルアンプを日常的に使いますが、iPhoneでは単体で聴くことも多くあります。たとえばこの桜のシーズンで重いカメラ機材を持って歩くときです。こういうときはポータブルアンプとレンズを交互に眺めて、やはりレンズを一本追加して持っていきます。
iPhone用のドックケーブルを使えばアンプも使えますが、やはり携帯機器・PDAですので使いにくくなります。

iPhoneはけっこう音はいいので単体でもそれなりに使える素地はありますが、iPhone単体で使うときはKlipsh Image(いまでいうx10)を使っていました。ユニバーサルIEMであるImageはまず装着がしやすいというのがカジュアルに使いやすい点です。
音質的にいうとWestoneのES3XがiPhoneで使うには一番よいと思います。ただしカスタムは脱着がやっかいだったり、完全に遮音されて人に話しかけられても聞こえないので、いつもの通勤で慣れたところではいいんですが、外出時にはちょっと困ることがあります。降りるべき駅を聞き流したりとか(笑

そこで、基本に立ち返ってここではiPhoneに普通のイヤホンということで考えて見ます。

イヤホンとしては以前紹介したYUIN PK1がクローズアップされますが、単体で聞く場合は無理してボリュームをあげてPK1を使うよりもPK2を使ったほうがよいこともあります。PK2も軽く前に書きましたが、イヤホンとしては国産の高級イヤホンよりもわたしは好きです。
しかしいまでは後継機であり上級機のOK1、OK2という新しい選択肢があります。

商品はこちらのHead-Directのホームページにあります。
http://www.head-direct.com/

PK1、PK2は音質の良さもさることながら程よい中域の近接感と適度なウォーム感を持った点でも特徴的なイヤホンでした。
OK1、OK2はそうした味的な部分を抑え目にしながらも、音質という点ではさらに一レベル上の再現性を図ったものです。

OK1とOK2の関係は基本的にPK1/2の時と同じようにOK1がハイインピーダンスのフラッグシップで、OK2がそれをDAP単体でも扱えるように控えめにしたものですが、実のところPK1のときと異なり、OK1はDAP単体でも扱いやすくなっています。その点でOK1はiPhone単体で使うときの切り札にもなり得ます。

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OK1とOK2は見た目はラベル以外の違いはないので、写真はすべてOK1です(OK2の箱は青です)。右の写真が基本的なOK1の本体で、これにさまざまなアタッチメントをつけていきます。

もともとOK1とOK2はカナルとイヤホンのハイブリッドIEMというのが売りだったのですが、カナル形態は装着感がよくないのであまり使い良くはありません。(この辺はHeadfiでもいろいろ書かれていますが)
ちなみにカナル形態のときは左のように多種のイヤパッドとアタッチメントを組み合わせて、右のようにねじ込んで使います。

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しかしイヤホンと割り切るとあのPKシリーズよりもさらに上の音を手に入れられます。OK1/2とも音の傾向は共通していて、PK1/2のような中域がフォーカスされる感覚はないのですが、やはり音質のレベルは一クラス上だと思います。イヤホンのときは左のようなラバーパッドをかぶせて使います。これはスピーカーのサランネットのようなものと考えてよいでしょう。

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OK2は相対的に明るく軽めで、バランスドアーマチュアかと思うような精細感があります。ただし軽いといってもOK1と比べての話で、これだけで聴くと、軽いというマイナスの意味での印象は無くて、軽快に良くドライバーが動くという感じでしょうか。
立体感も高く、音がクリアでタイトと気持ちよく感じます。ただしはじめはやや高域がきつめにも感じるので、それなりにエージングが必要です。よくこなれてきたらあえて上のラバーを使わない手もあります。フィルターを外すような感覚ですね。

OK1はそれに加えて音に厚みがありしっかりとした実体感というかしっかりとした芯があります。シャープ感はナイフのように鋭く感じられます。
低域もイヤホンとしては驚くほどのたっぷり重みがあり、張り出し感は適度でしっかりしたインパクトがあります。かなりレベルの高い低域です。ただしシーリングは必要なのでわたしはイヤホン形態用のラバーをかぶせた上でカナル形態用に付属のサイドラバーを張り、さらにPKシリーズについていたドーナッツ形のフォームパッドをつけています。
このくらいするとテスト波形をMP3にRIPして電車の中で試してみても、50Hzくらいでも良好なレスポンスが出ているようです。これ以下では急に落ち込みますが、イヤホンでこれならもう十分すぎるくらいでしょう。

OK1の音質はイヤホンとしては驚くほどで、より音楽に深みを感じます。オーディオ機器としての満足感はiPhone単体で聴いてもかなりすばらしいと感じます。Imageと比べても明瞭感はかなり高く、引き締まってしっかりとした音を鳴らします。
やはりインピーダンスが高めなので、はじめややドライバーの動きに緩慢さを感じますが、エージングが進むと軽くに動くように感じられます。
OK1は電車で聴いても音の輪郭がくっきりと明確なので、わりと騒音の中でも聴けるのが特徴です。
OK2の精細さは電車の騒音にやや負けてしまいますが、OK1の芯の強さはそれに負けない感じです。静かなところで聴くならば、OK2は単に廉価版というだけではなく、独自の立ち位置があると思います。


一番のお勧めはやはりOK1のイヤホン形態です。OK1はハイインピーダンスモデルですが、PK1よりも鳴らしやすく、ボリューム位置は高くなりますがそれほど破綻を感じたりゲイン不足を感じません。
アンプとあわせるときは Practical devices XM5が立体感と明瞭感に優れた特性を生かせると思います。

ただしあくまでイヤホンですから音漏れも遮音性もそれなりですので念のため。その辺はやはりこの音でカナルタイプがほしいところではあります。Head-Directでは新しいカナルタイプも試行していますし、イヤホンタイプもセミカスタムみたいなプロトタイプも作っているようなのでまた今後の展開が楽しみです。
こちらにCGの画像があります。
http://www.head-direct.com/news.php?news_id=40


しかしiPhoneとイヤホンという基本的な組み合わせでこれだけの音がでると言うのは驚きであり、ある意味で痛快でさえありますね。

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OK1はまさにハイエンドイヤホンという呼び方にふさわしいと言えます。
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2009年04月11日

桜の運河のほとりにて

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EOS-1DsMkII
EF24-105/4L IS, EF135/2.8 Soft
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2009年04月10日

OJI Specialのポータブルバランスアンプ(続)

この前Oji Specialのポータブル・バランスアンプのコメントを書きましたが、こちらのブログ記事によると、やはり試聴機は少しゲイン低めだったようです。
http://oji.blog.so-net.ne.jp/2009-04-10

ゲイン切り替えの追加などを検討しているということですので、この前書いたようなことはなくなりそうです。こうした小回りの利く対応はよいですね。
posted by ささき at 19:13 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月09日

ウェストンから新型ユニバーサルIEM登場

Westone3がようやく出たと思ったら、ウェストンからUM3Xという新型の3WayのIEMが出るようです。ユニバーサル(カスタムではない)タイプです。

http://www.westone.com/content/141.html

$379で4/30に発売ということですが、World first true 3wayと書いていますが、これはWestone3が中高域はひとつのドライバーであるということに対してなのでしょう。UM3Xは高・中・低と独立した3つのドライバーユニットになるようです。

音的には上のページを読むとよりフラット傾向になるようですね。基本的にはミュージシャン向けという位置づけのようです。
カスタムではなくユニバーサルの新型ということでちょっと面白そうです。チップはComplyが付いてくるようです。

http://www.westone.com/index.php?load=content&page_id=297
上のページとカタログでは写真が載っています。Using the same technology as our ES3Xというのが同じドライバーを使っているのかどうかわかりませんが、なかなか興味あるところです。124db/56Ωという数値はたしかに近しいように思います。ES3Xのユニバーサル版になるのでしょうか?
posted by ささき at 08:16 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月07日

春のヘッドホン祭 09

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いよいよ「春のヘッドホン祭 09」があと一月ほどに迫ってきました。
今回の聴きどころはUltrasoneのEdition8、ゼンハイザーのHD800、GRADOのPS1000と各メーカーのハイエンド新製品の聴き比べということで、一同にこれらがそろうのは世界的にもかなり画期的なことかもしれません。
また、AVフェスタでは参加してなかったオーディオテクニカがこちらでは出展しますのでその辺もいいところですね。
ヘッドホンショウは各メディアにもオーディオイベントのひとつと認知されるようになってきていますが、前回はUltrasoneの社長来日とEdition8のワールドプレミア発表などもあり名実ともに充実してきています。
昨今元気のない他のショウよりもパワフルな気がしますね。今回もなにか期待したいところです。
くわしくは下記リンクをどうぞ。

http://www.fujiya-avic.co.jp/d-style/0905_headphone_fes.html
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2009年04月06日

タイムロードのEdition8ページ

Edition8は少しリリースがスリップしてしまいましたが、タイムロードさんのサイトにEdition8の公式ページができています。

http://www.timelord.co.jp/ULTRASONE/edition8.html

これも手作りということですが、HD800とあわせてドイツのマイスターというべきクラフトマンシップの復活ということですね。
posted by ささき at 22:32 | TrackBack(0) | __→ Edition 8, 10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

OJI Specialのポータブルバランスアンプ

以前書いたOJI Specialのポータブルバランスアンプを試聴する機会があったので、興味を持っていたわたしはさっそく聴かせてもらいました。

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ケースはハモンドタイプのもので、比較用に持っていったSR71Aよりもさらに容積はあります。ここはバランス構成になっているということでしかたないでしょう。重さ自体はわりと軽めです。
ただしバランス端子の変換用のケーブルがやや嵩張ります。また正面レイアウトはわりとビジーで、あまり隙間がなく、入力プラグが電源スイッチの下なのでiPodをあわせたときにiPodが背面に来てしまいます。

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興味は大きかったので、聴きなれたiModとALO Cryoケーブルをソースにして、アンプの比較用にSR71Aをもって行きました。かなりまじめな試聴モードです。
そこで比較ができるように、バランスケーブルをMoon AudioのBlueDragonのゼンハイザー用を使い、同じくBlueDragonのミニプラグのゼンハイザー用を持っていきました。(長さは違いますが)こうすると線材を変えずにSR71Aとの比較ができます。
しかし、そうすると必然的にヘッドホンはHD650ということになりますが、OJI SpecialのポータブルバランスアンプはHD650だとゲインが取れなくてちょっと無理でした。
まあハイインピーダンスのHD650は仕方ないとして、ということでこの時点でSR71Aとの直接比較はあきらめました。(HD25-1は軽く改造が必要なので店頭のものは使えません)
そこでGRADO GS1000のバランスタイプを貸してもらいました。しかし、、これでもまだゲインが足りません。ちょっとゲインが低すぎに思えます。この時点で試聴は止めました。

もしかするとホームページにあるようなオーテクの鳴らしやすそうなのを改造すればそれなりに鳴らせるかもしれません。しかし、バランスを使いたいのは高性能を追いたいからなので、ケーブル改造が必須なのは仕方ないとしても使えるヘッドホンが限定されるのはちょっと困ります。たとえばわたしはEdition8をバランス化するのを念頭においていました。
この辺はゲインスイッチの追加を含めて改良の余地はありそうです。また単三を3本ではなく、9V電池で作ってほしいとも思います。バランスはたくさん電流を流すので容量が足りないかもしれませんが、Xinみたいに単四を8本という手もあるかもしれません。そうすると肥大化するかもしれませんし、ここはやはり難しい課題とは言えそうです。

それでも少し聞いた範囲では明瞭感も音の広がりもありますし、音質の素性はわるくないようには思います。一言で言うと、良さそうなものはあるけれども製品としてはまだ評価できないというのが正直な感想です。
iPodとの重ね合わせもケーブルが浮きすぎるし、少しレイアウトとか工夫してくれないとちょっと使いにくいところがあります。わたしは自作とかではなく、HeadFi世界ではわりと標準的なシステムを組み合わせていますので、わたしが感じた問題は多くの人が同じく感じると思います。

アンプはいろいろな人に使われますし、ポータブルを低価格の家用と考えている人も多くいます。このポータブルバランスアンプもバランスアンプ入門機と考えたり、 実は省スペースの据え置きで使おうと考えている人も多いかもしれません。機材はいろいろな使われ方をしますし、マニアがポータブルで使うという意図に絞ったようでも案外広いものです。
その点でアメリカの開発者はHeadFiの活動やオフを通じて、こうした世界のノウハウは豊富に持ってると思います。日本は今からということかなぁ、とふと考えました。

まあたしかになかなかむずかしいテーマではあると思います。
もう一方のプロトタイプもありますし、期待していますのでさらなる改良を望みたいところです。
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2009年04月05日

秩父の桜

飯能を過ぎ、長いトンネルを抜けるとレッドアローの車窓は山間の風景となり、秩父が近づいたことを思い出させてくれます。
ただ、いつもはここで車窓の桜もきれいに咲いていて、思わずどこかで下車して山間の風景とからめて撮りたくなるんですが、今年はまったく咲いていません。

今年も桜の季節になりましたが、この季節外れの寒さの影響でつぼみから開花するまでが例年になく長く、今年はあまり良いシーズンではないように思えます。秩父では長瀞もなかなか桜はいいんですが、今年はどうでしょうか。。青雲寺の駅・中川に降り立つと駅構内の桜が迎えてくれるのですが、今年はまったく咲いていません。
そして天候もあまりよくない、とあまりよい桜のシーズンの出だしではありません。

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EOS 1DsMkII, EF70-200/4L IS(L) EF135/2.8Soft(R)


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EOS-1DsMkII, EF70-200/4L IS


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EOS-1DsMkII, VK50R Soft


ハイライトを生かすためには逆光が必要ですが、今日はほとんど光が入らないので少し厳しい条件でした。しかし、花曇ともいうように順光で撮るには光が適度にデフューズされていいかもしれません。

これから条件がよくなってくれるといいんですが、、
posted by ささき at 01:18 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする