Music TO GO!

2008年11月30日

RSA P-51 Mustang受注開始

サミュエルズさんの新作、トマホークよりも小型で充電池内臓のP-51 ムスタングが受注を開始しました。
P-51自体の話題は下記のHead-Fiのポータブルアンプフォーラムで行っています。内部的な特徴はいままでRSAのトレードマークであった巨大なコンデンサーが極小のものに変わっていること、ハイカレントの出力などです。

http://www.head-fi.org/forums/f105/rsa-mustang-p-51-specifications-first-page-images-its-cute-little-thing-374443/

RSAでは毎年年末にホリディセールを行っていますが、今年はP-51を対象としています。プリオーダーを行った人を対象に通常$375のところを$325でディスカウントで購入することが出来ます。送料は別です。
基本的には下記のHead-Fiのスポンサースレッドに「わたしをリストに加えてください」"add me to the list"とか"put me down on the list"とか書いて申し込んでおきます。HeadFierでログインする必要があります。

http://www.head-fi.org/forums/f38/emmeline-p-51-mustang-375425/

*No395のサミュエルズさんのポストで特典分は締め切られました。
これ以降のポストは無効になります。注文の際には念のために自分のポストNoとHeadFi名を書いておくと良いでしょう。


プリオーダー特典の受付は明日アメリカ東部時間のAM12:00、つまりアメリカ東部時間の今日いっぱいです。(ちなみに米国では東部標準時が実質米国全体の標準時です)

なおP-51ではかなり色のバリエーションが多く、選択肢があります。
ただしそれらの選択で価格が変わります。シャーシとフロントプレート(end plate)は別に指定しますが、このときは2色(two tone colors)ということになります。この際にノブはカウントしないということだったと思います。
念のためにカラーを選択する人は注文時に確認してみると良いと思います。
http://www.head-fi.org/forums/5015433-post204.html

申し込みの詳細は本日発表されていました。下記ポストをご覧ください。

http://www.head-fi.org/forums/5062323-post294.html

paypalで上記ポストの中のRSAのアドレスに支払います。プリオーダー自体は今日で締めますが、いったん申し込んだ人は30日間は権利を有しますので、支払いは12月中でも良いようです。
色とシリアルの希望がある人はpaypalのコメント欄に書いてほしいとのことです。

日本への送料込みの価格は下記にありますが
すべてブラックのP-51は$385.54
全一色でオプションカラーを指定したい人は$401.17
2色でシャーシとプレートを別に指定したい人は$411.59

Our friends in Japan...
Total for a black P-51 shipped to you is $385.54
Total for one solid color P-51 sh, shipped to you ipped to you is $401.17
Total for two tone colors,of your choice, of P-51 shipped to you, is $411.59


また、以前も書きましたがFeDexではもともとカバーエリアでないところに送るときは追加料金が発生することがあります。
このときはサミュエルズさんからそのむねメールをするということです。そのため、フルネーム(つまりHeadFiハンドルではない実名)と住所を英語でpaypalコメントに入れておいてほしいとのことです。そのときに色指定とシリアル指定があれば書いておいてください。
またプリオーダーしたときのHeadFIハンドルネームも書き添えておくと良いと思います。

If you happen to live in an EXTENDED SERVICE AREA, I will send you an e-mail for the extra charge that fed-ex will charge me.

To all our friend in Japan, please include your full name & address in English on your PAY-PAL page, this will help us reduce the extra work that we have to do finding who is who. Also on Pay-pal please indicate the color you want & the serial #, this will ease the pain looking through so many e-mails.


カラー指定の例はこちらのポストを参照ください。

http://www.head-fi.org/forums/5062179-post293.html

いまわたしも注文しましたが、、おお! 1$=100円を割っている。まさにいまがチャンスです!
posted by ささき at 10:36 | TrackBack(0) | __→ RSA P-51、Tomahawk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月27日

森林公園の紅葉

紅葉第三弾は埼玉の森林公園です。
http://www.shinrin-koen.go.jp/
森林公園ではカエデ見本園という各地から集められたカエデが集められているエリアがあります。区画自体は広くはないのですが、この時期はさまざまな色を見せてくれますので、切り取り系で写真を撮るにはなかなか良いところです。
園内は相当に広くて随所にも紅葉した木々はあります。

東武の森林公園駅までは池袋から約一時間ほどです。駅に着くと公園までは基本的にバスで行きますが、駅前からは二系統あります。駅前ロータリーの左端には公園の南口への直通バスがあります。また、路線バスがロータリーの中ほどから出ていますが、これでも西口と南口にいけます。ただしこれは公園内には入らないので、直通バスの方が便利です。
南口から入った方が森林公園の中のうっそうと雰囲気がありますが、今回は時間を短縮したかったので西口からはいりました。
森林公園の中は山の中という感じで木々や湖沼を楽しめます。時間があればゆっくりしていくのがいいですね。

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EOS-1DS MkII, EF70-200/4L IS


カエデ見本園の全景はこうした感じです。

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平林寺もそうでしたが、やはり今年はどうも出来がいまひとつです。それともうピークを過ぎたように見えるものが多く見られます。
先月に福島の裏磐梯に行った時点では遅いくらいかと思ったんですが、この急な冷え込みで急に進みすぎたという気がします。普通は急な冷え込みは紅葉に良いと言いますが、今年は裏目に出ているように思います。

とはいえ、絵になりそうな葉を生かして撮ってみました。この黄色と赤の混ざったものはカナダ原産ということで冷えに負けずに良い色を出していました。

9170.jpg      9175.jpg
EOS-1DS MkII, EF70-200/4L IS

光はとてもよかったのでソフトレンズにとってはハイライト効果を生かす良いコンディションでした。
ソフトレンズというとぼやっとした雰囲気を生かすものと考えられがちですが、こうしてピント面はシャープに撮ることがハイライトを生かす上で重要です。また、ピントあわせも普通のマニュアルレンズより難しく、使いこなしは難しいと言えます。

9195.jpg      9204.jpg
EOS-1DS MkII, VK50R Soft

黄色は安定しているので助かる素材です。

9231.jpg
EOS-1DS MkII, EF70-200/4L IS

ここは広角を生かす素材があまりなかったのは残念です。
あとは都内か鎌倉方面ですが、、さて。
posted by ささき at 21:44 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

iPhoneの接写レンズ付きケース Griffin Clarifi

日本でもよく知られるiPhoneのアクセサリーメーカーのGriffinから面白いケースが出ています。このClarifiはiPhone 3G用のケースにカメラ用のマクロレンズを仕込んだものです。

clarifi4.jpg

iPhoneに変えてからカメラ機能ではちょっと不満を感じることも多くなりました。機能的な問題もありますがやはり画質面です。iPhoneのカメラはパンフォーカスですが特に近距離で近づけないので料理とりなんかやメモ使用でピントが合わなくなります。
パンフォーカスでは焦点が固定されているので普通は無限遠をカバーできる距離にセットされるため、近い方は甘くなりがちです。携帯カメラのセンサーは小さいのでレンズは焦点距離が短く、ピントの合う範囲は広いのですがやはり限界はあります。

そこでこのClarifiではケースに組み込まれたレンズをスライドさせることで簡単にiPhoneの近距離での画質をあげることができます。そのためマクロレンズというよりはクローズアップレンズと言ったほうが正しいでしょう。
普通はiPhoneのカメラでは最短は18インチ(約45センチくらい)までが限界だそうですが、Clarifiを使うことで4インチ(約10センチ)まで近づくことができるとのことです。

日本ではまだ発売してないようでしたので、わたしはeBayから買いました。

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ケースとしてはニ分割してはめ込むタイプで、クロスや液晶カバーも付いています。iPhoneケースとしても質感もデザインもなかなか良いと思います。

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肝心のクローズアップレンズですが、iPhoneのカメラの前にスライドしてかぶせるようにセットします。使わない時はまたスライドして退けておくことができます。

clarifi2.jpg      clarifi3.jpg

下の例では左がそのまま、右がClarifiを使用したものです。
画像は明度調整と縮小のみ行っています。クリックすると拡大します。

clarifi6a.jpg      clarifi6b.jpg

clarifi7a.jpg      clarifi7b.jpg

効果はかなり高く、使用前と使用後の写真を見てもらえると画像がしゃっきりとシャープになっていることがわかります。
posted by ささき at 21:46 | TrackBack(0) | __→ iPod, iPhone, iPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月25日

曲技飛行世界選手権のページ作成完了

毎年行っている曲技飛行世界選手権、オートボルテージュ2008(ツインリンクもてぎ)のページを作成しました。
11月の初旬でしたが、写真もたくさんあるので製作になかなか時間がかかってしまいました。

7511.jpg      8061.jpg
EOS-1Ds MkII, EF400/4 DO

残念ながらイベントは今回で最後となりましたが、最後のショウは晴天にも恵まれてすばらしいものでした。
下記リンクにてお楽しみください。

http://www.sasaki.cc/motegi2/show08/

開催団体の公式ホームページからもリンクしてもらいました。

http://www.haute-voltige.com/photos/home.html

もてぎは今年限りとなりましたが、日本人パイロット室屋さんがレッドブルエアレースに参加するとのことですので来年も航空イベントがもりあがってほしいものです。
posted by ささき at 22:41 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

平林寺の紅葉

新座の平林寺はずいぶん行ってますがわりとはずれがないところではあります。しかし今年はどうもあまり色も抜けていて量も少なく、ぱっと見にも昨年よりいまひとつです。大山が良かったので今年は良いかとも思ったんですが、やはり場所にもよるようですね。

今回は写真はすべてSigma DP1です。紅葉をモチーフにすることでDP1のフォビオンセンサーの高精細感がよく出ているのではないかと思います。

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posted by ささき at 23:00 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月20日

大山寺の紅葉

ヘッドホンショウの余韻も冷めやらぬことではありますが、外はぐっと冷え込み葉も赤みを帯びてきました。
そこで頭を紅葉モードに切り替えて、伊勢原・大山の紅葉を撮りに行ってきました。ここは大山寺(大山不動)の参道に覆いかぶさるように見事な紅葉が見られます。大山の紅葉がもっとも関東では赤いと言われていて、いろいろな言い伝えもあります。
少し前までは毎年この大山には行っていたのですが、ここ数年はどうも赤みが抜けたようにオレンジのようにしか紅葉せず、昨年はいきませんでした。しかし今年はわりと良いということで、久々に行ってみました。

大山寺にいくには小田急線の伊勢原駅で降りて大山ケーブル行きのバスに乗り、終点で降ります。そこから大山ケーブルに乗り換えるのですが、ケーブル駅までは少し長い階段の参道を登っていく必要があります。機材一式を担いでのをぼるのはいささか疲れますが、この沿道には大山で有名な豆腐や土産の店が立ち並び、ゆっくり見ていても楽しいものです。

9107.jpg       9023.jpg
EOS-1DsMkII, EF24-105/4L IS

大山寺はケーブルの途中駅です。これはケーブル駅からの眺めで、手前の参道にひしめく店から、遠くははるか相模湾まで見えます。右は大山寺です。
さて、大山寺についてみるとたしかに今年はなかなかの出来です。いままでの最高ではありませんが、きちんと赤くなった紅葉が見事です。
ひさびさに大山でまじめに撮ったという感じでした。

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EOS-1DsMkII, EF24-105/4L IS

8993.jpg      9103.jpg
EOS-1DsMkII, EF70-200/4L IS

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EOS-1DsMkII, VK-50R Soft

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EOS-1DsMkII, EF70-200/4L IS

ちなみにここは午後になると日が陰るので、午前の早いうちに行かれることをお勧めします。

さて、帰りはもちろん豆腐料理を食べていきます。丹沢は水の良さでも有名で、江戸時代から参詣の人々に豆腐を出してしたようです。
参詣というのは江戸時代の人々の旅をする口実でもあって、ストイックなものではなくこうして各地のおいしいものを食べながら旅を楽しんでいたわけです。それがこんな狭い日本に豊かで特色ある食文化が育まれたひとつの要因と言えるでしょうか。

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iPhone Camera

いつも食べているのは「かんき楼」というお店です。山菜豆腐、湯豆腐、山菜白和え、卵豆腐、豆腐田楽のセットで1575円です。名物うまいものなしとも言いますが、大山の豆腐はなかなかおいしくて、オーディオで言うならピュアでクリーンな味です。
しかし、となりで食べてたシシ鍋(いのしし肉)もおいしそうだったので、次はシシ鍋目当てでもちょっと行ってみようかと(^^
posted by ささき at 20:42 | TrackBack(0) | ○ 日記・雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Westone3の伝説

これはずいぶん前に友達の友達から聞いた話なんですが、あるところにWestone 3(ウエストンさん)が出ると聞いたことがあります。

ウエストンさんはあるとき予約をとったままこつぜんと失踪して行方不明になり、住んでいたサイトに行っても人の住んでいる気配はなく放置され荒れはてた恐ろしい廃墟になっていたそうです。
しかし時おりメールの中に出てきて「わたしの予約はどこいった〜」と聞いてきますが、これに答えてはいけません。そういう時は「ウエストンさん、ウエストンさん、ウエストンさん」と早口で三回となえるといなくなるそうです。

ところが昨日来たAmerican Techpushersという人からのお便りによるとこのWestone3がうわさだけではなく、本当に出るということです。
予約特典はそのままですが、クレジットは予約期間が長すぎて認証されないので、再度予約し直しだそうです。

この話を信じるか信じないかはあなた次第です。
posted by ささき at 19:07 | TrackBack(0) | __→ Westone 3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月16日

ヘッドホンショウ御礼

本日わたしのブースにお越しいただいたみなさん、ありがとうございました。

my_booth.jpg

トラブルもあって試聴できずご迷惑をかけた方もすみませんでした。毎度のことではありますが、こうしたブースを運営するって意外と簡単なようで大変です。

あとで詳しく書きますが、今回使用したWADIAのiTransportは実はクロックと電源周りを改造しています。クロックは0.2ppmのあの話題のニュートロンスターを入れています。届いたばかりでバーンインがすんでなく真価を発揮してはいませんし、まあこの辺は先入観がない方がよいかとあえて書きませんでした。

みなさんからいただいた感想はKenさんやFangさんにフィードバックしたいと思います。Audioengine2もパソコンのスピーカーとは思えない実力にみな驚いていました。

また今回はテーブルには出していなかったんですが、意外と多かったのがSR71Aを聴きたいというリクエストです。みなさん感心していましたが、残り少ないようですのでこちらはお急ぎください。再生産があるかもしれませんが、、

感心してもらっても、いつも国内で入手しにくいものばかりだと心苦しくもあるのですが、今回展示したいくつかは国内でも取り扱いがされるかもしれません。(ないかもしれませんので念のため)
この辺はもし決まったら、うちでも報告いたします。

会場は盛況だったようですが、わたしは朝のセットアップからEdition8のプレゼン、午後の展示と片づけまで走り続けだったので見て回る暇がなく残念でした。
昼じっくりと食べる主義のわたしもさすがに吉牛で済ませるという、なかなか大変な一日でした。。

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ちょっと聴けた新製品はNu ForceのMobile Iconです。
これはIconのようにスイッチングアンプではありませんが、Iconのヘッドホン回路からスピンアウトして作られたらしく、とても小型で低価格の割にはタイトで音の厚みもありなかなか良いと思いました。

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次回もまたよろしくお願いします!
posted by ささき at 23:13 | TrackBack(1) | ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Edition8 登場!

ヘッドホンショウの目玉としてタイムロードのブースでUltrasoneの待望の新作、Edition8が発表されました !

なんとEdition8はポータブルユーズをメインに考えたポータブル向けのハイエンドヘッドホンと言えます。一気にポータブルの真打ち登場という感じですね。

UltrasoneからCEOのMichael WillbergさんとCOOのMichael Zirkelさんが来日してプレゼンテーションと発表会を行いました。
創業からEditionシリーズへの流れがMichael Willbergさんから語られ、タイムロードの美人社長のスマートな同時通訳の元で伝えられて行くという国際色豊かな発表会です。そうして期待感を持たせつつEdition8が文字どおりベールを脱いで公開されました。なかなか鮮やかなプレゼンだったと思います。

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実物は鏡面仕上げのコンパクトなもので、いままでにないスタイリッシュなものです。ヘッドバンドの質感も良く、一部鏡面というのはありましたが、これだけ全体的にメタリックで統一されたものはなかったように思います。実物はかなりゴージャスです。
残念ながら聴くことはまだできませんでしたが、わかった仕様を少し書いておきます。

まず、Edition8は限定ではありません。そのためスケールメリットを価格に反映できるということです。
イアカップにはプラチナよりもレアなルテニウムという金属が使われ、イアパッドは同様にエチオピア・シープスキンです。
音は聞くことが出来ませんでしたが、空気感を追求したということです。Ultrasoneらしく、ULEとS-Logicが採用されていますが、S-Logicは改良されてよりオフセットがついてそうした空気感を高めているとのこと。またドライバーは前作同様にチタニウムを採用していて、E8のための新設計だそうです。

スペック等はこちらのフジヤさんのブログをご覧ください。
http://avic.livedoor.biz/archives/51122984.html

さて、ポータブルに向けて設計されたハイエンド機ということではESW10よりもさらにはっきりとしていて期待感が高まります。
と、いうことでわたしは予約してしまいました(^^
実際にかなりの数の予約がもう入っているそうです。限定ではありませんがシリアルはプリントされるそうです。

さて、E8に向けてアンプもさらに向上させなければ!
来年が楽しみです!
posted by ささき at 21:56 | TrackBack(0) | __→ Edition 8, 10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月14日

RSAアンプのFed-EXでの送料について

HeadfiのP51のRSAスポンサースレッドにRSAアンプのFedex経由での送料について下記の注が載っていました。
日本語で知らせてほしいということなのでこちらに書いておきます。

通常の日本へのFedexによる送料は$45ですが、Extended service areaと呼ばれる一部地域については追加で料金が発生するということです。

普通Fedexから日通航空に引き継がれることはあるのですがこの件に関しては通常は追加料金がかからないように思えます。そこでこの件について念のために日本のFedexのカスタマーサポートに聞いてみました。
回答は通常Fedexがカバーできるエリアをなんらかの理由で日通航空に引き渡すときには追加料金はかからないけれども、Fedexがもともとカバーしていないエリアにたいしては追加料金が発生するとのことです。
そのカバーできないエリアに関しては通常大都市圏はカバーしているが、基本的にはケースバイケースで問い合わせるしかない、ということです。

------------------ original --------------------------
http://www.head-fi.org/forums/4984651-post133.html

Dear friends & head-fiers in JAPAN....
The shipping fee of my amps, one pound or under in a fed-ex padded pak, is $45.00 to most zip codes in your country, Japan. That is a speciall price, as I get speciall discount & I passed it to you. But, some times, I find Fed-Ex charging much more for some zip codes of locations I am not familier with. Fed-ex calls it (EXTENDED SERVICE AREA), what that means is that fed-ex does not deliver the package but hires other courier to deliver your amp, thus they pay the other company that does the delivery. So please keep in mind that if I e-mail you for additional few dollars it is becuase fed-ex tells me that this is an EXTENDED SERVICE AREA. I do value you all as customers & thank you for your business.
I would surely appreciate if one of our friends in Japan will post this information on your Japanese forums so every one will be informed.
Cheers to all my friends in JAPAN and around the World...
Ray Samuels
posted by ささき at 23:10 | TrackBack(0) | ○ ポータブルオーディオ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月13日

Editionシリーズの新作がヘッドホンショウであきらかに!

タイムロードさんがUltrasoneのあのEditionシリーズの新作がヘッドホンショウで明かされることをアナウンスしました!
http://blog.timelord.shop-pro.jp/
同日はUltrasoneから人も来るそうで、これは楽しみです。
時間は11:30、場所はタイムロードさんのブースです。

ちなみにフジヤさんのブログにありますが、ヘッドホンショウのフロアプランが公開されています。
http://avic.livedoor.biz/archives/51124096.html
わたしはハルオーディオとロビーに陣取ります。となりではカスタムイヤホンの製作が行われるんではないかと思います。
今回はフロアすべてを使うということでかなり広いですね。出展社も増えて、もうハイエンドショウや真空管フェアとは肩を並べそうな勢いですね !
posted by ささき at 22:56 | TrackBack(0) | __→ Edition 8, 10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

秋のヘッドホンショウ 2008

さて、今週末はいよいよ秋のヘッドホンショウが開催されます。
詳細は下記の案内ページをご覧ください。
http://www.fujiya-avic.co.jp/d-style/0811_headphone_fes.html
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わたしの出品物は以下の予定です。

WADIA iTransport
(借り物のm902)
Audioengine2

*ALO出展品
ALO SXC LOD iMod用
ALO SXC LOD iPod用
ALO SXC mini-RCA
ALO SXC mini-mini
ALO SXC Audioengine2 cable
ALO SXC recabled ESW9/SQ5

*Head-direct出展品
Head-direct EF1
YUIN G1
YUIN OK1
YUIN OK2


すいません、ALO double mini3は都合により今回は間に合いそうにありません。その代りオーディオテクニカのESW9とSQ5をSXCでリケーブルしたものを送ってもらったので、これを持っていきます。

上記ALO製品やHead-direct取り扱い品を試聴したい方は声をかけてください。なお借り物につきiModケーブル試用はVinnieさん製作の純正(?)のiMod(RWA銘板のあるもの)に限らせてもらいますのでご了承ください。
また代理店の方でALOやHead-direct取り扱い品に興味のある方はお取次ぎくらいはしますので声をかけてください。

今回は借り物ばかりですが、その他いろいろ(SR71Aとかカスタムとか)も持っていきます。

今回のソースはiTransportなのでiPhoneをソースに使うつもりです。そのため今回は特に試聴用CDリストはありません。まあ携帯から2万円程度のパソコン用のアクティブスピーカーを鳴らすわけですから、それなりで(笑)
あまり大きな音は出せないので、あとはEF1で聞いてもらうと思います。

ブースはハル君とシェアする予定です。
ちなみにショウは11時からですが、うちのブースは都合により開店が12時ころになるかもしれません。
注)お昼をじっくり食べたいからではありません(笑)
さて、なにかが起こるかも!
posted by ささき at 21:11 | TrackBack(1) | ○ オーディオショウ・試聴会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月06日

KleerとBluetooth

まずはじめの疑問にお答えしますと、"Kleer"の読みかたですが「クリアー」と読むようです。CESのゼンハイザーブースでのMX W1の紹介ビデオを見ているとそう呼んでいるようです。発音がまったく同じかは分かりませんが、Clearにかけているのでしょう。

Kleerはその名の通りにクリアなオーディオ伝送を行うための主にワイヤレスイヤホンのための規格です。適用範囲としては動画やマルチチャンネルオーディオにも応用できます。
形式で言うとKleerは2.4GHz帯の小電力通信ということになります。これはBluetoothとライバル関係にあるということを示します。ただしBluetoothがそもそもはUSBケーブルとかシリアルケーブルの無線による代用で機器間の接続を広くカバーするのに対して、Kleerはワイヤレスのオーディオ・ビデオ転送という点に特化しています。

さて、次の疑問は「KleerとBluetoothはどう違うのか」というものだと思います。
そこでKleerの特徴を主にBluetoothとの比較でまとめてみます。
出展はKleerのホームページからダウンロードできるいくつかのホワイトペーパーです。


1. CD品質の伝送能力

Kleerの一番の特徴はこれですが、Bluetoothに対して高音質なところが特徴です。これはCD品質の音楽データを非破壊(可逆)で送ることができるということです。
非圧縮の44KHz/16bitのCDデータの伝送には1.4112MB/sの伝送能力が必要です。BluetoothはMP3を簡略化したようなSBCという非可逆圧縮を使うのですが、Kleerではロスレス圧縮をして伝送しているようです。ロスレス圧縮を行うと1MB/s程度の伝送能力でも可能ということですが、無線での通信ということを考えるとパケットの到達ロスやミスを考慮して最低でも2MB/s程度の帯域幅が必要になるということです。
Kleerは2.37MB/sの伝送能力がありますのでこれをクリアできます。

ただBluetoothでもEty8のところで書いたように2.0規格のEDRという拡張方式を使うとこの伝送力は確保できるようです。この辺はよく分かりませんが、おそらくKleerとBluetooth EDRの差は後に述べるISM干渉の排除能力の違いで効率の差に表れるのではないかと思います。

2. 低消費電力

KleerはBluetoothに比較して約10倍の電力消費効率があると主張しています。
単純に比較すると平均的なBluetooth機器の消費電力の約150mWに比してKleerでは約30mWで済むとのことです。これだけでもすごいことですが、これではまだ5倍です。
ただしKleerの主張は伝送能力はBluetoothとKleerでは違いがあるので、この差を勘案してトータル10倍の差があるとしているようです。

3. マルチポイント伝送が可能

2008年1月のCESでゼンハイザーのMX W1が登場した時に驚かれたのは左右のレシーバーがワイヤでつながっていない、完全に独立した真のワイヤレスだったからです。これが簡単そうでできなかった理由はBluetoothだとレシーバーとトランスミッタが1:1の関係に限定されてしまうからです。
そのためにBluetoothでも片耳だけのヘッドセットなら実現可能です。しかしステレオのイヤホンの場合は両耳(つまり二台)に対して同時に送れないので、左右のどちらかで受け取って他方にケーブルで送る必要があります。

mxw1a.jpg

Kleerは"Listen In"と呼ばれる技術で1:4のマルチポイント伝送が可能です。そのため上の制約に縛られません。つまりMX W1の場合は左右の2台のイヤホンはそれぞれ本来は独立した二台のレシーバーとしてステレオの信号を受けているけれども、それぞれLかRのみ再生しているということでしょう。そのためMX W1では実際は1:2の通信をしていることになります。
実際にMX W1の説明書では同時に使えるW1は2セットまでと書いています。(Sleek Customは4セットと書いてある)

4. ISMバンドでの干渉に強い

2.4GHz帯のことをアメリカでは通称ISMバンドとも呼びます。Industrial, Science and Medicalの略です。無線LANだけではなく、コードレスフォンやベビーモニターとかこの帯域を使用する機器がかなりあるようです。
そこで、この帯域を使用する無線機器は常に干渉防止の機構を備えていなければなりません。それは自分が干渉を避けるためでもありますが、不必要に帯域を占有しないマナーのようなものでもあります。
ここは少し解説が必要かもしれません。

ISMバンドの中でも使用できるのは80MHzの帯域ですが、機器はそれを自分が必要な分(データ量)を考慮して、チャンネルという形でいくつかに分けています。送信はそのチャンネルで行われます。干渉防止とはつまり自分が使用しているチャンネルでパケットに送信エラーがあった場合、どう対処するかということです。
ポイントはこれには大きく二つの方式があるということです。ひとつはTDMA(Time division multi accsess)ともうひとつはFDMA(Frequncy division multi acccess)という方式です。

TDMAは簡単に言うとチャンネルで送信ミスがあった場合、時間をずらす、つまり混んでいたら空くまで待つという方式です。重要な点はこのときチャンネル自体は変更しないということです。同じチャンネルで空くまで待ちます。
TDMAは無線LANで使われています。これはつまり無線LANはプログラムやファイルなどの静的なデータを扱うという性質のため、1ビットたりとも欠けることは許されませんが、時間的には早くても遅れても問題にならないからです。

FDMAは簡単に言うとチャンネルで送信ミスがあった場合、周波数(チャンネル)を変えるというやり方で、つまり混んでいたら別な道を行くという方式です。たとえば音楽データなどは同時性が必要なため、空くまで待つという悠長なことは出来ません。
これに対しては受け手側でバッファを使って吸収できるのではないか、と言われるかもしれません。しかしこれは次に述べるレイテンシーの問題でそう大きなバッファはもてません。なぜかというと、オーディオバッファが大きければ多少途切れても大丈夫なのですが、バッファが大きいと動画のフレームと音声などで時間的なずれが生じてしまいます。
FDMAにはいくつかのさらにさまざまな方式があります。知っている方も多いと思いますが、BluetoothはFHSS(周波数ホッピング)という方式を使います。これは2.4G帯はどうせ込んでいるのだから定期的に周波数を変える、という考え方です。
具体的には80MHzの帯域を79の1Mhzの幅を持つチャンネルに分割して、それを決まったスケジュールで常にチャンネルを変えながらホップしていきます。

しかし、ここに問題があります。もし無線LANと同居していた場合、無線LANはTDMAですからチャンネルを動的に変えるということはないので常に同じ車線を走行します。そのため車線を蛇行してジグザクに走行するBluetoothとは常にどこかで定期的にぶつかります。そこでBluetoothではAFHという拡張方式を使用して一度ぶつかったチャンネルは塞いでしまうということでこれを回避します。しかし音声データを送信する場合にBluetoothでは最低でも20チャンネル(20MHz)は必要という仕様があるので複数の無線LANがチャンネルを多くふさいでいる場合に空きが見つけられなくなる可能性があります。

KleerではやはりFDMAですが、ダイナミックチャンネルセレクションという方式を使います。Kleerでは80MHzを16の5MHz幅のチャンネルに分割します。これは無線LANの間隙に入りやすい分割法だそうです。そしてBluetoothとは異なり、基本的には同じチャンネルを使い続けます。もし送信ミスがあった場合は空いているチャンネルをサーチしてそこに自動的に移ります。そしてまたミスが起こるまでそこを使い続けます。基本的にKleerはひとつのチャンネルで十分に音声伝送が可能です。
この方式だと無線LANが複数あってもその隙間が5MHzはあるので、そこにするっと潜り込むことで互いに干渉しないというメリットがあります。これはつまり渋滞していてもバイクなら車線間をすり抜けていくようなものです。そのすきまに別のバイクが入っていたらぐるりと見渡して空いている車線の隙間を探し、あとはそこをまた車線と平行に直進します。
そのためKleerは無線LANに影響されにくいという特性と同時に、無線LANに影響しにくいマナーの良さがあるとも言えます。

ism_band_fig1.gif
graphic courtesy of Kleer

上記の図はKleerのホワイトペーパーに掲載されている模式図です(Kleerの掲載許可を得ています)。
横軸が時間で縦軸が周波数帯です。(2.40GHz - 2.48GHz)

上の図では青のドットがFHSSでホップするBluetoothのパターンを示しています。黄色がWiFi、緑の線がKleerのチャンネルです。
常にチャンネルを動くことで黄色のWiFiと干渉してしまう青のBTのドットに対して、平行に走り干渉しないKleerのチャンネル選択がよく分かるのではないかと思います。


5.低レイテンシー

Kleerはステレオのオーディオだけではなく、動画やマルチチャンネルにも対応しています。こうした分野では音声と画像の同期や各チャンネルの整合というものが重要になります。

一般に動画やマルチチャンネルにはそれぞれ許容されるレイテンシー(遅延)というのがあるようです。
ポータブルオーディオでは100msec程度の遅延でもかまいませんが、ビデオと音声の同期を考えると45msec-70msec程度の遅延しか許されません。
マルチチャンネルオーディオ(リアスピーカー)の場合は20msec程度の遅延しか許されないということになります。

KleerではもともとCODECの負荷の少ない圧縮を使用していることもありますし、チャンネルを頻繁に切り替えることもないのでレイテンシーはBluetoothの約半分の45msecというかなり低いようです。
またバッファ長が可変であるので将来的には20msecまで短縮してAVシステムのリアスピーカーをKleerで無線化することも可能なようです。

* *


あと個人的に付け加えるならば、リケーブルを考えなくて済むのがありがたいというところでしょうか(笑)

こうした技術を総称してKleer Audio LPと呼びますが、実体はKLR3012というモジュールに集積されています。これにチップやソフトウエアが集約されているので開発もかなり楽に行えるということです。
これは韓国のDigiFiにもライセンスされていて、Sleek WirelessはこのDigiFiのOperaを使用したもののようです。この辺はウスログさんのブログをご覧ください。


Kleer機器の使用シークエンスはまず受信機の電源を長押しでオンにすると受信機のLEDが普通の間隔で点滅を繰り返します。これがEnrollment(受信待機)モードです。次に送信機の電源を長押しでオンにすると早い点滅に変わり、Associate(機器認証)モードになったことを示します。その後にすぐ点滅間隔がゆっくりしたものに変わり、これでデータ送信モードに入ったことを示します。電源オフは長押しか無入力によるオートパワーオフです。
Kleerではこうして状態遷移をLEDの点滅間隔で示すのですが、その間隔はSleek WirelessとSennheiser MX W1ではまったく同じです。これはKLR3012で制御していることが伺えます。
他方でLEDでバッテリーの残量を示す表示は異なりますので、電源管理まではKLR3012の仕事ではないということが分かります。


ちなみにKleerはアメリカの会社で所在地はカリフォルニアのクパチーノです(Cupertino, California)。
なんかよく聞いたことがある地名だという人も多いかと思いますが、まあそれがなんらかの意味を持っているならば大いに歓迎したいところです。
本稿で書いた利点はあるものの、Kleerも汎用性と普及度合いではBluetoothには遠く及びません。しかし、この辺がキーになって一気に化けるということは、意外とあるのかもしれません。
posted by ささき at 23:21 | TrackBack(0) | __→ Kleer ワイヤレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月03日

YUIN G1 Review

Head-Directからレビュー依頼をもらい送ってもらったYUIN G1のレビューです。

g1b.jpg

Head-Directのホームページはこちらです。

http://head-direct.com/

YUINは中国のメーカーで、PK1、PK2、PK3という高性能イヤホンで知られるようになりました。PK1、PK2についてはこちらの記事をご覧ください。
PK1は150Ωという高いインピーダンスを特徴としていますので、ポータブルアンプが必要になってきます。そのためPK2というローインピーダンスのバージョンも用意されています。PK3はそれらの低価格版です。
G1は同系列のクリップタイプの耳かけ式のイヤホンです。これも同様にハイインピーダンスのG1とローインピーダンスのG2が用意されています。
現在G1はすでに発売されていますが、G2は少し遅れて発売される予定です。

販売はこちらのHead-directのリンクからどうぞ。G1は$150です。
いま気がつきましたけどFiio F3ミニアンプがおまけでついてくるようですね。

http://head-direct.com/product_detail.php?p=35

またG1とPK1の間にはOK1がラインナップとして発売されていて、PK1->OK1->G1という流れで考えるのが音を考える上でひとつのポイントになります。RE1もありますが、これはHead-directブランドのものなので傍流ととらえるべきかもしれません。

1.

G1は以前のような中国風の小箱ではなく、普通の小型の化粧箱に入ってきます。デザインはなかなか現代的で良いと思います。

g1a.jpg      headdirect3.jpg

G1のデザインも現代的でとても優れています。耳かけのクリップの部分は良く見ると半透明の素材でできていて、デザイン上のよいアクセントになっています。ちょうどiMacの半透明素材のようです。

g1c.jpg

ハウジングはアルミの削り出しに見えますが、これは実際は金属ではないようです。ただしヘアラインは印刷ではなく実際に凹凸がありますが、ちょっと変わった処理です。その代りとても軽く出来ていて、締め付けの少なさとともに装着感はとても快適です。

g1d.jpg

実際に装着感はよく考えられていて、適度な締め付け、全体の軽さなどとても快適です。KOSSのKSC35はクリップ部分の作りが荒くて耳にあたったりしますが、これはそうしたことはありません。KSC35よりも装着感は快適だと思います。
またG1のケーブルは反発があるタイプでからみにくくなっているのも現代的なポイントと言えます。

2.

実際にスタイルがKSC35と似ているので、はじめはKSC35と比較する記事を書こうと思っていました。しかし価格をはじめ、二者は似て非なるものと言えます。そのため、比較記事にするのはやめました。
その最たるものは音質です。

まずG1はPK1、RE1、OK1に相当するハイインピーダンスのイヤホンなので、アンプがあったほうが力を発揮できます。
音量という点ではiPodでもそこそこは大きい音を出せますが、これらのハイインピーダンス・イヤホンの実力はそれでは発揮できません。
これらはたしかに鳴りがたいのですが、端的に言うと振動板が動きにくいということは不必要に余分な動きをすることもないですから、送り手のアンプがそれに見合う力があれば、たるみのない正確な研ぎ澄まされた音が期待できます。
ただし一般のiPodやDAPの単体ではそうした鳴らしにくいイヤホンを扱うのは難しく、コンシューマー向けにそうしたイヤホンを出すのは勇気が必要でしょう。そうした意味でこのハイインピーダンス・イヤホンは国産の大メーカーだとまず手を出さないところで、ポータブルアンプを持ち歩くようなマニア向け市場のニッチな製品と言えますし、いまのところYUINの独壇場と言えるでしょう。
ここではXinのSM4やiQubeを使って聞きました。

これを踏まえたG1の音は背景の黒さとそこから浮き上がる楽器の音のコントラストが明確で、鮮明で切れの良い音が聴こえて来ます。
とてもクリアで音の切れや楽器の分離が鋭く、HiFiな音と言えます。アコースティック楽器の響きはかなり豊かでヴォーカルも肉質感が感じられます。

全体に楽器の音色は甘すぎずウオーム過ぎずニュートラルでリアルです。ドライな訳でもありません。
バーンインしてしまうとそうでもありませんが、はじめはちょっと子音がきつめになることがあるのであまりシャープすぎないセットアップがよいかもしれません。

カナルのように密閉されている訳ではないため、音は少し腰が高く感じられますが、低域もこのタイプとしては十分出ているのではないかと思います。コントラバスは切れが良く明瞭です。
ただし低い方に深く沈む感じとか量感はそれほどでもありませんが、逆にあまり低音が強く出過ぎないよさがあるとは言えるかもしれません。

こうした音の特徴はPK1というよりは、いまいっしょにテストしているOK1と似ています。PK1はやはりハイイインピーダンスの明瞭な音ですが、もっとミッド寄りでウォームな感じがあります。
YUINの音の進化についてはこうしたHiFiよりな方向があるのでしょう。


G1の音の特徴はそうした鋭く明瞭音だけではありません。
むしろG1の特徴としてはっきりわかるのは音の広がりの良さです。
これは装着感の軽さとあいまって独特の魅力があり、まるですごく軽い開放型ヘッドホンを乗せているような感じがあります。
はじめはKSC35の教訓から遮音性がないものはだめかなと思っていたんですが、これはかなり特徴的で耳かけ式をうまく音の広がりの良さに結び付けているように思えます。
特徴として耳元にスピーカーがあるように感じる臨場感があります。

ただし電車の中では音漏れするのであまり使えないという点は同タイプのものと同じです。ただ装着感も軽いので家の中で使うのもいいようにも思います。ジョギングやお散歩用にはかなり良いでしょうね。

3.

まとめると特徴は開放的な音空間ときりっと明瞭な音で、デザインも良く音も良いというところでしょうか。
もしスタイルが気に入っているがアンプ常用は好きではない、という人にはG2を待つという手があると思います。ただしはじめに書いたようにFiio E3がついてくるようなので音量的には問題ないでしょう。
なおHeadFiではすでにebayからG2を入手したひとのコメントが載っていますが、これは正規ディーラーむけに出したものではなく、中国国内で少量テスト販売したものがebayに流れたもののようです。Head-directのFangさんはこの辺がしっかりしていて、きちんとしないものは出さないので信頼できます。

はじめはKSC35と比べようかと思ったんですが、比べるまでもないかなと思います。音の傾向も違いますがG1の方がずっと現代的で優れています。またインピーダンスも価格帯も違うので、似て非なる、という感じです。

これはデモ品でよこしたのですが、ちょっと自分用に買い取ろうかとも考えてます。電車で使いにくいというのが難ではありますが、デザインも音も個性的な魅力があるといえます。
posted by ささき at 23:37 | TrackBack(0) | __→ RE-ZERO, RE0, RE1, G1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする